フリスビー
フリスビー----------------------------
わんことじゃれ合いたいけど。
「リリ、お昼ご飯食べた?」
『まだよ』
「パトラと行く時呼んで、それから、ルルも呼んでおいて、
交代でルビ様のお相手してもらうから。」
『承知』
「返事が単調だわ、きっと奥様と丁々発止とやっているわね。
頭から煙出さなきゃいいけど」
「ん?何かAIマスターの咳払いが聞こえた様な気がする。
気のせいよね。おっほほほ。」
少しわんこと遊べますね。
(AIマスター、フリスビー頂戴)
(「狼達、遊ぼう!。これ投げるから、くわえて持って来て~。」)
「それ!!」
「やっぱり、ボスが早い。」
「次、行くよ!。それ!」
空中で少し止まる様な感じで投げると、
ボスはタイミングが合わず、
(「パニエル、やった。得意そうに持ってくるねぇ。」)
頭を撫でせ上げると、目を細めて喜んでいます。
他の狼たちは、催促してますね。
「それ!!。」
ボスとパニエルが失敗、ケンがとるかと思ったのですが、
ケンの背中を踏み台にして小柄なカイが高く飛び取りました。
ケンが不満そうです。
(「カイ、ケン、良くとったね偉いえらい。」 )
「それ!!」
地面を走るように投げると、
「ベルマがいい位置に居ますね。」
「ベルマがいい顔をして持ってきましたよ。」
頭を撫でてやると、得意そうです。
「それ!!」
皆だんだん気合が入ってきました。
ケンがとりましたが、何か険悪なムードです。
一回取った者は子犬の方に行かせますか。
パンパンと手をはたいて、注意を此方に向けさせます。
(「一度取った者は子犬の方に行きなさい。」)
ケンがフリスビー持ってきましたが、気合が入ったのか、
フリスビーが穴だらけです。
(「ケン、がんばったね。これでNO2の威厳が保てましたね。
さぁ、子犬の所に行って。」)
「それ!!」
穴だらけのせいか、飛び方が変です。
フリスビーがプルプル震えてます。
リキがジャンプ、すごいバネです。
高さは今まで一番ですね。がっちリホールドしています。
(「リキ、すごいジャンプだね。
今度、飛び上がってのライトアローもいいかしれないね、
出来たら見せてね。」)頭を撫でると嬉しそうに、目を細めます。
フリスビーはもうだめですね、ボロンぼろです。
(「今日はおしまい、また今度ね。取らなかった子は、
がっくり頭を下げましたね。取れなかった子をおいでー。」)
みんなを撫でまわします。いい顔に成りました。これでご機嫌治ったかな。
子犬の所に行こうと思ったら、リリから念話です。
『ご飯行くよー』
「はいよー。食堂にいくねー」
(「お前達、呼び出しが有ったから。私はもう行くけど、
車を引いた物は子犬の所で休む、と言う風にしたら疲れないよ。」)
急がなくていいから、この辺の地形も覚えておいてね。」
(「何か有ったら、私を呼んでね。」自室に〔テレポート〕)
「AIマスター、直径30cm高さ5cmの入れ物三つ頂戴。」
次話:機能停止




