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2186/2618

2186_滞納戦士、遅らせられるだけ、踏み倒し。

 支払いを後に後にと伸ばしていき、そのままいなくなって仕舞えば、踏み倒すことができるのではなかろうかという発想はそれほど珍しくなはく、個人でやるならばそれは詐欺まがいで合ったりそのまま詐欺になってしまうけれども行政側やら管理者側やら社会を構成する側がやると結構まともな技術として見られたりもするわけでありまして、ぼんやりと想像しつつ始まる今日のゴブリンでございます。


 明日やりますを延々と繰り返せば結局やらなくて良いのでは?という顔をするもんじゃありません。まとめてやるときに苦労しますよ?今日も元気可愛いですな。


 膨大な額の借金を社会の構成員に対して行って、それを元手にして何か事業を行うというやり方は、実はそれほど間違ってはなく、お金の価値を貶めるのではなかろうかという話にはなりそうではありますが、上手に舵取りをするならば、そこはそれほど問題にはならなく、向こう1000年くらいをかけて返していきますと言って仕舞えばどうにかなることも多そうではございまして。


 基本貨幣の価値は年々落ちていくものでありますから、物価の上昇に合わせての賃金の上昇は緩やかに間断なく行われていくことが健常な市場ではあるという話であり、であるならば、時間をかければかけるほど、最初に借りた金銭の価値が下がっていくので返却が容易になるという話でありまして。


 ではどうしてそこまでして資金を集めてことを為さなければならないのかというと、これはまあ、資源を集めるためであるのであろうかなとか、基本資源は有限であるわけであり、徐々に採掘やら採取やら取得していくとそのままいつかは尽きてしまって先がなくなるわけであり、であるならば、それらば残っているうちにかき集めて、新しい地平を開拓しなくてはいけないのではなかろうかという発想ではあるわけでございまして。


 持続可能な熱量とか資源とかがあるというのは幻想でありまして、いやあるのはあるのですが、効率が良いかというとそういうことではなく、あくまでも誤魔化しやら、時間稼ぎになるのではなかろうかというくらいの評価が妥当とされているところではなかろうかなと観察できるわけでございまして。


 であるならば、そうやって誤魔化している間に、新しい資源を開発したり発見したり、開拓するために遠くへと行けるような何かを作り出さなければならない、もしくは定期的に収穫できるように構造を創造しなければならない、わけであり、それには途方もないくらいの、まではいかなくともかなりの資源が必要になる、のではなかろうかなと。


 先が見えてしまったのであるならば、それに備えなくてはならない、ただ、それを強制的に行ったり、理性やら論理やら未来予知に近い考えを共通認識にして自然に最適解を全てのものがとる、というには、これはまあ、人間、学習が足りていない、英知が足りていない、個人の欲が高すぎている、とみることができるので、それをどうにかして制御して統制しなければならず、であるならば、経済というやり口からの働きかけが良いのではなかろうかという発想になる、のではなかろうかなとか。


 欲望を刺激して方向性を決めるわけであり、豊かになることと並行して資源の大規模な回収を為せるようになるわけであり、また、同時に、現行の不具合が多い構造を一息にそれこそ借金までして資源を集めて、構築し直すことができるようにして、満足度を増していくという流れに持っていくわけであり、実のところ、構成する人民からの借金はあまり気にしなくて良いとまで言えるのではなかろうかなとか、想像するわけであり、ある意味税金と変わりがないわけであるけれども、明確な報酬が見えている分、つまりは利子やら配当金やらであるわけであるけれども、誤魔化しが効きやすいということではなかろうかなとか、予想するわけでございます。


 十分に構成員自体が賢いのであるならば最適解を導き出せるのであるならば必要のない手間暇ではあるということは確かではあるものの、この場合、陣営の違いやら立場の違いやら、未来予想の違いやら、そこまでいかなくとも既得権益の領域やらで、どうしてもそこまでは育てられない可能性が高いが故に、経済という欲で方向をつけうしかないという、まあ愚かではあるわけであり、それを認めることが大事ではあるのかな?とかいやなんの話ですかねというあたりで、おしまいです。


「人間は神様には届かないということは最初から知っているはずではありますね」

「ただの獣ではあるよなぁとは思います」

「そこに至る可能性があるというのもまた驕りではありますな”旦那様”

 獣でなくなることはあるのかなというと、まあないでしょうな”奥様”」

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