14
オラーまだ続くぞー
14話
キーンコーンカーンコーン
無事に学校に着いた。目覚ましが、6:30でがっこうが8:35だから、ゲームの2時間、リアル1時間だと、準備も問題なく出来て、しかも余裕が残る。いや残らなかった。つまり7:30で、準備をすると8:00位。自転車で行って校内を走ったら、8:30でクラスに入る。5分は余裕があるか無いかで言えば人それぞれだが、自分にとっては無い方だ。
別にしっかりした厳しい人間な訳では無い。唯、時間に余裕を持って無いと辿り着ける所も辿り着けなくなる。実際、高校一年の最初の数学の授業で、意味分から無く自分は天才と慢心していた俺は挫折した。俺は数学の授業に追いつけなくなり、チンプンカンプンになった。
先生が授業範囲を間違えていた事を勇樹は知らない。他の生徒は全員知っているのだが、自分で理解しようとする為に勇樹はそんな話は聞いてない。
っと先生が入って来た。さて今日のじゅぎは…
♢ ♢
キーンコーンカーンコーン
学校の終わりを示すちゃいむが鳴り響く。
「終わった〜」
さて、帰ったら宿題を終わらせてRMAO始めよう。
「五十嵐」
「お?何?」
教室から出た所で大山 嵐が俺を呼び止める。
「聞いたぞ、お前RMAO始めたって」
「ああ」
「悪いな、俺と松はもう始めてた」
「気にすんな」
大山に似ているが松山 嵐だ。ついでに俺たちは嵐だ。みんな名前に嵐と入っているから。そして、「嵐」より嵐らしいと思う。丁度5人だし。
「今日俺も一緒にプレイするから、多分松も」
「ああ、因みに秘密があるから先に言っとく」
俺は大山に事情と英雄を伝えた。
「秘密にしてくれよ」
「ああ、任せろ」
「俺はいつも通りの名前だ」
「ユウシか、俺もいつものだ」
「うし分かった」
いつものと言う事は、オオアラシだろう。まっちゃんがいつものならヤマアラシだろう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
家に帰って、直ぐログインした俺は、コインを作った他の理由の為にある。
ピーーーーーーン…パシ
コインの高い音に続く反響する音が消えいる。その音は、小さくなって行き次第に消えた様に思える。消えたと錯覚出来る程小さな音が、風を切る音と小さな音と混ざり合い聞こえなくなる。
コイン投げだ。
(うーむ、失敗した)
指で弾いて回転させながら上に飛ばす。しかし、リアルでやる様に真っ直ぐ飛ばなかった。リアルとヴァーチャルの微妙な感覚のズレが生じたのだろう。
いつもなら真っ直ぐ飛んで戻ってくる。それに歩きながらでも真っ直ぐ落ちてくる筈なんだが。その為見なくても手の中に落ちてくる。難しい芸当だ。しかし、俺は長年の修練により会得した。
(まずは感覚を掴もう)
その後何千回以上繰り返して、身体の感覚を掴もうとした。。しかしいまの俺では足りず、感覚を掴め無かった。
な訳無いがな、何年リアルで遊んでいたと思っているんだ?2年位これで遊んだぞ。簡単簡単。2年もの間毎日手が開いてればずっとやっていたんだ。時々歩きながらながらも走りながらもやっていたんだ。そう簡単にくずれはしない。
ーーーーーーーステータスーーーーーーーー
ユウシ
猫人lv4
短剣士lv10
HP: 413/420
MP: 313/320
VIT: 72
STR: 76
INT: 76
DEX: 85
AGI: 153
MID: 61
スキル-9
【短剣】
【拳】
【魔力操作】
【身体強化】
【受け流し】
【解体】
【鉱業】
【念力】
【料理】
【採取】
ーーーーー
【生産】【掃除】【鍛冶】
【体重感覚最適化】
称号:
知られざる英雄-
ステータスを全値120%上昇する。
挑みし者-
ステータス上昇値と、スキル熟練値の獲得量が25%上昇する。
英雄譚-
英雄を知る、パーテイーメンバーの英雄譚保持者のステータスを50%底上げする。
極意を探す者-
MPの値を50増やす。
摂理に逆らう者ー
《称号効果無し》
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【魔力操作】チェックしよう。
ーー魔力操作ーーーーーーーーーーーーーー
lv 59
ランク1
PSA
mp利用
魔力補強
魔法強化
mp上昇
魔法攻撃強化
SJA
OSA
mp操作
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(なんか凄え成長してんな………………………………………………「はっ!!!!???」
(可笑しいだろ!なんでこんなに上がってんの?後1レベルでMAXじゃん!PSAはあんまり役に立たなそうだな。って違うわ!なんで?俺の精神訓練もどきあんなに効果あんの?知らなかった。けどmp操作か…なになに?自身のmpを操作する。…意味分からん。住民がなんか知ってるかもしれん、聞いてみよう。)
俺は一番近くに居る知り合いの住民に会いに行く。
向かった先はレムさんの家だ。
ちなみにオリジナルスキルは見なかった事にする。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
コンコン
木製のドアを俺は叩いてレムさんを呼ぶ
「レムさんいますか?」
「はい、少し待ってください」
「分かりました」
30秒程待つとドアを開けてレムさんが出て来た。
「あれ?ユウシ、喋り方変わった?」
「あ、意識して無かった。時々変わるんだ」
「入る?」
「はい」
レムさんは俺を家に招き入れてくれた。
「今日は何しに来たの?」
「質問をしに来ました」
「答えられる物なら答えるよ」
「ありがとうございます、mpって分かる?」
「異界人で言う魔力よ」
「では、魔力にはどう言ったものがありますか?」
「はい?」
「うーん、魔力とは種類がありますか?」
「ある、体内に潜んでいる魔力と自然に広がる魔力、そして変換…いえ作り出す魔力ね」
「じゃあ、自然に広がる魔力は使えますか?(あれ?なんか話変わってない?)」
「体内に潜んでいる貴方達の言うところのmpを少し放出してそれを自然の魔力と混ぜて取り組む事が出来る、けど全部出した後戻さないと魔力枯渇になるけど、これで魔力察知が出来る」
魔力枯渇は既に体験してしまった。しかし、自然に広がる魔力は利用出来るのか。しかし魔力察知とな、すごそう。
「ありがとうございます」
「いえ気にしないで」
「ただの質問なのに時間を使わせてしまって申し訳ない」
「そう思うなら図書館があるけど一緒に行く?」
「図書館あるんですか?是非とも行きたいです!」
「案内するね、実は私図書館で働いているの」
「え?図書館で働いているの?てっきり回復の職についてるかと思いました」
「よく言われる」
俺はレムさんに案内されて図書館を目指した。




