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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
121/1026

フリスビー

フリスビー----------------------------


わんことじゃれ合いたいけど。

「リリ、お昼ご飯食べた?」

『まだよ』


「パトラと行く時呼んで、それから、ルルも呼んでおいて、

交代でルビ様のお相手してもらうから。」

『承知』


「返事が単調だわ、きっと奥様と丁々発止とやっているわね。

頭から煙出さなきゃいいけど」


「ん?何かAIマスターの咳払いが聞こえた様な気がする。

 気のせいよね。おっほほほ。」

少しわんこと遊べますね。


(AIマスター、フリスビー頂戴)

(「狼達、遊ぼう!。これ投げるから、くわえて持って来て~。」)


「それ!!」

「やっぱり、ボスが早い。」


「次、行くよ!。それ!」

空中で少し止まる様な感じで投げると、

ボスはタイミングが合わず、


(「パニエル、やった。得意そうに持ってくるねぇ。」)

頭を撫でせ上げると、目を細めて喜んでいます。

他の狼たちは、催促してますね。


「それ!!。」

ボスとパニエルが失敗、ケンがとるかと思ったのですが、

ケンの背中を踏み台にして小柄なカイが高く飛び取りました。


ケンが不満そうです。

(「カイ、ケン、良くとったね偉いえらい。」 )


「それ!!」

地面を走るように投げると、

「ベルマがいい位置に居ますね。」


「ベルマがいい顔をして持ってきましたよ。」

頭を撫でてやると、得意そうです。


「それ!!」

皆だんだん気合が入ってきました。

ケンがとりましたが、何か険悪なムードです。


一回取った者は子犬の方に行かせますか。

パンパンと手をはたいて、注意を此方に向けさせます。

(「一度取った者は子犬の方に行きなさい。」)


ケンがフリスビー持ってきましたが、気合が入ったのか、

フリスビーが穴だらけです。


(「ケン、がんばったね。これでNO2の威厳が保てましたね。

さぁ、子犬の所に行って。」)


「それ!!」

穴だらけのせいか、飛び方が変です。

フリスビーがプルプル震えてます。


リキがジャンプ、すごいバネです。

高さは今まで一番ですね。がっちリホールドしています。


(「リキ、すごいジャンプだね。

今度、飛び上がってのライトアローもいいかしれないね、

出来たら見せてね。」)頭を撫でると嬉しそうに、目を細めます。


フリスビーはもうだめですね、ボロンぼろです。

(「今日はおしまい、また今度ね。取らなかった子は、

がっくり頭を下げましたね。取れなかった子をおいでー。」)


みんなを撫でまわします。いい顔に成りました。これでご機嫌治ったかな。

子犬の所に行こうと思ったら、リリから念話です。

『ご飯行くよー』


「はいよー。食堂にいくねー」

(「お前達、呼び出しが有ったから。私はもう行くけど、

 車を引いた物は子犬の所で休む、と言う風にしたら疲れないよ。」)


急がなくていいから、この辺の地形も覚えておいてね。」

(「何か有ったら、私を呼んでね。」自室に〔テレポート〕)

「AIマスター、直径30cm高さ5cmの入れ物三つ頂戴。」


次話:機能停止


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