特訓の成果は数字であらわれる
完全に私事ですが。
本日誕生日です。
ブックマークが増えるのが、僕への最高の誕生日プレゼントです(笑)
ステータスの見える世界って良いよね。
苦しんだ成果を数字で追えるのなら、心の支えになると思うんだ。
並波大海 Lv1 (0/100)
無職(高校生)
HP 29
MP 8
STR 23
INT 34
DEX 21
AGI 22
LUK 90
剣術Lv1(24/100)
体術Lv2(188/200)
物理耐性Lv2(141/200)
精神耐性Lv6(2958/3200)
鑑定Lv6(65/3200)
分析Lv2(174/200)
多重魔術Lv1(0/100)
錬金術Lv4(12/800)
鑑定Lv6になったら、レベルアップまでの経験値までわかるようになった。
ここまでくると至れりつくせりだね。
(高校生)と、向こうの職業も書いてくれている。
以前の数値と比べると、HPとSTRは1、AGIは2増えている。思った以上に訓練の成果は出ている。
剣術Lv1も嬉しいじゃないか。
物理耐性も上がっているね。
柑奈はどうだろう。
杉沢柑奈 Lv1 (0/100)
無職 (高校生)
HP 21
MP 16
STR 18
INT 17
DEX 20
AGI 36
LUK60
体術Lv3(244/400)
剣術Lv2(107/200)
物理耐性Lv4(7/800)
精神耐性Lv1(84/100)
鑑定Lv3(164/400)
錬金術Lv1(88/100)
HPとSTRとAGIが1上がっている。
剣術Lv2で物理耐性もLv4に上がっているな。
やはり、姉ちゃんの特訓は恐ろしく効果があったと言わざるを得ない。
今後僕は魔術を覚えたいと思っている。
ただ、今のMPではあまりにも心もとない。
8では何もできないだろうからな。
姉ちゃんに魔術を教わることもできるかもしれないが、せっかくだからアントニオ殿下という恐らくはこの国きってのエキスパートに教わりたいじゃないか。
殿下もこのクランの副代表らしいしね。
待てよ。
確か、この国にはSランク冒険者って5人だったよな。
姉ちゃん、ばあちゃん、このクランのジェットさん、きっと殿下もSランクだよな。
あと一人しか居ないんじゃないか。
姉ちゃんが僕らを鍛えるのもよくわかる。
どう考えても、このクランにいるだけで実力者と思われてしまうだろうから。
だって僕ら新入り以外はSランク4人、Aランク5人だよ。
他は鍛治職人さんしか居ないんだから。
SランクとかAランクとは言わないまでも、Fランクとかでもたもたしてるわけにはいかないだろう。
姉ちゃんと殿下の稽古が終わった。
「お、二人ともおはよう」
「ごめんね、ミナミが無茶して」
良いんですよ、殿下。
強くなるためですから。
「二人とも僕たちに見せるために、多少ゆっくりやってくれたの?」
「見せるため、ってより互いの確認のためかな。互いに本気でやったらまだ僕ではミナミに敵わないからね」
「惚れた女に剣で勝てないようじゃ、アンちゃんを一人前として扱えないねえ」
これを惚れた女に言われるのは結構キツいと思うぞ。
そもそも相手が悪いだろう。
「だから『まだ』と言っているじゃないか。それはともかく二人とももう動けないよね」
「はい」
柑奈に至っては頷くだけだ。
「じゃ、座学としますか」
優しく微笑みながら殿下が言う。
ああ、殿下もまあまあスパルタなのですね。
いいんだ。
強くなるためには座学で学ぶこともあるはずだ。




