9日目
プルルプルルガチャ
『もしもし母さんこれどーゆーこと?』
『これって何よ』
『家だよ家。この家の前の持ち主、中御門家だったんじゃない?』
『あらそうよ。よくわかったわね』
『あらそう。よくわかったわね。じゃねーよ!
なんで中御門の家で俺はシェアハウスするんだ!?』
『いやー実は、お母さんのお友達のお子さんのいとこが中御門の人らしくてね。
統也もその子のこと、知ってるんじゃないかしら。
高梅中に通ってるそうよ?』
『はぁ?俺の学校に、中御門なんて名字のやついねーし、
中御門のいとこがいるって話も聞いたことねーよ』
『それはそうよ。いとこなんだから名字は違うし、
中御門の親戚ってことは言ってないらしいからね。
中御門のいとこの子、高梅には2人いるわよ。
父方と母方で違うらしいけどね。』
『なぜに中御門の親戚が家貸してくれてんの?』
『あちらのご両親も多忙らしくてね。
一人暮らしをするために家を何個か建てたらしくて。
三つ作って一つ余ったからどうぞと。』
『いや人暮らしのためにこの豪邸3個も建てるとか
普通はしねえだろ。
金持ちの感覚はやっぱわかんねーな。
じゃあ、俺の家の隣も誰か住んでんのか?』
『ええ、確か女の子の方が住んでるっていってたわよ。
名前は覚えていないけど。』
『女の子の方は、ってことは、男子もいるのか?』
『いるわよ。中御門のいとこで高梅に通ってるのは、
男の子と女の子が1人ずつね。
2人とも、一人暮らししてるらしいわよ。』
『へーすごーい(棒)』
『あ、そうそう。そのいとこ、2人ともバスケをやるらしいわよ。
だから、仲良くなれるかもしれないわね。』
『あ、バスケやんのね。だから庭にバスケコートあったのか』
『あら、庭にバスケコートあるの?
すごいわね』
『だよなー。じゃなくて、男子の方はどこ住んでんだ?』
『男の子の方も、近くに住んでるらしいわよ。
後で探してみたら?』
『んじゃーそうするわ。ありがとー。』
『いえいえ?大丈夫よ』
『バイバーイ』
ブチッ
はー、中御門のやつもバスケやるのか。
とりあえず、男子の方の家を探してーーーーーー
はい発見
あのバカでかい家ですな。
中御門の家、デカすぎてすぐ見つかるんだけど。
でもいとこってことは、中御門じゃないんだよな。
いとこでもそこまで財力あるって、中御門どんだけでかいんだ?
とりま、下戻るか。
俺がソファでくつろいでたら、
ガチャ
と、ドアの開く音がした
シェアハウス相手が来たらしい
どれどれ、あいつはどんなやつーーーーー
ってお前ーーー
シェアハウス相手は誰でしょうか。
次、わかるでしょう
毎日投稿六日目 あと1日です




