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異世界の歩き方  作者: ❀雪月風花❀


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093 珊瑚、真珠、貝殻アクセサリーを購入 

次の日、血の効果なのか遅くまで愛されて、私はヒールをしても午前はゴロゴロしてしまった。


午後は岩場へ行き、アイスとウインドには岩場手前で厩舎を出して、おやつをあげ休ませる。


私は採取。

岩についたコケや貝、コケはいろいろ種類があって、解熱や鎮痛効果があるので薬に広く使用されている。


コハクやパールは潮溜まりにいる小魚を手で打ち上げようとしている。


2人は釣り。

海ではやったことが無いらしく、海用の釣り竿を買ってやってみたけれど結構釣れるので楽しいみたいだ。


アイス、ウインドのもとへ戻り、釣った魚をメインにしてバーベキュー。


5日目、店に行く前に宝石店へ。


珊瑚を見ると、いろいろな色があって綺麗。


挿絵(By みてみん)


真珠もいろいろあり、この前オーナーさんが見せてくれたのは、大きさもクオリティも高かったのがわかる。


お得意さん用で店には出してない貴重な物を頂けたらしい。


珊瑚はネックレス、イヤリング、髪飾り。

真珠は白銀のリング、イヤリング、3連ネックレス、髪飾り。

3連ネックレスなんて真珠の数が凄いから値段も凄いけれど、2人がプレゼントしてくれた。


アクセサリーになってない粒だけの物も販売されていたので、それは自分で何個か購入。

何かに使えそうだし、男性用の小物を何か作れないかなと思って。


いただいたあの黒シルバーのマーブル真珠も何個かあり、小さめだしサイズがそれぞれ微妙に違うけれどこれも購入。


「ねえ、コレで3人のピアスとパールとコハク、アイスとウインドの首輪作りたい。家族おそろいなの」


アイク「ああ、それはいいな」


アビー「3人で作ろうな」


食堂でご飯を食べるけれど、双子とパールは少し魚に飽きていて、肉だけ食べてる。


私は刺し身定食。

獲れたてで美味しい、飽きない。


コハクは刺し身、焼き物、たくさん食べている。


美味しいアジの刺身だったからフライは無いのか聞くと、知らないというので説明すると作ってみて!と。


キッチンへ行き、小麦粉、卵、パンを細かくしたのを使って油で揚げた。

この国に揚げるのに向いてる油はあるけれど、ドボンと油に入れてしまう料理方法は無いとビックリしていた。


素揚げでも美味しいと思うけれど、衣がある方が味の幅が広がるし、低温だと生焼けで油を吸いすぎ、高温過ぎても焦げるので適温を知らないと揚げ物は難しいのかも。


ソースも似たものまでしか再現できなかったけれど、すごく気に入って店で出させてほしいとお願いされて、了承すると喜ばれた。


お金を出されそうだったけれど、辞退して醤油を少し分けてもらうことにした。

売り物を元に店オリジナルに加工しているみたいで、凄く刺身に合う醤油で気になっていたから嬉しい。



雑貨店へ行くと店の前に荷馬車が2台あり店員さん達が荷物を詰め込んでいる。


2階へ行きお茶を頂く。


奥様「あら、それはうちの店の髪飾りですよね?私がデザインしたものです」


「はい。先程寄らせて頂いて、素敵なのがたくさんあって何点か夫に買ってもらいました。奥様はデザインもされているのですね。この髪飾り、すごく気に入っています」


奥様「オホホホ。ありがとうございます」


オーナーが来て明日の確認だ。


アイク「そっちの動きに合わせるから、出発時間と大まかな動きを教えてくれ」


オーナー「気を遣って頂いて助かります。出発は8時、11時を過ぎた頃に1時間ほど休んで、午後は2時間移動、30分程の休憩を1度挟み、また2時間ほど移動しますと小さな街がありますのでそこの宿に泊まり、次の日は休息日、その次の日は8時に出発し、昼に1時間休憩して、午後は2時間ほどで着く予定です」


アビー「わかった。自分たちのコテージで寝るから、俺たちの宿の予約はしないでいい」


オーナー「あの大きなコテージですよね。みんなビックリして話していました。では、明日ですが宝石店の方へ来て頂いていいですか?宝石類は防犯上、出発ギリギリに積むのです」


アイク「襲われやすい場所はあるか?」


オーナー「山道は見通しが良いところばかりで、隠れ場に向いてないようで大丈夫なのですが、2日目の目的地に割と近いところに他の街からの合流地点でもあり、大きな岩がたくさん道沿いにあるので隠れやすく、そこですかね」


アイク「わかった」


コテージ置き場の方向に帰りながら店を見ていくと、貝殻の雑貨とアクセサリーの露店があって、可愛い物がたくさん並べられていた。


挿絵(By みてみん)


「わぁ!かわいいケースがたくさん!こんな大きな貝があるの?」


店主「ええ、たまにとれて加工するんですよ」


アイク「このケースも買えるのか?」


店主「ええ、でもこの店で1番高いのが、このケースですが」


アビー「じゃ、このケースに、これと、それ、あれを入れてくれ」


アイク「あと、こっちのケースも一緒に包んでくれ」


店主「たくさんのお買い上げありがとうございます!!」


貝殻のネックレス、アンクレット、イヤリング、大きな貝殻そのものがアクセサリーケースになったもの、箱にたくさん貝殻をつけたアクセサリーボックスを、買ってもらってしまった。

私が可愛いと思った物をピンポイントで指定して購入しているからビックリ。

私の好みがなんでわかったんだろう?


他の露店でいろいろな流木があって、使い道は今のところ思いつかないけれど、インテリア?用に面白い形していた3つを買っておく。


屋台で焼いた魚に甘辛いタレをかけ、薄いパンに挟んだ大きいサンドをたくさん買い砂浜へ。


アイスとウインドはこっちで買った人参をあげてみる。

少しフルーツみたいな爽やかな甘さなので今度サラダにしてみよう。

魚のすり身の揚げていない、さつま焼きが気に入ったようだ。


アウトドアブランケットを敷き2匹は皿にサンドを大盛り。

唐揚げ、フレンチフライもインベントリから取り出して。


2人は2つずつ、私は食べてから時間が経っていないので半分くらいで満足してしまい、残りはパールが食べてくれた。


2匹は砂浜で穴を掘るがサラサラなので掘れず、コハクお気に入りの布ボールを

口で投げ合って走って取って、を繰り返して遊んでいる。


アイスとウインドは今日移動が少なかったから運動不足だったようで、砂浜を楽しそうに走っていた。



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