15話 初耳ですよ!!
皆様、私は只今、猛烈に感動しています。
何故かと言うと、なんと、クラスの女子とカラオケに来てるんです!!
あ、もちろん、千夏ちゃんもいますが、それだけではないです!
~放課後~
「春岡さん、この後、一緒にカラオケに行かない?」
また、これですか。
今度は即答して、逃げられないようにしなければ!!
「もちろんです!!あ、千夏ちゃんも一緒で良いですか?」
「良いよ。じゃあ、行こう!」
よし、阻止すること成功しました!!
それと、ちょうど、千夏ちゃんがいたので、一緒に行ってもらう事にしました。
やっぱり、心細いですよね~
「じゃあ、千夏ちゃんも行きましょう!!」
「いや、私は、行くって言ってないよね。勝手に決めないでよ!!」
「それくらい、いいじゃないですか!!あ、歌なら、歌わなくても良いですから。」
千夏ちゃんは、歌がダメなようですから、これなら、大丈夫なはずです!!
でも、寝られたら困りますが…
「分ったよ。あ、ゆうり、歌のことは誰にも言ってないよね?」
あ、千夏ちゃんが、黒い笑みを浮かべてる…
これは、ヤバいですよ!!
「も、もちろん、言うわけないですよ!もしも言ったら、冬斗くんみたいになりますよね?」
「うーん。それ以上かもね!」
・・・私は、墓場まで持っていくものが、1つ決定したようです。
まあ、そういう経緯があって、行くことになりました。
やっぱり、女子会(!?)も楽しいですね!!
でも、5人もいるのに、私ばっかり歌ってるような…
「あ、ねえねえ、コイバナしよう!!」
そう言ったのは、私を誘ってくれた、夢咲さんです。
いかにも、女子って感じの話ですね~
「じゃあ、私から~」
まさかの立候補をしたのは、大月さんです。
すごく度胸が、ありますね~
「って、ソレ、彼氏を自慢したいだけじゃん!!」
「えへへ」
ただ、彼氏さんの自慢がしたかったんですか…
それで、大月さんにツッコミをいれたのは、早乙女さんです。
「じゃあ、春岡さんは、好きな人いる?」
「うーん…」
そういえば、今まで恋愛とか考えたことなかったですね~
原因は、友達さえいなかっただと、おもいますが。
「じゃあ、好きなタイプは?」
「う~ん…」
それも、考えたことなかったですね~
う~ん、どんな人が良いのでしょう?
・・・!!
な、なぜ、でしょうか、一瞬だけ冬斗くんが、思いついたのは…
きっと、たまたまですよね!!
「じゃあ、藤堂さんは?」
「いるよ、好きな人。」
えええええ―――
千夏ちゃん、何故言ってくれなかったんですか!!
初耳ですよ!!
「だ、誰ですか!?」
この場にいる全員が気になることを、私が代表して言いました。
「秘密。」
やっぱり、ですか…
千夏ちゃんって、秘密主義すぎるんですよ!!
絶対に、見つけ出してみせます。
覚悟しててください!!




