2162_当方には迎撃の用意あり、理不尽な婦人布陣。
筋が通ってなくとも都合の良いように捻じ曲げて事をなすことはそれほど珍しくはなく、無理を通せば道理が引っ込むような事例は古今東西枚挙に厭わず、とかなんとかそんな感じではあるけれども実際に巻き込まれてしまうとこれはまあ溜まったものではないものであるのであろうかなと予想できるわけであり、それをなんとかしてしまったり痛快に対決解決してしまったりすると、物語的に盛り上がるのであろうなぁとか、ぼんやりと想像しつつ始まる今日のゴブリンでございます。
無知暴虐な輩を許してはおけぬという感じで、憤っているのはわかるのではありますが、根本的なところで、非はそちらにあるということを理解しておいた方がよろしいのではないかなとは思います。泣く子には勝てないという盤面でもありそうではございますが。今日も元気可愛いですな。
自分やら自軍の都合の良いように物事を運ぶ必要があることは稀によくあることではあり、大義名分をどうにかして設定しなければならないこともまた確かであり、しかし客観的に見て言いがかりにしかならないようなことを抗弁するようになってしまうとそれはそれで滑稽ではあるわけでございまして。
滑稽でも愚かでも実行するだけの資源が揃っているのであるならばそれは恐怖ではあり暴力であり横車を押すくらいの腕力を持たせてしまったということが失敗であったということでもあるのかなとか、反省をして、事前に力を削ぐことに中力することになるという別の理不尽が生まれてしまう可能性があるわけでございまして。
都合が悪いので辻褄を合わせるために、嘘をつくか真実を捻じ曲げるか、一方方向だけの向きで意見をして押し通るとかするのであろうなぁと、しかもそれは一旦口に出してしまったならば、もう引くに引けないことになってしまっている、真実ではなくともそうしなければならないという面倒臭い流れを引き起こしてしまうことになるという、本当にややこしいというか、資源の無駄であるのであるがなぁと。
ただそのように強引に物事を動かして、対面を整えて、一気呵成に何事かを成してしまえば、逆に効率が良いように見える場合もあり、そこに至る欲求に抗いきれない思いが為政者にはある、のであろうかなと、あとはまあ、後で色々問題は発生するけれども今強引に動かなければそもそもどうしようもなくなるということではないかなとか、予想ができるわけであり。
損得勘定ではあるのであろうかなとは予想できるわけではございますが、往々にして計算が甘いのではとか、楽観すぎるのではという予想が多いように観察できるわけでございますし、歴史的に見てもそのような事例が多いように見て取れるわけではあります、大体において、自分ならうまくやられるという、謎の自信がそのような顛末を引き寄せてしまうのではなかろうかなとか、想像するわけでございまして。
基本不安があるのでそれを解消するために行動するわけであるけれども、目先のそれをどうにかすることによってさらに面倒ごとが増えていくという事例があるにもかかわらずどうしてもそのように進んでしまうという物事のやり口がどうにもこうにも理解できないという方も多いのかなとは予想するわけではございますが。
根底にあるものが不安とか不信とか臆病な心持ちとか危機管理からの行動とかそんな感じであるのであろうと予想できるわけであり、それはまあ生き物であるならそうなっても仕方がないというか、仕様ではあるよなと納得はするわけであり、であるならばそういう性質であるということを、お互いに知った上で外交やら対話を進めていくべきではあるかなとかは、ちょっと思うわけではあり。
信じられない、信用できない、必ず嘘をつく、騙すことになる、誤魔化すことになる、のであり、別にそこに悪意があるかないかは関係なく、そういう能力のある生き物同士であるという前提の元に、付き合っていかなければならないのではなかろうかなとか、もちろん、約束を守る時もあるし、信用しても良い時もあることは確かではあるわけで。
同程度の割合で、信用できたりできなかったり、嘘をついたりつかなかったり、するのであるよということを知っておいた上で、構造を構築しておく必要があるのであろうなぁと、いやまあ、将来的には、数万年後とか?学習によって、お互いに最初から最適解を導いて欺瞞やら誤魔化しが必要のない社会ができている可能性もありますが、まあ、技術的には可能という感じであるのではなかろうかな?と思ったあたりで、おしまいです。
「神様の世界、理想郷には達しないからこその理想ではありますね」
「もう少しみんなが頭を良くすれば良いとは思いますね」
「たどり着いてしまうとそこで終わりそうではありますな”旦那様”
嘘のない社会はそれはそれで歪そうではありますが”奥様”」




