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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
120/969

カラスとワンコ

☆¨*:♦.,☆¨*:♦.,念話の時のカッコを設定します。☆¨*:♦.,☆¨*:♦.,


念話の時と通常の会話の時の差がありませんでしたので、

念話の時は会話のカッコを()で囲みます。


通常会話の「・・・」や『・・・』を

念話の時は(「・・・」)や(『・・・』)に変更します。


読みにくい、もっと良い方法等のご意見有れば、

お寄せください。宜しくお願い致します。

hamham☆彡

カラスとワンコ--------------


小屋を出て、狼たちの所へ行きますか。

何処かな「〔ピチョーン〕居たいた、ずいぶん進んでますね。

上空50mに〔テレポート〕前方50mに〔テレポート〕。


狼達が止まって、しっぽ振ってます。

かわいいなぁ。あっ。子犬が飛び出した。


私の方に走ってきます。屈んで受け止めます。

三匹抱えてなでくりまわします。


「お前達~~~。きゃ~~。かわいぃ~~。」

(AIマスター、!子犬のご飯ちょうだ~~い)

早いです、すぐ来ました。早速取り出して。


「ほれ、お前達、ご飯だ!」

親たちが少し、困った顔をしています。

こんな時は何か有るんですよね、


(「何か問題有ったの?」)

最初の発言はリーダーが、ボスですね。


(『ご主人様、水が・・・。』)

ああっ、しまった!!。餌ばっかり気にして水忘れてた。


(AIマスター直径1m深さ30cm位の桶三つお願い。)

(「ごめんね、今だすね。」)

桶三つ出して、生活魔法で水を満たします。


(「これを三匹それぞれ持って居て。

 綺麗な水場に来たら補充して。

 不具合有ったら教えてね。」)


それから、大きい鹿一頭分の肉と内臓の入った樽を出します。

(「鹿ばかりで、ごめんね、今度違うの持ってくるから。」)


(『ご主人様、鹿は美味しいので問題ありません。

お気を遣わずにお願い致します。』)


いい子だね、頭を撫でてやります。

嬉しそうな顔をするんだよね。

かわいいな~。少し犬たちと遊ぼうかな。


(「そうだ、メイとルチア、

 試して欲しい物が有るんですよ。」)


そういって、魔力タンクの入った革鎧を二つ取り出し、

メイとルチアのそれぞれ着せます。


(「これを装着する事で、良い事が沢山有ります」)

(「まず、一つ目は防御、矢は勿論、

 ワイバーンの爪も通りません。」)


(「二つ目はマジックBOX小が付いてます。

 お弁当位は入ります。」)


(「三つ目、これがメインです。

 魔力タンクが付いてます。夜寝る時など、

 もう魔力を使わないと分かって居る時に、溜めておけます。


 引き出す方法は、ここに付いてますプレートに

 くちばしで触れてください。」)


(「この時、引き出しとか、戻れとか思いながら触れる事。

 溜める時は、同じく触れて、溜めるとか貯金とか思ってください。

 これは他の者には引出せません。」)


(「したがって、この革鎧は、個人専用に成ります。

〔ライトアロー〕を沢山使う時に絶対必要に成ります。

 ルチアには後で教えます。


上手く使えばワイバーンも倒せるかもしれません。」)

 ルチアが、目を見開いて、首を縦に振ってます。

(「まず、メイから、鎧に触れて、

 装着と念じ魔力を少し流して下さい。」)


鎧がふわっと浮いてメイにかぶさります。

背中はヒモがクロスして羽の動きに邪魔に成らない様に成りました。

(「後は、ちょっと飛んでみてください。」)


(『はい』)

上昇、旋回、八の字飛行、急上昇から急降下、

引き起こしから大きく横旋回ループから急停止、


また上昇、自由落下から急停止。ゆっくり飛んで戻ってきました。


(『ご主人様、これはすごいです。抵抗が有って、

 飛びずらいかと思ったんですが、

 そんなことも無く、逆に重心移動などで補佐してくれます。

 飛行の切り替えが今までよりも楽に成ります。』)


(「ゆくゆくは、私の眷属に成った、

 カラス達全員に付けさせようと思ってます。

 なので、少しでもいい物を作りたい。


 問題点などが有れば、遠慮なく言ってください。」)

(『はい、判りました。』)


(「ところで、メイ、貴方はライトアローの威力は、どれ位ですか?

 あそこの朽木に打ってみましょう。」)

(『はい、〔ライトアロー〕カッ!』)


「ん?もしかして。」走って行ってみると。

 綺麗に穴が貫通しています。

(「メイ、この威力のライトアローは続けて何発撃てます?」)

(『10発くらいでしょうか。』)


(「無詠唱の練習しようか、つまり。〔ライトアロー〕

 は言わないで、カッ!だけで打てる様にするんだよ。」)


(『出来るんですか』)

(「出来るよ、見てて、ライトアローのイメージを強く持って、

 あそこに連続で打ちたいと思い〔ら〕〔ら〕〔ら〕〔ら〕〔ら〕」)


連続で光の矢が飛び、朽木を破壊しました。

メイがまじまじと私を見ます。

(『こんな事が出来るなんて・・・・』)


(「この為の魔力タンクでもあるんだよ」)

(「魔力を空にすると、次の日は、

 わずかだけど、魔力の量が増えるんだよ。

 だから、二重、三重の意味で魔力タンクは有効なんだ。」)


(「まずは、無詠唱から、あそこの朽木の残骸に向って。

 強くイメージを持って、」)


 ポンと背中をたたくと

『カッ!』光の矢が、朽木に吸い込まれます。


(「ほら、出来た。魔法はイメージだから、

 見た事の有る物であれば再現しやすいんだよ」)

(「練習して飛びながら連続発射出来る様に成ってね。」)


(「出来る様に成ったら、メイが仲間に教えてね。あっ。

 今メイが教える事の出来るのはカポネだけだね」)

(「じゃあ、まずは、ルチアが、ライトアロー打てるようにしようか。」)


(「ルチアの魔力がどれくらいあるか、判らないから、

どれ位の威力が出るか判らないけど取りあえずやってみようか。」)


(「ルチア、首の所に触れるわよ、メイを見てたわね、

 光の矢をイメージして、〔ライトアロー〕、カッ!」)

 出ました、小さな光が朽木に吸い込まれました。


 近寄ってみてみると、鉛筆位の穴が空いてます。

(「いいわ、そんな感じ、今度は一人で出してみて。」)

『〔ライトアロー〕、カ!』


同じ様な光が出て、朽木に穴をあけた様です。

見てみると、小指の先程の穴が空いている様です。


(「最初に。これを何回も練習して、威力が安定して

 問題無く出せる様に成ったら、

 メイが練習していたように無詠詠唱でやってみて。」)


(「これを預けておきましょう。メイ、こっち来て。

 マジックポーション、魔力回復薬。


 カラス達だと半分飲めば十分だからね。」)

 (「一人3本ずつ預けるわ、必要な時は遠慮せず使ってね。」


次話:フリスビー

☆¨*:♦.,☆¨*:♦., ララの魔法 ☆¨*:♦.,☆¨*:♦.,


魔法は自分の魔力をイメージで変化させるとの概念から、

発動呪文は魔法を確実にイメージできるなら、こだわる必要は無い。

詠唱は魔法を確実にイメージする為に魔力に働きかける言霊です。


一般的では無い魔法の発動をしている所を時々後書きで記入します。


〔ラ〕:ライトアローの無詠唱発動呪文


〔転〕:転移魔法ですが、腕の太さ程のショートカットホールを作ります。

    これとライトアローを合わせる事で、間近で撃つと同じ事に成り、

    100発100中に成ります。ホールは移動が可能、


〔転〕〔ラ〕〔ラ〕〔ラ〕:転送ホールを動かす事で100発100中の機関銃と成ります。


〔ラ散Ten〕:ライトアローを散弾の様に一度に10発出す発動呪文です。

       ライトアロー一発の10倍の魔力消費。


〔ピチョーン〕:探査魔法。自分の魔力を薄く水面に落とした一滴の様に波紋を広げる。

        当たって帰って来た魔力を読む。沢山の人、魔物を一度に探査できる。

        慣れれば個人の特定も出来る。


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