表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
カレーは醤油 ~インドの記憶~   作者: そらら
カレーは醤油

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

1297/1899

2021年11月2日(火) モンスーンシーズンは、野良犬たちにとって試練の時でもある

11月2日(火)


 キャンキャン犬が鳴き叫ぶ声で、夜中に目が覚めた。


 なんだろうとカーテンを開けてみると、外は激しい嵐になっていた。


 時折、ピカッ、ゴロゴロゴロと、雷鳴も鳴り響く。


 犬にしてみれば、恐怖で仕方ないのだろう。


 しかし、犬たちには申し訳ないが、これからチェンナイはモンスーンシーズンに突入し、毎日こんな天候が続く。


 そして、今週末には大型サイクロンが発生し、チェンナイを直撃すると予報されている。


 モンスーンは大地に恵みをもたらしてくれる一方、犬を含めた野生動物たちにとっては、試練の時でもある。



 今日のチェンナイは曇り模様で、厚い雲が太陽を隠し、日中でも照明が必要なほど暗い。


 そんな中でもウェブミーティングが朝から晩までずっと続いたので、目が尋常でないほど疲労した。


 今日だけで目薬を30回以上は差したと思う。


 そして、肩凝りも凄い。


 そこで夜19時を過ぎてはいたが、散歩運動を兼ねて、スーパーマーケットのヘブングリーンズまで買い出しに向かった。


 日中、定期的に雨が降っていたが、今はすっかり止んでいる。


 そして今がチャンスと思ったのか、道路の至る所で爆竹が打ち鳴らされていた。


 そして、ちょっと豪華な家の屋上からは、華麗な打ち上げ花火が夜空をカラフルに彩る。


 大通りに出ると、花や果物を売る屋台が軒を連ね、多くの客が列を成していた。


 かつての日本でしめ縄や門松を年の瀬に買い求める光景と、オーバーラップする。


 ヘブングリーンズに到着すると、先週末の空き具合が嘘のように、多くの客で混雑していた。


 そして、彼らが買い求めるのは、大量の紙皿、紙ナプキン、使い捨てのスプーンにフォーク。


 ディワリで大量の客人を迎える最終準備に入っているのだろう。


 いや、彼らの楽しそうな表情、電飾で着飾られた町並み、爆竹の音、夜空の花火を見ていると、ディワリはもう始まっているのだ。

 

 そして、我が家のマンションに戻ると、入り口が綺麗な電飾で飾り付けられていた。


 敷地内で爆竹音こそしないが、我が家でもディワリは始まっている。


 夜はちょっと豪華に、麻婆春雨でも頂くことにしよう。

この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ