042 ステータス
プロポーズされた2日後の昼過ぎにやっと2人とも落ち着き?ベッドではなくリビングのソファでお茶タイムを過ごすことが出来た。
そして、私の秘密を詳しく打ち明ける事に。
プロポーズの時に少し伝えたけれど少し緊張する。
「あのね、女神様の事は話したけれど、固有魔法とかギフト?にも女神様が関係しているの。2人には隠し事はしたくないから知っててほしくて。聞いてくれる?」
アビー「勿論。ミツキの事を知れるのは嬉しいよ」
アイク「ああ。何でも聞くぞ」
「この世界に来るとき、元の世界の物を買えるようにしてもらったり、魔力もかなり多いみたい」
アイク「まさに女神の愛し子だな。でも、聞いても、そうか、と思うだけで更に守りたいと思う気持ちが強くなるだけだ」
アビー「ミツキに何か特別な事があっても無くても、俺たちの愛する気持ちは何も変わらない」
「ありがとう⋯⋯女神様にいろいろしてもらったけれど、一番嬉しいのは2人に出会えたこと。もう誰も愛する事はないと思っていたの。本当に2人に出会えて良かった」
「「ミツキ」」
2人に抱き締められる。
「あ!!それとパールはフェンリルなの」
「「え!?」」
2人が足元にいるパールを見ると、パールがフェンリルに戻る。
パール「俺を忘れてたな?」
パールが言葉を話し出したから2人はビックリしてる。
「ごめん、パール。ずっとシルバーウルフの姿だからフェンリルだったの忘れてた」
アビー「シルバーウルフにしてもデカいと思ったが、それでもサイズを小さくしてたんだな」
アイク「フェンリルを目にする時がくるなんて想像もしてなかったが、ミツキの守りに関して更に安心できた」
ステータスをお互いに見せる事に。
【名前】美月(妖精)
【年齢】23
【魔力】990/1000
(亜空間∞)
【属性】
火(D) 風(F) 水(C)
土(B) 雷(C) 氷(E)
光(C) 植物(B)
【スキル】
探索(D) 鑑定(B)
隠密(D) 薬師(C)
裁縫(B) ダンス(A )
料理(S) 絵描き(B)
テイマー(B)
【固有魔法】コピー(B)
【ギフト】スマートフォン
【名前】アイザック(竜)
【年齢】27
【魔力】588/590
【属性】
風(B) 水(B) 氷(S)
【スキル】
剣術(S) 体術(A)
探索(B) 鑑定(C)
隠密(B) 鍛冶(A)
採掘(B) 革細工(A)
建築(C) 絵描き(D)
【固有魔法】身体強化(A)
【名前】アビゲイス(竜)
【年齢】27
【魔力】655/660
【属性】
風(A) 水(A) 氷(A)
【スキル】
剣術(A) 体術(A)
探索(A) 鑑定(A)
隠密(C) 工芸(A)
採掘(B) 交渉(A)
錬金(A) 料理(C)
【固有魔法】狙撃(A)
アイク「全属性持ちは凄いな」
アビー「魔力量も800越えは聞いたことないし、どの国にもいないんじゃないか?」
「2人もすごい。この世界の人は属性って1つが基本で多くても2つだよね。魔力量も500超える人は限られてるって聞いたもの」
アビー「ん?この亜空間∞は何だ?」
「無限マークで、インベントリに関しては容量制限無しで収納できるみたい」
アイク「1000でも充分凄い容量なんだがな。コピーというのも凄い」
「うん。凄く助かる魔法。確か、コピー出来ないものもあるって言ってたけれど、今のところ生き物くらいかな。物によって使う魔力量が変わるけれど。例えば空のお弁当箱が魔力量10とすると中身が入ってるお弁当箱は魔力量40、空でも大きさが2倍のお弁当箱は魔力量20使う感じ」
アビー「なるほど、大きさや体積、内容、成分によって必要魔力量が変わるのか」
「元の世界で買い物出来るっていうのがギフトのスマートフォン」
アイク「スマトフォン?もだかギフトというカテゴリーがあるのも初めて聞いた」
アビー「固有魔法は1つしか持てないと言われているから、まさに女神からのプレゼントだな」
やっと秘密が無くなり、ほっとした。
私の子供の頃や病気、祖母や父母の話、夫との事も話をした。
私が死んだ時の話をした時は、苦しまなかったのか心配してくれたけれど、あの時は本当に苦しみが何もなかった。
男の子が気になったけれど、狐さんが記憶を変えてくれたから心残りもない。
2人の家族の話も聞いた。
ご両親は2人が成人する少し前に亡くなっている。
侯爵家の次男だったお父様はお兄さんが爵位を継いだ後、お祖父様が子爵の爵位も保有していたけれど冒険者になりたい、と成人後に除籍して平民になった。
年の離れた兄弟で叔父様の子供は10歳くらい年上で、小さい頃は時々遊んでもらっていた事もあり、両親が亡くなり成人するまでの2年間を家に呼びお世話をしてくれ、養子になる事も勧められたが冒険者になりたくて断ったようだ。
成人してからは冒険者になり色々な場所へ行っていたのと、叔父様達も外交官で年中いろいろな国や場所へ行っていたのもあり、殆ど会えていないという。
手紙で結婚の報告はして、王都へ行く時に会いに行くことにした。
翌日、双子とパールは朝早く起きて朝食を済ませた後、パールは森へ。
双子は軽い運動をしてから寝室へ戻ってきていたみたいだけれど、私はお昼頃に目覚めた。
パールに念話で連絡すると、帰りは少し遅くなるというので先にランチを済ませ、ティータイムをしているとパールが帰ってきた。
双子所有のマジックポーチを首輪に付けてもらったようで、狩った魔獣などが入っていた。
「こんなに大きなカイマンの魔獣どこにいたの?⋯⋯他にもこんなにたくさんの獣」
パール「少し遠出してきた。番の祝いの品だ」
「パールの少しの遠出は私にしたら遥か遠い場所だよね。ありがとう。」




