異世界 9話
中途半端かな?申し訳ありません(〃・д・) -д-))ペコリン
「………えへへぇ……刹那様ぁ///………」
困った………冥夜と夜を共にした事で冥夜が甘えん坊になってしまった…いや、それはいいんだが…………ずっとこの状態じゃな………
冥夜は刹那にかれこれ三時間抱きついた状況だ。
これでは外に出る事が出来ないんだよな………男達の死線を味わう事になる…
「冥夜、出掛けたいから着替えてきて……」
「刹那様ぁ///………………刹那様ぁ///」
どうやら状態異常の様だ。
「仕方ないな…」
それにしても奴隷を買うことはどうしようか……あ
「…んぅ?……あれ?刹那様?………っ!せ、刹那様!わ、私…私!刹那様と夜を!?」
「あぁ、そうだ。冥夜これで信じてくれるか?いや、契約をした時点で信じるも信じないもないか?」
「い、いえ!契約も関係なしに私は刹那様を信用してます!!」
「ありがとう冥夜………良かったよ。」
「!?………よ、良かったとは!?あ、あの事ですか!?」
「あぁ、あの事だよ。それより…………降ろしていいかな?」
「…へ?」
いま俺は冥夜を姫様抱っこして歩いている状況で、冥夜が動かないため俺が着替えさせ、一階に移動させている。
「は、はい!申し訳ありません!!」
冥夜は俺に降ろされ頭を下げる。
「今からギルドに行くから、足りないものがあったら用意してきて」
「は、はい!畏まりました!」
冥夜がイソイソと自分の部屋に入っていき数分すると部屋からバッグを持って出てきた。
「よし、行くぞ。」
俺達は家の鍵を閉め、ギルドへ行った。
「あっ、彩美様冥夜様!」
サチが受付カウンターから掛けてくる。
「昨日は申し訳ありませんでした!」
「いえ、もう平気ですよ。」
「あぁ、気にするな」
冥夜がニコニコとした顔でサチに言う。
「よかっ……た?………な、なんでニコニコしているんですか?そしてなぜそんなに自信満々のような顔をしているんですか………」
「いえ、そんな顔しておりませんよ?そらよりサチさんこちらこそ昨日はすいませんでした。」
「いえ!こちらこそ!」
冥夜につられサチも頭を下げる。
「それより…依頼を受けに来たんだが……話は終わってからでいいか?」
「あ、はい!大丈夫ですよ!」
昨日言った情報集めについてだが、それは奴隷を買ってそいつに聞こうと思っている。人と関わるのはあまり好きじゃないからな……
「じゃあ冥夜、依頼を探しに行くぞ。昨日みたいなやつがあれば持ってこい。」
「はい、畏まりました。」
さて、かなり稼げるものがあればいいが………
「あ、彩未様ー。」
「ん?……サチか、どうした?」
「はぁはぁ………申し訳ありません。彩美様、ギルド長がお呼びです。」
「ギルド長?」
ギルド長とはここの偉い人ということだよな?………青だったからか?
「あれ?どうか致されましたか刹那様?」
冥夜は一つの紙を持ち歩いてくる。その際に俺と息を切らしているサチがいることで何かあるのかと感じた。
「いや、ギルド長が俺の事を呼んでいるらしいんだ。」
「……ギルド長というのはここの長って事ですか?」
「は、はい……彩美様の青の実力を耳に入れた途端に呼ぶようにと……」
「あぁ、やっぱりそれか………面倒事じゃないといいのだが……サチ、案内してくれるか?」
「は、はい!」
サチがイソイソと早歩きで一階の受付の奥に行きそれを俺達は着いていく
「刹那様、ギルド長とはどんなお方なのでしょうか?」
「いや、分からんが………見るのが一番早いよ。」
「それもそうですね………変なお方じゃなければ宜しいのですが……」
俺達は目的地へ着いた。
「ギルド長、彩美様冥夜様をお連れいたしました。」
「入ってくれ」
ガチャッと扉が開かれる、中にいた人物は……
「よく来たのじゃ……まぁ、そこの椅子に座るのじゃ」
背が中学一年位の低さで、髪は金髪のロング、小さい女の子だ。
これは……中身、実年齢は見た目とは違うのか?いや、今は座るか……
俺達はギルド長が指を指した椅子に腰をかける。
「はい、それで俺は何のようで呼ばれたのでしょうか?」
「それはの、お主達が青の実力を持っていると聞いて、頼みたい事があるのじゃ」
「…それは、指名依頼を頼みたいということでしょうか?」
「おぉ、話が分かるのじゃ!これなんじゃが引き受けてくれるかの?」
ギルド長が紙をテーブルに置く。
討伐依頼
ワイバーン4体の討伐を依頼する
三日以内に達成出来なければ達成不可
報酬
六十万コル
「………冥夜、これ受けてもいいかな?」
「はい、大丈夫ですよ。」
「おぉ!受けてくれるか!それじゃあアイテムボックスを渡しておくのじゃ!そのワイバーンはここに向かってきているのじゃ!三日以内にどうか倒してくれなのじゃ!」
!それは驚いた、ワイバーンと言うのは名前的にドラゴンの小さいバージョンだと予想される、それが4体ここに来たらこの街は一溜りもないな………家も無くなってしまう……
「わかった。三日以内にですね。じゃあ、行ってまいります。」
「頼んだのじゃー!」
俺達はギルド長の大きく手を振る仕草に出迎えられ、ワイバーン退治に行くことになった。




