14話 お誘いダッシュってないんですか!?
『春岡さん、この後、一緒にカラオケに行かない?』
「え!?今からですか?」ギロッ(無意識)
「ビクッ!!あ、いや~忙しいんだったらいいよ。では、また!」ヒュー―
「あ、待ってください!!」
行ってしまいました…
あ、皆様こんにちは、目が合うと猛ダッシュで逃げられる、四宮のメデューサこと春岡です!!
と言うことで、誰かに披露する予定も無い、自己紹介がいつのまにか完成していました…
しかも、内容が…
ホントに何故でしょうか??
それはいいとして、さっきのように、体育祭の次の日から皆さんのカラオケのお誘いが多いんです!!
ですが、私が返答する前に何処かへ行ってしまいます…
何がしたいんでしょうか?
まさか、ピンポンダッシュならぬ、お誘いダッシュが流行ってるのでしょうか!?
あ、千夏ちゃんがいました。
千夏ちゃんなら、いたずらのことを何でも知ってそうなので、質問してみます!!
「千夏ちゃん、突然ですが、お誘いダッシュって流行ってるんですか?」
「何それ!?ピンポンダッシュのこと?」
「違いますよ!自分から誘っておいて、返事をする前に逃げることですよ!!」
「ソレ、勝手に言葉を創作したね。」
「違うんですか!?では、何て言うんですか??」
「そのような言葉は存在してない!!」
「えっ!」
な、無いんですか!?
ウ、ウソですよね??
ホントだとしたら、皆さんはコレを言いたい時は、何て言ってるんでしょうか!?
「そもそも、言いたい時がない!!」
「何で判ったんですか!?」
「もちろん、顔に書いてあったから」
「またですか。気をつけなくては!」
このやり取り、これで何回目でしょうか。
よく、やってる気がするんですよね~
「ゆうり、歌が上手いって本当!?」
「上手くないですよ。普通ぐらいだと思いますよ~」
ちなみに、こないだの打ち上げでは、千夏ちゃんだけ食べたらすぐに帰ってしまいました。
まあ、千夏ちゃんらしいですが…
「でも、みんなが言ってたよ。ものすごく、上手だって」
「そんなこと無いですよ!!予想よりってだけで…」
「謙虚にならなくてもいいのに!!」
「そういえば、千夏ちゃんが歌が下手って言うのホントですか!?」
「ソレ、誰から聞いたの?」ギラッ
こ、怖い…
目が一瞬にして変わりました…
「えっと~冬斗くんだったと…」
「よし、今から後悔させてくる!!じゃあ、後でね」
もの凄いスピードで、冬斗くんを探しに行ってしまいました。
・・・ヤバいですよね?
何を、後悔させるつもりなんでしょうか!?
冬斗くんは、無事に帰還するのでしょうか?
もし、そうでなければ、ホントのホントにごめんなさい!!
追伸
あの後、冬斗くんは千夏ちゃんに後悔させられたようです。
冬斗くん、ホントのホントにごめんなさい!
今度、何か奢ります!!
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