↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Real Magic Art Online  作者: 桐和恵斗
13/15

13

オラーめんどくさ〜い

13話



さて、余った時間で【鍛冶】を行おうと思う。攻略は一応読んでいるので、何をするか自体は分かる。道具が必要だ。


まずは、店に行って道具を買おう。


「お邪魔しまーす」

「ん」


おじさんが居た。ちょっとむすっとした返事だがまあ良い。


「鍛冶の道具って売ってますか?」

「鍛冶…あっちでい」


少し考える素振りを見せて、場所を示す。さて、まずは槌、金床、ハシ、火床、炭、それと材料。鉄だな。


あれ?どうやって運ぶの?


「坊主、運ぶならそっちにある運搬台車を使うといいぜい」

「うおう、あるのか」


運搬台車を押し運びその上に買うものを乗せる


「すんません、どんくらいしますか?」

「あ?なに買うんでい?」


俺はすかさず買うものを口頭で伝える。俺の所持金は、7528G。


「5750Gでい」

「足りる」


俺は、金を払い運搬台車を押して店を出た。


「あれ?俺は何処で鍛冶すんの?」


俺は、恥ずかしいと思いながらも店に戻る。


「すいません」

「ん?またおめえか」

「買っておいてなんだけど、何処で鍛冶すんの?」

「ブフっ!!ゲホッグフッ」


やっぱ笑われた。どうしょうめっちゃ恥ずいは。死にたい。


「はあ、俺の工房を貸してやる」

「えっ、まじ?」

「ああ、1日50Gだがな」

「本当助かります」

「道具を持参するんなら、10Gだぞ」


安くなった。


「すいません」


俺は、自分の愚かさに悲しく思いながらおじさんについて行く。


「此処だ」

「おお」


洒落てる、以外にカッコ良い。


「俺は、ガンツだ、ついでに見届けてやる」

「ユウシです、ほんとすんません」


俺は謝りながらも準備する。さて、炭を火床に淹れて、火を付ける。工房にマッチの箱があったので、それを借りた。


(何作ろうかな?)


火が大きくなるまで、他の準備をして何を作るか考える。まあ、既に決まってるけど。


作りたい物はコインだ。リアルでは法律で、通貨を壊したりしちゃ駄目だし道具が無いから、作れなかったんだよね。唯、指で弾くだけの事がなんかしっくりきて自分だけのコインが欲しかった。綺麗な奴が作りたい。


熱で鉄が赤くなる。そして、ハシで掴み金床の上に置く。そして、思いっ切り槌で叩く。


「せいっ!」


バキン!!


鉄が砕ける音が響く。ちょっと大きいな。もう一度。


「せいっ!」


パキン!


今度は弾かれる様な音が響く。小さめにしとうと手が弱くと力んでしまった。まだだ。


「ふん」


バキン!!


おお?ちょっと小っちゃいな。もうちょっと大きく。またもや、赤い鉄をハシで固定し、槌で叩く。


その後、10回程繰り返してようやく望む大きさになった。後はこれをコインの形にする。


槌で壊れない様に何度も叩き形を整える。


カンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカン


何百回叩いただろうか。ようやく望む形になった。度々、歪んだり凹んだりしたが繰り返す内に形が整った。赤く輝いていた残りの鉄も冷めて黒くなっていた。さて、コインは鉄の色でなんの飾り気も無いコイン。宝石などで飾れば綺麗になりそうだが、生憎と持っていない。


(新しいスキルも取るか)


宝石を入手する為に【鉱業】を取得したい。俺は早速、スキルポイントで【鉱業】を取得する。ついでに何と無く【念力】も取得した。届かない所にある物は、これで届くだろう。他にも【採取】とか取ろう。


「コインを作ってんのか?」

「ん?はい」

「それだけ?」


爺さんは少しだけ疑惑の表情を浮かべて聞いてくる。


「まあ、時間はもう無いですし」

「そうか…装飾は施すのか?」

「そのつもりです」

「…武器じゃねいのか」

「違いますけど?」


ガンツ爺さんは考え出した。ちょっとするとこう言う。


「面白そうだしおめえに鍛治を教えてやら」

「有難いが時間が無いんだ」

「んでい、おめえさん異界人か」

「はい」


ガンツ爺さんはふむ、と顎を触り…


「いつでも良いから来な」

「分かった」



ーーーーーーーステータスーーーーーーーー

ユウシ

猫人lv4

短剣士lv10


HP: 413/420

MP: 313/320



VIT: 72

STR: 76

INT: 76

DEX: 83

AGI: 153

MID: 61


スキル-9

【短剣】

【拳】

【魔力操作】

【身体強化】

【受け流し】

【解体】

【鉱業】

【念力】

【料理】

【採取】

ーーーーー

【生産】【掃除】【鍛冶】



称号:

知られざる英雄-

ステータスを全値120%上昇する。

挑みし者-

ステータス上昇値と、スキル熟練値の獲得量が25%上昇する。

英雄譚-

英雄を知る、パーテイーメンバーの英雄譚保持者のステータスを50%底上げする。

極意を探す者-

MPの値を50増やす。

摂理に逆らう者ー

《称号効果無し》


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



スキルを変えた事でステータスが若干下がった。レベル低いのを入れ替えただけだからほんのちょっとだ、他にも上がったステータスがある。午後はこれで探索しよう。ログアウトして、学校へ向かった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。