表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

37/262

ポーションを分析したら

1日二回更新、できるところまで頑張ってみます

実際のところ、僕は魔力が見えていたから簡単にできたという部分も大きい。


王家の人達も苦戦していることを考えれば、決して簡単なことではないはずだ。


だが、魔力が見えている僕が手伝うことで、他の人達よりも楽にできるようになる可能性はある。


「色々秘策はあるよ。ただ、その前におそらくは王城の方と話し合わなきゃいけないだろうな」


「大海ができる以上、王家の秘術でも何でもない気がするけどな……」


僕にとっては見えてることだからね。

王家の方々が魔力の循環をしていることは。

そして、そのなかでたった一人モニカ姫だけが魔力の循環をできないことは。


おそらくはもはや王家の人達は、魔力の循環を僕が二人に教えることは否定はしないだろう。

モニカ姫さえ、魔力の循環ができれば。

今までできなかった理由はあたりが付いているので、頭に浮かんでいる解決策を実行できるだけの能力を早く身につけないといけない。



考えつつも三人ともカラミズ草を探すことだけはきっちりしていた。

おかげで依頼量の倍近く集まってしまった。


「ねえ、大海。これ、余った分自分たちで使えないかな?」


「ポーションの材料だっけ?」


ポーションって他に何が必要なのかな。

姉ちゃんが知ってるか?

殿下なら知ってそうだけどな。


あ。

分析スキルって、この為かな。

ポーションを分析したら、内容物がわかるかもしれない。


鞄の中から、姉ちゃんに持たされたポーションを出す。

鑑定と同じように頭の中で「分析」と唱える。


ポーション100ml


カラミズ草の葉30g

蒸留水200ml

ハチミツ 5g


これ製法は書いてないけど、蒸留水が200mlって書いてある時点で、煮詰めること確定だよな。


分析スキル、優秀です。


「クランハウス着いたら試してみようか。あと必要な材料はハチミツみたいだから」


なんか化学の実験みたいで楽しそうだな。

そもそも、僕らがポーションを必要とするかは微妙なところだけどな。


初日の冒険は、大成功と言っていいんじゃないかな。

やってみて初めてわかることだらけだったけど、僕らなら普通にこのレベルの依頼は余裕すらあることもわかったし。


帰り道の足取りはみな軽かった。

柑奈も源太も自信を持ったと思う。


ギルドで依頼の完了報告しないとだね。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ