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第二章 黒陽の神 第四話 母の日記

第二章、第三話 器


帰り道、九条レイカは、車の中で、蒼真に聞いた。


来週の日曜日、お母さんの命日よね。


私は、車で、お墓参りに行くけれど、蒼真も、乗っていく?


ありがとう、助かる。


蒼真は答えた。


レイカさん、俺、自宅で、母の遺品整理していたら、母さんの日記がでてきたんだ。


読み進めると、器について書いてあったんだ。


器?誰の器?レイカは聞きながら、蒼真に質問した。


詳しく書いてなかったから、分からない。


実は、今日、空の裂け目から、巨大な目が現れたんだ。


挿絵(By みてみん)



そして、俺を見つめて言ったんだ。


神代の器、見つけた。と...。


空から落ちてくる魔物達は、皆、俺の方に向かって、ひざまづいたんだ。


魔物達がひざまづくなんて、俺は、何の器なんだろう?


レイカさん、母さんから、何か聞いてる?


目は、神代の器って言ったの?レイカは、確認する。


蒼真は思い出しながらうなづいた


魔物が膝むづくなて、魔王とかじゃないの?


レイカは、苦笑しながら言う。


魔王ね...


蒼真は自宅に着くと、ただいま。


と言った。


誰もいないけど、母さんと、妹のユズハが、いるような気がした。


すると、スマホが鳴った。


レイカからだった。


職場の倉庫に、母の遺品が出てきたという内容だった。


レイカは、言葉を選びながら、蒼真に説明した。


貴方が誰の器か、分かったわ。


第三話、了

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