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不器用社長  作者: sde
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第八話 懇親会パーテイー

第八話 懇親会パーテイ

一月に入り仕事が始まったが、加藤が「ジャーン、皆にお見上げ」と言った。加藤は冬休みにハワイに出かけていたのである。武藤が「おーすげーこれは有名なハワイのお見上げですね。わーこっちも」と言いあちこち見ていた。

加藤が「社長はどこか行かれたんですか?」と聞くと社長は「別荘に行っただけだ」と言った。加藤は「えーまた女の人とですか?趣味悪い」社長は「よくぞ言ってくれたな、俺はリカと行ったんだぞ」加藤は驚き「え?そうなの?」とリカに聞いた。リカは「はい」と答えた。

加藤は「ちょっと!社長何考えてるんですか?リカちゃんがかわいそうでしょ?あの女たらしの社長が手をだすわけがない!」社長はそれを無視して「それよりおっちょこちょいだけど体が弱くて守ってあげたい人物はこの会社にいるか?」と聞くと加藤は「は?!そんな人いませんよ。バカなんですか?」社長は「じゃあ一体誰なんだ?!」と言いながら頭をキーボードの上に置き左右に振った。

加藤は「ちょっと!ちょっと!変な文字が打ち込まれていますよ、社長」

「あらあら」





三日後の昼休み。

リカは「えー!懇親会パーテイ?!」同僚の高橋と上野とリカはレストランで食事をしていた。リカはこう思った「でも

行ったら戸城さんも来られるし社長が来ればカオス化に・・・」

高橋に「ねえ、行こう、きっといいひと見つかるよ!」リカは苦笑しながら「えへへ、そうね」と言った。



懇親会パーテイ当日。

社長は出張から家に帰り、部屋に入ったが誰もいなかった。机には一枚の紙が置いてあった。紙には「探さないでください」と書いてあった。社長は少し頭を抱えたが、パソコンを取り出し日程表を閲覧した。社長はすぐに家を出た



その頃、リカと高橋は「わーおいしそう」と言い目を輝かせていた。そしてリカは役員会の人と会話していると社長がタキシードを着て現れた。「キャー社長!」「キャー」

リカは口を両手でふさぎ「やばっ」と思いトイレに駆け込んだ。すかさずそれを見逃さなかった社長はトイレにすぐに走っていった。だが見失った。

「あいつどこに行きやがった!?」と思っているとリカは後ろから、目を盗み走り舞台袖に隠れた。

リカは台の上で頭を抱えて隠れているとマジシャンが現れ「何をやってたんだ!時間だぞ!」と言われいわれるがままに縛られた。ステージでは「お待たせしました恒例のマジックですどうぞ」というとマジシャンとリカが現れた。

「さっきの子だ!」「おおー」とざわついた

社長が振り返ると「な!なぜリカがここに?!」と焦った

マジシャンはトランプマジックをしたり帽子からハトを取り出したりした。そして最後にナイフをリカに向かって投げつけた。リカは「キャ」「わっ」と言いながらなんとかナイフをかわした。「おおー」と歓声が起こった。

するとステージに女が現れ、「ちょっと!誰よ!その女!」と言ってきたのである。「なんだなんだ」とざわついているとリカはまたステージを飛び出した。すかさず社長はリカを追いかけたがまた見失った。

社長はベランダで、「くそー」といい頭を抱えた。「どうしたの?誠?」と言い戸城れいが現れた。リカはベランダの端の扉に沿い座って隠れていたのである。社長は「リカを見失ったんだ。さっきまでいたのに・・・」「そうね、マジックしてたものね」「ああ」「それよりおなかすいてない?」「いやもう少し探してみる!」「じゃ私も探すわ」「悪いな」と会話していたのである。社長は探しに行った。戸城もその場を離れようとしたとき髪の毛が風で扉から揺れているのが見えるのに気付いた

そして扉の所に近づき「リカちゃん見っけ!」と言った。

リカは「わっ」と言い驚いた。

二人はベランダに行き戸城が「リカちゃんどうしてあんなところに隠れてたの?」と聞くとリカは「えっと、それは・・・」ともじもじした。戸城は「ん?何でも言っていいのよ。ていうか、今がチャンスなんじゃない?だから何でも言って」

リカは意を決して「あの、社長と戸城さんが来たらカオス化になると思って社長には黙ってきたんです。それで・・・」

戸城は「あらやだ、カオス化なんてなるわけないじゃない」と言い手をたたいて笑った。戸城は「いい?あの人女癖悪いけど、根はとってもいいのよ。それにあなたに恋をしてるみたいよ」リカは目を見開いて驚いた。戸城は「まあと言っても本気かどちらかはわからないけどね、ここで待ってて。いろいろとってきてあげるから」ウフフと笑い去っていった。

リカは「社長・・・」と思い風にあたっていた。


すると社長は目を見張るきれいな後ろ姿の女性を発見した。社長は「もしかしてリカか?」と思い「リカ!」と言い近づいて行った。

リカは呼ばれたので後ろを振り返ると社長がいたのでまた慌てて隠れた。

社長はベランダのほうに行き扉の所に人影があるのを発見し、「お前ここで何やってる?」と息を弾ませ現れた。


社長とリカはベランダに出た。リカは「ごめんなさい・・・こんなことしてしまって」「いや・・・別にいいよ。だが、どこかに行くならちゃんと言ってくれ。じゃないと心配するだろ?」リカは「はい」社長はリカの頭をポンポンとした。

社長は「一緒に・・・」すると戸城が現れ「お待たせーさっ二人ともおなかすいてるでしょ?どうぞ」と笑顔で言った。


社長は「ベークション」とくしゃみをした。戸城が「あら、寒いなら何か着なさいよはい」「寒くなんかないどけ」「そんなこと言わずにはい」




リカはそれを見ていて「やっぱり仲いいのね。それに比べて私は・・・」と少しうつむいた


社長はリカに近づき「なあ・・・なんか元気なくない?どうしたんだ?」リカは首を振り「いえ、そんなことは・・・」と言っていると音楽が流れた。


社長は「リカ、一緒に踊らないか?」リカは「え?」と言い手を引っ張られ中に入っていった。リカは「わ!ちょっと!」と言った。社長とリカはダンスを踊った。社長はリカを持ち上げたりした。

最後に社長はリカにキスをした。「フオー」と歓声が沸き起こった。


そして二人は次の日、筋肉痛になった。

「足が痛い」「腰が痛い」「何が起こったの?」「さあ」


続く



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