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異世界 15話

一週間開けてしまい申し訳ありません。


これからは毎日出せますのでジャンジャン投稿していきます


「よし、じゃあ行こうか冥夜」


「はい、畏まりました。」


刹那達は家に鍵をかけ、ギルドへ向かった。

今日ギルドへ向かうのは、昨日のドラゴンやらの報酬を貰うためだ。その後は受験の願書を貰いに学園へと向かうことにしている。



「おっと、すまん忘れていた。冥夜俺の魔法を渡すからじっとしてろ。本当は知識を教えるつもりだったが、学園へいって、魔法が使えないと入れない、なんて言われたらあれだしな。」


「そうですね。どうぞ……」


「すこし頭が痛くなるが我慢してくれ。」


刹那は冥夜から差し出された手を取り『能力付属』を使い『水魔法』を1レベル渡した。


「うっ………あぁぁあ!!!!刹那様ぁぁぁぁあ!!!!!」


冥夜が頭を抑え苦しむ

「大丈夫だ!我慢しろ!」


刹那が咄嗟に冥夜を抱きしめる、すると冥夜は落ち着きを少しずつ戻していき、無事に魔法を覚えた。




冥夜 華奈 レベル14


HP365

MP986

魔法無効

打撲軽減7

斬撃軽減8

短剣5

回避1

〜魔法〜

火魔法6

水魔法7

無魔法3

癒魔法9

〜固有魔法〜

奴隷魔法






「固有魔法欄?奴隷魔法?冥夜、どういうものか分かるか?」


「はい、分かります。

まず、固有魔法というのは知識を持っているだけじゃ習得出来ない魔法で、生まれ持っての能力みたいなものですね。

元の世界では魔法というものが無かったせいで使えませんでしたが……」



生まれ持っての能力か………それにしても冥夜の生まれ持っての能力…

「続けてくれ」


「はい、そして奴隷魔法というのは、自身が一番に大事にしていて、ご主人様だと思っているお方…刹那様に力を捧げるもののようです。」


冥夜の能力を俺に移せるようになるのか…俺の能力付属とで、俺と冥夜の能力は2人のものに出来るのか………それはかなり使えるな…


「よし、冥夜試しに水魔法を一度返してくれ」


「はい………『奴隷魔法』…」

(あぁ…刹那様の能力…………)


冥夜が発動させると、刹那達の間に何かの紋章が浮き上がり、それを通して冥夜から刹那へと光が渡った。




彩美 刹那 レベル43


HP1975

MP1005

スキル

打撲軽減6

斬撃軽減5

身体能力7

武器適正8

女神の御加護10

能力付属

〜魔法〜

火7

水7

癒7

無3



ん?…


「冥夜、もしかして軽減系も俺に渡したか?」


「はい!刹那様に何かあってはならないと思い、1レベルずつ渡しました!本当は全てを渡したかったのですが、それでは刹那様がお怒りになられると思われましたので1レベルにしておきました。何でしたら全てお渡しいたしましょうか?」


軽減が増えているのはやはり冥夜のお陰のようだ…だが、刹那に増えているのは1レベルだけでは無かった。

そういえばこの世界にきて打撃などを食らっていなかったな……元々持っていた能力がこの世界に今適応したか……


「いや、良いよ俺は冥夜に傷が付くのが一番嫌なんだ……それに、ほら」


刹那は冥夜にステータスカードを渡し、ステータスを見せた。


「あっ、1レベルだけじゃないです!刹那様も持っていたのですね!!」


「あぁ、冥夜のお陰で今覚えたようだ。だから能力は冥夜に戻すよ。俺は身体能力のスキルもあるしな、避ければいい。」


「そう…ですか?分かりました…」


冥夜は刹那に自身の能力を渡したかったのか、落ち込んでしまった。


「まぁ、スキルを覚えたのは冥夜のお陰だ、いつか冥夜の能力を貰うかもしれないからその時に宜しくな?」


「…はい!」











「お主たち!待っていたのじゃ!報酬は用意しておる!ついてきてくれなのじゃ!」


刹那達はギルドに着くとギルド長が待っていて、俺達を見つけた瞬間にパァ!と顔を明るくし、子供のように走り寄ってきた。

刹那達はギルド長へとついて行きギルド長室へと入った。



「これがお主らへの報酬じゃ!」


ギルド長の机の前には長机が置かれており、その上に大量の貨幣、そして何かの肉に、なにかの小さな箱が置いてあった。


「これはドラゴンの報酬の金、二百万コルじゃ!使いやすいよう赤金貨1枚、青金貨9枚、白金貨9枚、金貨10枚にしておいたのじゃ!そしてこれはドラゴンの肉じゃ、これは我からの感謝の気持ちなので無料じゃ!そしてこれは王族からの贈り物なのじゃ!」


ギルド長が箱を渡してくる、開けると中には指輪が入っていた。


「アイテムボックスなのじゃ!もちろん特別性で、異空間の中は時間が止まっていて、入る上限が無いのじゃ!

王族からは『よく多くの人々を救ってくれた、これは感謝の気持ちじゃ……多くの人々の命に比べたら少ない価値だとは思うがあいにく今は手持ちがない………機会がある時にもっといい物を渡すので今はそれで我慢していてくれ』との事なのじゃ!」


「王族から?……かなり太っ腹なんだな。王族ってのは……すまんがありがとうございますと、伝えられるのだったら伝えてくれるか?」


「分かったのじゃ!言っておくのじゃ!」


「ありがとうギルド長。」


「カルアなのじゃ!」


「…は?」


「じゃから!我の名はカルアなのじゃ!カルア・アルマーティ・アニール…それが我の名じゃ!カルアと呼んでくれなのじゃ!」


「あ、あぁ分かった…カルア……これでいいか?」


ギルド長……カルアが近くにより、迫力がある言い方をしてきた為すこし後ろに下がりつつカルアの言うことを聞いた。


「そこのお主もカルアと呼ぶのを許してやろうぞ!よろしくなのじゃ!」


カルアは冥夜に近寄り握手をする。


「……刹那はお主には勿体ないのじゃ………我が貰うのじゃ…………」


カルアは冥夜の耳元でそう言った、刹那には聞こえてはいなかった。


「っ!?…………………私は刹那様がそれを望なら何も言いません。ですが!望まない場合貴方には……」


「おいカルア?お前冥夜に何をした?」


「ぬっ?別になにもしておらぬぞい?」


「………まぁ、いい…もし、冥夜になにかしてみろ……潰すぞ?……………それと今聞くのはおかしいと思うがお前、何歳だ?」


「我かっ?我はピチピチの157歳じゃぞっ?……」


カルアは目の横でピースを作り、片手を腰に当て、片足を伸ばし、そう言った。


「……はぁ、まぁいい忠告したからな、冥夜に危害をやるなよ……」


刹那達は早速アイテムボックスに報酬を全て入れ、ギルド長室を出た。


「わかってるのじゃ!その冥夜には何もしないのじゃ!





お主にはなにかするがの?くふふふふっ!ふはははははっ!待ってるがいい!この完璧ボディの我がお主を魅了してやるでの!」


と、刹那が行った後、叫ぶ……完璧ボディ(ペタンコ)(ぺったんこ)(ホライゾンボディ)の157歳だった…








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