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♠アーヴェの戦い~後編~

後編(・・)です、お気をつけて

 一方、魔島タカカカズ

 先陣を切ったキスケはその小さな体躯を生かし、森の中を風の様に走っていた

 脳筋ゆえに嗅覚や聴覚などはいい彼はその鋭敏な感覚を頼りにアーヴェ族の集落へと単独で真っすぐに向かっている

 ちなみに彼の後ろを置いて行かれたキスケ隊の隊員が追っているが、キスケはチビだがこれでも特攻部隊のトップ、後続の部隊をぐんぐん突き放していた


「ふはははは!この戦いで一番多くの敵を討ち取るのはゼンゾウでもレームクルスでもねえ!この俺だ!っとお!早速見つけたぜ原人ども!」


 茂の奥に3人のアーヴェ族を見つけた彼は意気揚々と一番手前にいたアーヴェ族に飛び蹴りを食らわせた、しかし…


「ウホ!?(いてっ!?)」


 蹴りを食らったアーヴェ族の男性はせいぜい小石が当たった程度のダメージしか負っていない


「うっひょー!かてえ!いいぜ良いぜ!斬り甲斐があらあ!」


 キスケは両手に小刀を構える、相対するアーヴェ族は特に普段と変わらない姿勢で真っすぐにキスケを見つめる


「ウホホ(どうする?どうやら一人だけみたいだが)」


「ウホッホ(相手は未知数だ、俺がやろう)」


「ウーホ(作戦はどうするんだ?)」


「ウホ(いや、こいつは作戦では仕留められん、それに…)」


 蹴りを食らったアーヴェ族が前に一歩出て、首をゴキゴキと鳴らし戦闘態勢をとる。


「ウホホ、ウホホホ!(これはチャッピーのもの(戦い)、アイツに負けたとはいえ俺はアーヴェ二番手の戦士、外の強者と戦うまたとない機会だ、これはこのチャップリン・グラドーレの戦いだ!)」


「ウホウホうっせえんだよ!ひき肉にしてやらあ!」


 ちなみに繰り返すが、彼らは「ウホ」のみで会話できるため「ウホ」を多用しているだけであり、普通に会話することもできるのである


 ◇


「おいレームクルス!戦場はまだか!?便利な『ランタン』があるんだろ」


「静かにしろゼンゾウ、『ランタン』はあくまで同じ7つ道具である『槍』を突破するために借りていたもんだ、無くす危険がある以上、島に上陸が成功したらすぐさま『ランタン』は送り返すように仰せつかってる」


「つまり今は持ってねえってことかよ」


「ああそうだ、だからキスケたちの後を追うしかあるまい」


 森の中を進むゼンゾウとレームクルスの部隊、森は行く者を迷わせるような構造をしているが、先に行ったキスケの部隊の足跡を追跡することでアーヴェ族の集落を目指していた

 部隊の構成員たちはこの先にある闘争に胸を躍らせ、不気味な笑みを浮かべているものが多く、中にはもう剣を抜いてギラギラと鋭い目で鈍く光る刀身を見つめているものまでいる

 しかし、この浮かれた状況で唯一レームクルスだけが険しい表情をしていた


「おっ、イーイ香りがしてきたぜ、血の匂いだ、音がしねえと思ったらキスケのやつ、もう全部終わらせちまったんじゃねえか?」


「ええーそれはひでえよ!」


「隊長!俺たちに戦いは無いんですか?」


「がッはッは!何ならキスケの奴に喧嘩うりゃあいいさ!」


「「「「流石隊長!」」」」


「…そんなに上手くいってるといいがな…」


 和気藹々と物騒なことを言いつつも笑いながら進軍する特攻部隊

 そして彼らは樹々が無くなり開けた場所に出た、そこで彼らは信じられないものを見た


「おいおい…嘘だろ、キスケの奴は馬鹿だが雑魚じゃねえんだぞ…」


 唖然とするゼンゾウが見たもの

 それは血によって赤を超えてどす黒く染まった大地と辺りにまばらに散らばる肉片や石片

 そしてその血肉の荒野に1人悠然と立つ、返り血で化粧をしたアーヴェ族の男だった


「「チイッ罠か!」」


 ゼンゾウは一瞬で剣を抜き、飛来物を打ち払い、レームクルスは空へと飛びあがった

 特攻部隊の隊員たちの目はすべて目の前の一人の男にくぎ付けになっていた、それ故に、発砲音も魔法の詠唱もなく飛んでくるその魔弾に気づいたのは隊長格の二人だけであった


「「「「ぐあああああああ!」」」」


 彼らを襲ったのは非常に原始的な手段、投石

 火薬も魔力も必要とせず、純粋な筋力で放たれる脳筋なそれは容赦なく特攻部隊たちの体を打ち抜いていく

 しかしそれでもギナスが誇る最強の矛、特攻部隊である

 幾人かは反応が遅れはしたが、各々の武器を構え、実際にはほんのわずかな間だが、彼らにとっては何時間にも思われる石の砲撃をしのぎ切った


「ぜえっ…ぜえっ…」


「た、隊長…」


「ぼさぼさすんな!目の前に敵がいるだろうが!それに奴らの援軍のお出ましだ!」


 砲撃は止んだが、無傷で立っているのはゼンゾウ一人のみ、生きている部隊は皆大なり小なりの怪我を負っていた

 しかし無情にも、彼らの前に悠然と立つ一人のアーヴェ族-チャップリンが右手を天高く上げ、指を鳴らす

 音を合図に10人を超えるアーヴェ族の戦士たちが飛び出してきた


「ウホ」(よくぞ耐えきった)


「「「ウホ、ウホッホ!」」」(覚悟するがいい!侵略者たちよ!)


 特攻部隊の隊員たちが望んでいた蹂躙とは大きく離れたが、それでも彼らの好む接近戦が始まった


 ◇


「最初から勝てるとは思っていなかったが…ここまでとはな…おっとあぶねえ」


 タカカカズ上空、翼をもつレームクルスは一人、時折飛来する流れ弾を避けつつ、眼下で行われる蹂躙劇を眺めていた

 大地は血で染まり、辺りには武器や肉片が散らばっている、そこでは未だゼンゾウたちがアーヴェ族の戦士と戦っているが戦況は芳しくない

 ゼンゾウの身体能力は並みのアーヴェ族を上回っているがチャップリンはそれをさらに上回る、そしてゼンゾウ以外の特攻部隊はその並みいるアーヴェ族以下の力しか持たない

 もともと投石で先手を取られ人数が減った特攻部隊が徐々に削られていくのみだというのは自明の理だった

 しばらく戦況を見守っていたレームクルスだったが、ゼンゾウがアーヴェ族の打撃を一発貰ったのを見て、どこからともなく無線を取り出した


「ああ、俺だ…ちゃんと『百足』は島の周囲に待機させてあるな?…よし、作戦を開始する、奴らの戦士を全滅させる…」


 無線を切り、レームクルスは指輪を付けた右の掌を地に(かざ)した


「『今、目覚めの鐘が鳴る』さあ喰らい尽せ!蟲ども!」


 レームクルスが使ったのは魔法としては初歩中の初歩である一定の周波の音を出すだけの魔法、熟練の魔法使いであれば衝撃波をまき散らすことも可能だが、魔法の才の無いレームクルスは魔道具である指輪を使い、子供の魔法使いの足元にも及ばないような小さな音を鳴らした


 ◇


「クソが!レームクルスの奴、高みの見物かよ…ぐあっ!」


「侵略者の首魁よ、戦いの最中、よそ見はいかんな」


「てめっ!普通に喋れたのかよ!」


「ふん、仲間との会話はこちらの方が早い故な…!?ウホホ!(上空の侵略者が音を鳴らしたぞ!何かが来る…全員警戒しろ!)」


 アーヴェ族は聴覚においても優れており、レームクルスの鳴らした音に気が付いた

 チャップリンの素早い指示により、アーヴェ族の戦士たちが一旦距離をとる


「へっ!どうした!臆病風に吹かれたか!」


 距離を取ったチャップリンに、好機と見たゼンゾウは剣で斬りかかる、それを手刀で受け止め鍔迫り合いに持ち込んだチャップリンだったがそれが失策だった

 レームクルスの非道な策は仲間を大事にするアーヴェ族の彼らにとって全く持って想定外の物だった


「あり?腕が…」


 異変に最も早く気付いたのはチャップリンだった、押し合っていたゼンゾウの力がいきなり弱まったのである


「!?ウホッホー!(全員敵から逃げろ!死体からもだ!)」 


 チャップリンの指示は的確だった、しかし時すでに遅し

 ゼンゾウの体が一瞬膨らんだかと思うと、ゼンゾウの体は弾け飛び、中から大量の蠅か蜂、蜻蛉にも似た蟲がわらわらと飛び出し、チャップリンの体に食らいついた


「見方を罠にしやがった!」


 しかしただの虫にやられるチャップリンではない、すぐさま蟲を手刀で打ち落としていくが如何せん数が多い

 さらに蟲は生きていた特攻部隊の隊員からのみではなく、既に死した特攻部隊の死体からも発生していた

 黒い竜巻と化した蟲の大群はアーヴェ族たちを飲み込んだ




 竜巻が寿命(・・)を迎え、落ちた蟲たちは大地を黒く染め上げる

 あらゆるものが食いつくされ、平らになった大地にはチャップリンのみが唯一、人の形を保っていた

 しかしそのチャップリンも右腕はすべて食いつくされ、左目には穴が開き、全身に肉を食いちぎられた痕が残っていた

 左腕を地に着き、三つの足で体を支えるチャップリンの前に黒い影が舞い降りる


「はあっ…はあっ…!」


「おいおい、ギナスの秘密兵器の中でも『ランタン』に並ぶとっておきだぞ…生き残られちゃ世話ねえな」




 蝕魂蟲-『ランタン』なども発見したギナスの探索部隊隊長フォリア・ティーテがとある島で寄生され、たまたま持ち帰った蟲を品種改良し生まれた生物兵器である

 音による羽化や一定時間での自動死滅は品種改良によって後付けされたものであるが、この虫はもともと恐ろしいほどの増殖力と強力な顎をもち、辺りにある生物を喰らいつくす

  この蟲の名前の由来でもある最大の特徴は食われた部分はまるで魂を食われたかのように再生しなくなることによる

 また羽ばたきとともに微小な卵をまき散らし、宿主に気づかれずに寄生する、この性質を利用し自分たちより弱い者は食い尽くし、強者であろうとも卵によって内部から食い尽くす、獰猛かつ残酷な虫である





「貴様ッ!こんなことをして何も思わないというのか!?仲間たちを悼むことすらしないのか!」


「これでいいと思ってるさ、仲間なんぞ所詮道具、そうじゃなけりゃ邪魔なだけさ、あばよ」


 そう言ってレームクルスは動けないチャップリンの胸に直剣を突きたてた


「ぐ、くそ…」


 ◇

 アーヴェ族のほとんどが虫に喰われた頃、レームクルスの指示により島に“百足”と侵略隊三隊が到着した。


「あぁそうだ、島の戦士は全滅‼︎動ける奴はいない。お前らは虫に喰われて動けなくなってるあいつらを百足他の殻骸艦で処理してればいい」


 上空で指示を出すレームクルス、部下にはこう言いつつも彼は終始島の森の中を警戒していた。


 ーー未だに『槍』を確保できていないのが気になる。探索部隊によるここの部族の生態調査だと、槍は実力No. 1の族長が持っているはず。先ほどの男が持っていなかったということは……。


 悪い予感の拭えない頭を振り自分の考えが気のせいだという事を祈る。


 ーーあれだけの惨事だ、『槍』が見つかっていないというだけだ。本当はあいつが族長だったが戦闘に槍を使わないというだけのことだったのだろう。


 だが、現実は残酷だった。レームクルスの目の前で動けなくなったアーヴェ族を追撃していた侵略隊の殻骸艦2隻が一瞬で倒壊した。

  壊れた艦から漏れ出し、周囲に飛び散る光にレームクルスは覚えがあった。


「ここへ来て、ここまで来て族長か……」


 白く粉塵舞う中、見るからに屈強なアーヴェ族が5人、姿を現した。

  彼らは『槍』を持つ族長を先頭に全員が石や棍棒を持ち、一族の弔い合戦への準備は万全のようだった。

  槍をレームクルスに構えつつ族長が口を開く。


「我が名はハン・ゴロシー‼︎この島の長をつとめるアーヴェ族最強の戦士だ‼︎

  カラス男よ。汝にこの声が、散っていった戦士たちの悲惨な叫びが聞こえるか‼︎我々はアーヴェの戦士の為だけではない、汝に屠られたこの戦場の死者、全ての為戦うのじゃ‼︎」


 ハンが勇ましく宣戦布告を叫ぶ。戦場はシンと静まり返っている。皆がレームクルスを恨んでいた、俺の親友を、兄弟達をよくも……。

  しかし、その声に構う様子もなくレームクルスは既に動いていた。


「ホギャアーーー‼︎」


 見れば、島の中空に静止していたはずの百足が動き出していた。百足の脚の幾十もの砲口がある一点を攻撃し続けている。早々に後ろの2人が絶命していた。

  ハンは叫んだ。


「ウッホホーー‼︎(この、人でなしめがーーー‼︎)」


 槍から光線を小出しにしつつハン他3人のアーヴェは百足との距離を確実に詰める。

  そのまま百足に飛びつくと各々がそこら中の脚や装甲を掴み、破壊し始めた。ギナス最強を誇る殻骸艦、百足が見る間に崩壊していく。

  しかし、相手に主導権を握らせるほどレームクルスは甘くなかった。残った一隊の侵略隊に指示を出し、煙玉を彼らに投げつけさせた。白煙が立ち上り3人はあっという間に包まれる。

  この煙玉というのが第六侵略隊長 ネムリ特製、催眠薬入りのものだった。当然、兵器として用いられるものであり、人体に対して非常に有効である。パタ、パタと力なく腕が剥がれ3人は落下した。

  前線で隊員達を指揮したネムリはホッと息を吐いた。


 ーー良かった、眠ってくれて本当に良かった。これでレームクルスさんに嫌味をブツブツ言われなくて済む。

 それにこのままあの人の指揮下にいたら今度こそ私が囮に使われていずれ死んじゃうだろうから……。


 全ての戦闘が終わったのを抜かりなく確認するとやっとレームクルスは降りてきた。残りの特攻隊、侵略隊に細かく指示を出していく。半壊した百足を侵略隊の殻骸艦に接続させるとレームクルスは宣言した。


「この戦争、我々の勝利だ。皆こいつら3人と『槍』を回収してギナスへ帰還するぞ」


 この日、タカカカズはアーヴェ族と共に滅び、七つ道具『槍』はギナスの物となった。




 計略隊長 ミチフミ

「此度の戦果が認められました為、レームクルス第三特攻隊長並びにネムリ第六侵略隊長の司令部昇進を認めます。

  それに伴い現司令部のハルザーカスさんは第六侵略隊に入って隊の強化を。

  ロッペヴェールさんは崩壊した特攻隊三隊を一隊にまとめて総指揮をお願いします。計略隊からの人事発表は以上です」


 サラサラの黒髪をファサッとかき上げてミチフミは司令部会議を締めくくった。それに対し、納得していない様子のギャッペルが食い下がる。


「おいおい、おかしいんじゃないかミチフミ!ロッペヴェールは特攻隊だからともかくハルザーカスを司令部から出すくらいなら先にこいつだろ!戦闘経験はともかく」


 かなり興奮しているのか、悪びれもせず直接ラージナールを指差す。それに対しミチフミはニコリともせずに答えた。


「なんだ、分かってらっしゃるじゃないですか。今の侵略隊の戦力は正直かなり低いんです。司令部級の隊長などダルマルナやウィルドンと5人ほどしかいない。

  即戦力が必要なんですよ、そこにラージナールさんのように探索隊出身の方が出られても……。ということで我々はハルザーカスさんに侵略隊をお願いしたんです」


 言うだけいうとツカツカと去っていく。ギャッペルもとりあえず納得したのか渋々ながら去っていった。

  司令室からほとんど人がいなくなると、ロッペヴェールを引き止めていたレームクルスは彼に話しかけた。


「すいません、ロッペヴェールさん。完全に地位を奪い取る形になってしまって」


 それに対し快活な表情でかえすロッペヴェール。彼は常に朗らかで豪快だった。


「なーに、気にすんなレームクルスよ!俺も少々司令部勤めが飽きてきたところだったからな、久しぶりに前線に出て戦うのもいいもんさ」


 ハッハッハッと気持ちよく笑うロッペヴェールの様子に合わせてレームクルスもニッコリと笑う。ひとしきり世間話などを挟んだところでレームクルスは切り出した。


「それでですね、ロッペヴェールさん。アーヴェ族の戦力に大分持っていかれた特攻隊の戦力ですが私から手土産が」


 おう、なんだと興味深そうにロッペヴェールは応える。


「タカカカズから腕利きのアーヴェ族を3人、戦力として連れてきました。コントロールさえすれば目覚ましい働きが期待できますよ」


 レームクルスは腹黒くニヤリと笑った。



―魔法使いの食道楽その9―

 『イナゴの佃煮』


アリス「最近ゲテモノばかり紹介している気がする、いや嫌いではないんだがあまり受け入れられる趣味ではないと思ってな…これも全部、話にまともな食事描写が入らないのが悪い」


アリス「さてまあ今回はギナスが大量に突っ込んだ虫兵器つながりで、虫料理・イナゴの佃煮だ」


アリス「昆虫食の文化はアジア圏、アフリカや南北アメリカにはあるがヨーロッパ地域にはあまり残っていない、しかしそんなヨーロッパでも古代ローマの時代にはセミを食べていた記録が残っている」


アリス「現代で昆虫食の文化が少ないのは、時代遅れだと考えられたり、気持ち悪いと思われていることや他の食糧が豊富なこと、供給体制が整っていない事などが挙げられるだろう」


アリス「そして日本にも昆虫食の文化はちゃんと存在する、ハチノコや蚕、ザザムシなどだな」


アリス「肝心の?、イナゴの佃煮の作り方だが、かなり簡単。水で茹で、フライパンなどで空焼きして水気を飛ばし、油で中火で炒め、砂糖と醤油で味をつける、水気が無くなるまで炒めたら完成だ」


アリス「食べやすさのために足や羽を取っておいたり、酒で風味をつけてもいいかもしれないな」


アリス「味は小エビを佃煮にしたものと大差ない、普通にうまいぞ」


アリス「蛇足だが、昆虫食は別に食べるものが無いから発展したのではない、虫にも旬や食べる時期というものがあり、ちゃんとした食文化である事を知っておいてほしい、例えばハチは成虫よりも幼虫が旨い、さらに言えば栄養を蓄える9月が旬だ」


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