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2190_ちょうふに乗っている、ノリノリのフィー婆あ。

 老人が元気なことは良いことであるのではなかろうか、というか、限界まで働いてそのまま短い時間でお亡くなりになる方が効率は良いというと、いやそこに人情はあるのでしょうかと問われることになるわけですが、あいにく種族的には人ではないものではあるわけで、ゴブリンです、こんにちは、お元気ですか?私はおそらく元気です。


 小さなものに対する愛情というか庇護欲というものはあるわけですよ、というか育児とか子守とかも契約とかお仕事のうちなわけで、なので、ほぼ無限の愛情が注がれるわけです。なのでこれはしつけのうちなのですよ?なのでお片付けはしましょうね?


 人は老いるというか、万物は全て朽ちていく方向へと進むわけでございまして、元にあった耐久値を減らしつつそのお仕事をこなしていくことには違いなく、ある程度は保全をすることで、修復をすることで寿命を伸ばすことはできるのであるけれどもどこかで限界が来ることは間違いがなく。


 理想的な使われ方というならば最後までその能力が落ちずに、ただ不意には破損せずに使い切れる計画的にというものがよろしいわけではあり、そう考えると生き物はその辺りの設計が甘いのではなかろうかとか、いやまあ、情とかを考えなければ、ある程度の効率が落ちたものをその仕事から排除したりして、廃棄するとか再資源化するとかすればよろしいのでしょうが、先がそうなっているというのに、嬉々として労働をする仕事をする個体も珍しいのではなかろうかなという理屈があるので、その辺りは手厚く対応する必要がある、のかもしれず。


 この辺りが老兵をどうにかする消え去ることを構造化して仕舞えば効率は上がるのであろうけれども心情が抵抗をするとか、いやまあ、徐々に変革していけば、そのような世の中になる可能性もあるわけではあるけれども、今のところ忌避感が強くなるのではなかろうかなとか。


 いやまあ、昨今では老人であろうとも最後まで戦力として数えなければならないほどにまで人的財産が減っている、資源が枯渇していると見ることもできるので、対応年数が大幅に過ぎていてもまだ働いてもらわなければ社会が維持されないということになっている、のであろうかなとか、つまるところ労働力が足りていないということなのであろうか?


 しかし職に溢れている人材もそれほど少なくなく、この辺り、都合を合わせることが難しくなっているのであろうかなとは予想するわけではあり、そこをどうにか調整する機関がきちんと働けば、どうにかなるのではなかろうかという予想が生まれるわけではありますが、今までの惰性が邪魔をしている可能性はありそうではあるかなとか。


 既得権益を守ろうとして新規を規制してしまっているが故に、その中で人的資源が枯渇してしまっているという流れであり、その衰退が徐々に徐々に行われてしまったので、決定的に引き返せなくなるまでの線をあっさりと越えていることに今更ながら気づいて慌てて対処を始めているという感覚であるのではあるかなとか。


 危機感が足りていないというよりも、長い期間、それこそ数世代交代するあたりくらいの時間で対処するという意識がなかったのであろうかなとか、今生きているだけで精一杯であるという余裕のなさが、無駄を省き過ぎてしまったが故の閉塞感というか、危機なのであろうかとか、予想するわけであり。


 単純に人口が少なくなってしまっているというのもあるのであろうかなとか、未来に備えることが多すぎるとかそこに商売の種を見つけてしまったが故に、育成する費用が鰻登りになってしまったが故に、生きるための必要経費が跳ね上がってしまった、ので、次代を育てる資源が足りなくなってしまったということではあるのではなかろうかなとか、自由経済の明確な失敗ではあったのであろうと。


 補助保護が足りていなかった、自助努力に頼り過ぎてしまった、いやまあ、そういう流れにしてしまったが故に、未来を先細らせてしまった失策ではあるんだろうかなとか、いやなんか政治の話になってくるわけではあるけれども、そこから外れている存在であるからこそ、好き勝手に言えるとも言えるのです、おしまいです。


「産めよ増やせよ地に満ちよという言葉が忘れられているのでしょうね」

「子沢山にする雰囲気を作らないといけないのでしょう」

「先のことを考えると産めないという構造ができてしまいましたな”旦那様”

 子育ての共同体を作るべきではあるのでしょうな”奥様”」

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