41 カッとなってやった
収納収納ハイ収納
襲ってくる盗賊や魔物たちを収納し、街道を歩いていく。
正直領都の隣であんな状態じゃこの先どうなっているか分からないからな。
次の村フサルンに着いたが手遅れだったようでゴブリンが占領していた。
ゴブリンたちを全て収納し、次は・・・ワーラムか。
もっと急いでいたら助けられたかもしれなかったのにと考えてしまう。
イラついてるのを感じたのかシューがスリスリしてくれる、慰めてくれるのか、ありがとう癒されるよ。
ワーラムが見えてくる、デカいな。
「貴様何者だ」
ギルドカード見せてる状態でそれを言うか・・・あきれてものがいえん・・・
「きさむぁ!無視をするな!」
段々腹が立ってきたな、収納からここで渡す小麦、塩、干物をすべて出し氏名、所属階級をすべて受け取りに書くよう伝える。
お前が運べ、納品書もあるからごまかしも出来んぞ、干物一つなくなっただけでお前の責任だ。嫌だと?
ギルドカードを見て納得できんような節穴でもギルドまで走る足はあるだろう走れ。
出したものを収納し待つ。
日が暮れて夜が明ける。シューをもふって我慢していたがどんだけ無能なんだ?お使いも出来んのか・・・
やっと通用門が開いたと思ったらボンボン風の小僧が出てきた。
その後ろからどんどん出てくる衛兵
「昨日見せたものを出せ、徴収する」
斜め上の馬鹿が出てきて頭が痛くなる。
ドゥン商会の依頼で荷を運んできたので依頼を先に済まさせろとギルドカードを見せる。
「お前の様な若造がBランクのはずは無かろう、身分詐称だ、犯罪者として投獄する、持ち物もすべて没収d「ボグ!」」
流石に犯罪者呼ばわりはむかついたのでぶん殴った、すっきりしたし反省もしない。
「きさまーここら辺りを納めるアドン男爵になんということを」
ひーふーみー10人か、まず武器収納からーの全員ぶっとばす。
ここら一体荒れてるのはこの馬鹿が原因か。
ギルドまで行き・・・10分かかって無いぞ、昨日の衛兵は見つけたら可愛がりをしてやろう・・・
ギルドに入りギルドカード見せたのに一晩門外で待たされ、犯罪者扱いされたのでぶん殴ったと馬鹿を渡し、ドゥン商会へ向かう。
「おおおおお助かります、荷物はこっちの倉庫へお願いします」
さっさと納品し受け取りにサインをもらう。
徴収に気を付けるように伝えギルドに戻るとさっきの馬鹿が復活していた。
「男爵で有る私になんと言うことをしてくれたのだ即刻処刑してやる」
後ろから男が現れ男爵を蹴っ飛ばす。
「すまんな俺がワーラムのギルドマスターでザクという、ところでバカボン、ギルドでBランクと言えば国から男爵相当の扱いをすると約束されている、お前がやったことは男爵相手に不審者呼ばわりし一晩門外で待たせ、尚且つ犯罪者呼ばわりし不当に拘束しようとした、無礼打ちされても文句言えなかったのに何言ってるんだ?」
ギルドでBランクで男爵は初耳だな、あと無礼打ちしてもよかったのか、すればよかった。
「ちなみにギルドマスターにはその町の領主と同じ爵位が貸し出される、無茶が言えんようにな」
とりあえずギルドマスターと話をして換金できるものは換金する。
「やっと一息つけるな、ドゥン商会なら無茶な値も付けまい、あと街道掃除、助かったよ」
次の町に急ごうとすると門に男爵が待ち受けていた。
「逃げる気か!きさまに決闘を申し込む!嫌とは言わさんぞ」
馬鹿すぎる・・・決闘ってお前あっさりぶっ飛ばされただろう・・・
「代役は立てさせてもらうがな、おい連れてこい」
連れてこられたのは黒髪の少年、あれは奴隷の首輪か?うーむ・・・
さぁ行けと言われ少年がこっちに走ってくる。
収納、取り出し、ハイ終了。
「きさむあああああああ神聖な決闘に訳の分からん魔法を使い追ってぇえええええええええ」
やっぱバカだな決闘なんてものは立会人や見届け人がいて初めて成立するものであってこれじゃ闇討ちだ。
もちろん闇討ちにルールなどない。
とりあえず男爵ぶん殴ってギルドまで連れていく。
ギルドマスターザクの頭髪がマッハでピンチで状態だが俺は悪くない。
これどうするの?サクッといっちゃう?
「まてまてこんなバカでも国王から叙勲されてこの領地を納めてるんだ」
納めてないじゃん、荒れ放題じゃん、臨時男爵でザクが領地何とかしろよ。
「ギルドで手一杯なのに何言ってるんだお前がやれ」
運営なんてやったことないのに何言ってるんだ、この馬鹿鍛えるのならまだしも運営なんて無理無理。
「言質取った!その馬鹿鍛えてくれ」
謀ったなシ○ア!




