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勝てる喧嘩はあらゆる依頼より金になる

おおう。

ストック無いのキツイっす。


毎日コツコツ無理になるかも。

限界まで頑張りますが。

魔術師ギルドか。

魔法陣を複製出来るのが彼らだけだから、今までその利益を独占していたわけね。


「それだけならまだ良いのですが、魔法陣の流通を止めることを匂わせながら、陛下に無茶な要求をしたりするのです」


おお、かなりわかりやすいクズじゃない。

エリちゃんみたいな高貴な子が苦々しい顔をするほどなのね。


「なるほど、となると姉ちゃんが陛下の元に急いだのも無理はないか……」


「はい、これで彼らに悩まされなくて済みます」


「いや、ここで動くのは少し危険だね」


彼らの魔術師としての力がどれくらいかわからないが、それなりだと仮定すると資金源を断つだけだと、組織が過激化する怖れもある。


「きっちり息の根を止めるだけ準備と、法的根拠を用意しないと、後々まで禍根を残すことになるよ」


魔術を自分で作れない程度の魔術師は確かに恐れるに足りない。

ただ、力の差をきっちり見せつけないと水面下で不満を抱えることになる。


「それにね、正直な本音を言おうか?」


「あ、大海、なんか企んでる顔だ!」

「この顔の時はロクなこと考えてないよな」


付き合いの長い二人はよく分かってるな。


「100%勝てる喧嘩って、これ以上ない稼ぎ時なんだよ。しかも、阿漕な真似で溜め込んだ金だろ?骨までしゃぶり尽くすには多少の準備が必要さ」


最低限、とある魔道具の開発が必要だ。


「魔道具って、古代文明の時代はあったんだよね?」


「と言うか、今となっては製法もわかりませんし、古代文明の時代の遺産が現存する魔道具の全てですよ」


「義手の魔道具って、記録に残ってる?」


「全く聞いたことはありません」


よし、これならイケる。


決戦は学園の魔術科の新設を公表するときになりそうだぞ。


「ちょっと、三人ともしばらく冒険出来ないけどいいかな?」


「何、私達もその喧嘩混ぜてくれるんでしょ?」


心強いけど物騒だね、柑奈さん。

でも今回託したい役割は腕もそうだが、主に口なんだよね。


一応のプランを三人に話してみようか。


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