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ミアがいた場所を見ている。本当に消えてしまった。急に現れて急に居なくなるなんてヒドイよ。
夜いつも通り机についたが、仕事をする気が全く出ない。腕を組みミアがいたソファーを見るがもういない。お茶飲んで休憩してって怒ってもらえない。たった数日だったのに忘れられない。机に両肘をつき頭を抱える。今日はもう仕事は辞めよう。
翌日から仕事の合間に休憩をとるようにした。家でお茶を飲み休憩していると驚かれる。家の者たちは皆休憩をしない私を心配していたようで、良かったですと安心してくれ家令にはいつ倒れるか心配だったと怒られた。私は周りに心配をかけていたのだと気づいた。ミアのおかげだ。
ミアの事はお墓を探す様に伝えてはいるが手かがりが無いため難航している。誰ですかと問われるが曖昧に返事をしていた為不審がられた。難しいな。会いたい。毎日家に居てくれたらどれだけ幸せだろうな。また婚期を逃してしまった気はするが皆には謝ろう。今はまだミアを思いながら婚姻する気にはなれない。空を見上げミアを想う。また会える気がする。次は抱きしめて君が好きだと伝えたい。
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やっと体が馴染んできた。痛くて痛くて仕方が無いが生きている実感がする。目を覚ました私に両親が説明してくれた。私は馬車に乗って出かけていた時に、土砂崩れに巻き込まれ事故にあったらしい。全身を打ち付け危篤状態で事故に会った日から3日眠り続けていて、医者にもう目を覚まさないかもしれないと言われていたと。目を真っ赤にし泣いている両親と弟を慰め心配をかけた事を謝る。
私はアメリア•ブラッドフォード、18歳で辺境伯家の娘だ。学院の長期休暇があり王都から領地に帰省していて、用事で出かけた際事故にあった。何も思い出せなかったのが不思議なくらい馴染んでいる。ミアは愛称だ。合ってた。
本当不思議な体験だったな。死んでたわけじゃなく魂が離脱していたのか。じゃルイ様は同じ時代に存在する?
「今の魔術師団の団長様はお名前なんですか?」
「急にどうした。レオナルド•ランカスター公爵閣下だ。氷魔法の使い手で冷酷無情と噂の方だな。」
期待を込めお父様に聞いてみたが、名前が違うし彼は優しい人でそんな人じゃない。やっぱり時代が違うのかな。よくわからないが体が痛くて何も考えられない。辛そうな私に今はゆっくり寝て体を癒す様にと両親に言われ頷く。
あの日々は夢だったのかな?いや、ルイ様は確かに居たと思うが実際はわからない。痛みで思考が停止してしまうので目を閉じ眠った。




