料理チョーとお戯れ
料理チョーとお戯れ-------------------
「さて、料理長の所に行って、ダチョウを解体してもらいましょう」
「料理長いる~~ぅ」
『うわぁ、来たぁ!』
「なんですかそれ、人を天敵みたいに言わないでください。」
『ばか野郎!,びっくりしただけだ、何の用だ。』
「ですから、私は野郎では有りません事ょ。おっほほのほ。」
『また、変なスイッチ入れんじゃねぇ。何の用だと聞いてんだよ』
「料理長の所に来る用事何で、一つしかないじゃないですか。」
『ん?なんかくれんのか?』
「また、長物にキスさせますよ。」
『げ・・・』
「おや、長物はお嫌いですか?」
『仕事なら、なんでもやる。素で触ろうと思わないだけだ。』
「ふ~~ん。じゃあ虫は大丈夫なんですね。」
『何言ってやがる、虫は男の子のロマンだ!』
蛇嫌いの虫好き。
虫嫌いの蛇好き。
この人もあの法則にハマっている方なのですね。
「長物は出しませんよ。今日お願いするのは。
でかい鳥です。解体所の方で宜しいですか?」
『ああ、そっちで頼む』
解体小屋に行って、鳥を出します。
「取りあえず4羽、ドドーン!」
『なんじゃこりゃ、ビッグモアじゃねえか。
しかも四羽。お前狩りだけで食っていけるぞ。』
「小さいの一羽は全部上げる、残り三羽は肉だけ頂戴。」
『羽は良いお金に成るぞ、いいのか?』
「いらな~い」
「あっ、思い出した、料理長、冒険者ギルドに居たんだよね。」
『オゥ。10年位やったぞ。ギルドに用事か?』
「うん、私、冒険者登録しようと思うんだけど、簡単に出来る?」
『普通は簡単だが、お前はお屋敷のメイドだから、
ご領主さまの確認が要るぞ』
「ご主人様には許可を頂いているよ。」
『ご領主さまのサインが入った書類が必要なの!』
「それ、何処に有るの?」
『ギルドに有るぞ、受付にお前が冒険者に成る為の
確認書類をくれと言えば出してくれるぞ。』
「ギルドって、何処にあるんだっけ?」
『ありゃ、そこからか。』
地面に図を書いて説明してくれます。
この小屋、床が無いんだよね。
『ここから西に行く街道を10Km程行くと街が有る、
この街はこの周辺のダンジョンに入る冒険者の拠点に成るところだ。』
『結構人も多いし、店、宿、食堂も充実している。』
『活気は有るが、多少荒っぽいな。
でも、女、子供は大事にされているぞ。』
「わかった、おもしろそ~~。」
『お前なんかすごく気に入りそうだ。』
『メイド服の冒険者って、かなり目立つというか、いないぞ。
お前が冒険者に成ったら、人気者だな。
行くならギルドに連絡しといてやる。』
「料理チョー、ステキ!、惚れてまいそう。」
料理長後ろにぴょんと飛びました。
「んん?」
『お前が、そんなこと言うと何かやりそうだからな。』
「ひど~~い。じゃあ、ご期待の添いまして、蛇出しますか?」
『要らん、いらん。すまん。俺が悪かった。女はどうも苦手だ。』
「ん!女と認めたから許してあげます。」
「じゃあ、よろしくね~~。所で、何時に出来ます。」
『お、、おぅ。午後3時には出来ているぞ。』
「は~い。宜しくお願い致しま~~す。」
次話:カラスとワンコ




