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エリちゃん強化は是非とも必要

これ、書いてるの30日の10時。

予約投稿の意味、ほぼ無し。

うん、ストック尽きてます。


「この大きなゴブリンはホブゴブリンってことかな?」


柑奈が聞くが、そもそも誰もホブゴブリンを見たことが無いからわからない。

魔石を持って帰った段階でわかるよね。


「それにしても今の群れって相当大きな群れだったよな」


源太の言う通りだ。

魔術で間引きしたから簡単にはなったが、剣だけで対処するのは決して楽じゃ無いだろう。


「ゴブリンは群れるって聞きますけどね……」


一般常識として、確かにゴブリンは群れるとは聞く。

繁殖力も旺盛だからこそ、あっという間に群れが大きくなるのも、よくわかる。

だが、それがわかっているからこそ、冒険者ギルドでは常時依頼を出しているのだ。


「ただ、今の群れでだいぶ稼げたのも事実だね」


「採取もあるし、今日はあと一回戦闘したら帰らんか?」


源太の提案はもっともだ。

エリちゃんのレベル上げが出来ない状況なら、ある程度稼げた以上やることは無い。

今すぐ帰ろう、じゃないのは単純に戦い足りないのかもね。


採取も採取で、またエリちゃんは自分の無力さを感じてしまうかもしれないな。

三人は鑑定持ちだから、採取が簡単なお仕事なんだけど、エリちゃん持ってないし。

鑑定って本当にあると便利だから、エリちゃんも持てるといいよな。


「提案があるんだけど」


「何だ?」


柑奈とエリちゃんも僕を見る。


「後天的にスキルの取得を狙いたい。出来れば、エリちゃんに鑑定を取らせてあげたい」


「確かにあれは便利だよね」

「あれば楽なのは確かだけど……」


「スキルって狙って簡単に取れるものなんですか?」


「スキルってそれまでの生活の結果が形になって出るって僕は思ってる。僕たち三人が、いや向こうの世界で生活していた人達が鑑定スキルを持っているのは、触れてきた情報量が桁違いだからだと思う」


「それは何となくわかる気がします」


「だから、これからはエリちゃんにあらゆる情報を与えようと思う。勿論、簡単にはいかないと思うさ。でも、戦闘のたびに相手のステータスを教える。見るもの全て鑑定して、その情報を教えるくらいのつもりでいる」


「大変なことですね……」


「でも、鑑定スキルは物凄く役に立つから」


柑奈は言うほど使いこなせているのだろうか?


「もし、僕が鑑定スキルを持っていなかったら、メルガルドに対処できなかったし、収納を覚えることもできなかったよ」


「収納は、どうしてでしょう?」


「エリちゃんに収納のことを聞いた時点で、実は一度試してる。その時は出来なかったんだよ。僕はその時、収納魔術の取得条件を満たしていないからだと考えた。魔力の流れは完璧に再現できたからね」


「こっそりそんな事してたんだ。エリちゃん、大海って油断も隙も無い奴だね」


「はは……」


エリちゃんが答えにくい事言わないでくれたまえ。


「で、エリちゃんのステータスを鑑定した。初めてあった時に鑑定済みだったから、確認の意味でもう一度ね。闇属性のレベル以外に僕より高いものは無かった」


「それで特定したんですね」


「便利でしょ?」


「そこまで使いこなせるのは大海くらいのものだけど、確かにあると便利だしエリちゃんも覚えたらいいよね」


「というわけで、今後なるべく鑑定したらそのデータを口に出して共有することにします。それでスキル獲得出来るかはわからないけど、とりあえずやってみます」


「お願いします!」


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