表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

34/262

速さが一番の武器であることに異存は無いです

昨日は二回投稿。

そして、本日もまた二回投稿。

調子に乗ってます。

ゴブリンという魔物は雑食だ。

そして、単体ではそこまで強くない。

単体なら冒険者でなくとも、さほど苦労せず倒せる魔物だ。


問題は、数だ。

ゴブリンは群れで居ることが多い。

最低でも5匹程度は覚悟しておいた方が良いだろう。


逆に言えば、群れているからこそこちらから見つけやすいとも言える。


例えば、今前方にいる8匹とか……。


「こちらから仕掛けるか?」

「ファイヤーボールで威嚇する?」


8匹は多いな。

威嚇のためにファイヤーボール撃つのも、無駄な気もする。


幸いまだ、向こうは気づいてない。


ゴブリン Lv1

HP 10

MP 4

STR 6

INT 2

DEX 4

AGI 4

LUK 20


スピードで圧倒できるだろ。


「ちょっと試したい魔術がある。まず2匹魔術で捕まえるから、二人でトドメを刺してくれ」


「うん」

「で、その後はどうするんだよ」

「残りの6匹は、一人2匹ずつ。多分、近づいて一振りで終わると思うよ」

「了解」


「じゃ、いくよ」


僕は、両手から魔術のロープを出してゴブリン目掛けて投げた。

魔力でできたロープだから、僕以外に見えないのが良いね。


最初の一回で、運良く2匹まとめて捕まえた。

ちょっとこれは想定外だ。

予定では右手からのロープで1匹。

左手からのロープで1匹だったのだが。


左手のロープでも1匹確保したので、こいつはこのままロープに魔力をさらに流して切断するイメージで。


右手のロープは急いで回収。

2匹がズルズル引きずられてくる。

途中で木に衝突したり、切り株に削られたりで、2匹がこちらまでたどり着く頃には息をしていなかった。


「ねえ、大海。この2匹もう死んでるよ」


みたいだな。

ついでに、左手のロープの先のゴブリンも頭が千切れている。


「流石にあいつらも気づいたから、一気に決めちゃうよ」


柑奈さんがやる気になっている。

いや、殺る気になっている。


柑奈がまず飛び出して、源太もそれに続く。

あっと言う間にゴブリンとの距離が無くなり、薙ぎ払うように柑奈の剣が振られる。


一振りで一匹。


源太も上段から剣を振り下ろす。

真っ二つだ。


柑奈が続けて向かってくるゴブリンを袈裟斬りで仕留め、出遅れた僕がゴブリンの喉元を突いた後、残りの一匹が逃げようと背を向けた。


「「ファイヤーボール」」


源太と柑奈が同時だった。

それなりに至近距離だったから、二人のファイヤーボールは同時に命中し、ゴブリンは絶命した。


「……なんか、思ったより遥かに呆気なかったね……」


そう、想定外に弱かった。

だって、引きずっただけで死ぬなんて考えてなかったし。


「大海の魔術もあれ便利そうだけど、どうやって覚えたんだ?」


「自分で考案しました」


胸を張ってもいいだろ。


「……魔術って、自分でつくれるのか……」


「魔力をある程度操れるようになったら、後は想像力だよ」


魔術って凄いぜ。

想像力が創造力になるんだから。


「その『ある程度』をこんなあっさりやっちゃうのは反則だと思うけどね……」


ま、色々反省会もしたいところだけど。

それより、まず魔石取り出さないといけないんだよ。


ところで、魔石ってどこにあるんだ?


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] ゴブリンとの戦い、もう弱いものイジメの域なんじゃ‥‥(^^; タイカイくんたち、出だしから強すぎマス(笑) 異世界で何も知らない冒険者たちが徐々に強くなる‥‥なんてスタンダードを完全にぶち壊…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ