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1553/2618

1553_飛び砂糖。

 山田風、太郎。とか秀逸な発想ではなかろうかななどとありきたりに感嘆してみたりしているわけでございますが、芸名ではなく本名というものは自分の意思ではどうにもならなかったもののなれの果てでございますので、それを揶揄することは優しくないのではないかなとか、嫌がらせになるのではなかろうかなとか、心配しつつ始まる今日のゴブリンでございます。


 名前で呼ばなければ呼ばないで、虐待を疑われる可能性があるわけでございますな。滅多に呼ばない方が良い名前というものもございますが、今日も元気可愛いですね。


 名前には力が宿っているという設定で、うかつにそれを口に出してはいけないとか、もしくはそれに気づかれてしまうので、呼んではいけないとされているものがあったりするわけでございまして、そのまま忘れ去られることを期待して名前を抹消させる事象もこれはあるのであろうなとか、何度か話題に出した覚えがございます。


 それを指し示す名称としての名前、分類するための記号としてのそれであるならば、実はどのようなものをつけても、記号と数字の羅列でも良いわけでございますが、それであるとやはり記憶に残らないわけでございまして、呼びかけには不適切なやり口であるわけでございます。


 なんらかの意味をそこに載せることによって、印象を強くしそれを記憶に残せるようにするわけでございますので、その名前を大切にする、改変しないようにすることは実は基本的な誠実さであるのではなかろうかなとか、予想するわけでございます。少なくともその特徴が変化していないのに、それとは別の印象を持つ名前に変化させてしまうことは、名付けの力を阻害することになるのであろうかなとか予想するわけでございます。


 これもまた有名と申しますか、広く話題になったお話でございますが、災害が多い地区の名称が物騒であることには意味があるわけでございまして、間違ってもその辺りに住まないように忠告する意味合いがあったわけでございまして、もしくは田畠を作らないようにしましょうねとか、安易に森林を伐採しないようにしましょうねという意図が込められていた可能性が高かったりするわけでございます。


 そこを商業的に利用したいがために名称を愛着のわくような、好ましいものに変化させて利用するようにしたりすると、これはまあ、遠くない未来に大きな災害によって被害が発生することになる、場合もあるのであろうかなとか予想するわけでございます。と申しますか、実際に観察されている例もありそうでございます。


 狭い範囲での利便性を高めるために、名称を変化させることには相応の危険が伴っていくということを念頭に置いて、それでも変化させる必要があるのかどうかを比較検討するべきではあろうかなとか、想像するわけでございまして、往々にしていやそれほどまでして変えなくとも良いのではなかろうかという結論が導き出される、ことが多いのではなかろうかなとか想像するわけでございます。


 ただ、変化をさせないことは、否定的に捉えられる、評価されない場合も多いわけでございまして、これが、安易な変革につながっているのではなかろうかなというまっとうな意見もあるわけでございまして、ではどうするのか?となりますと、これはもう現状を維持することにも労力やら、技術が必要で、評価に値するのでありますよという認識の変化を促していくことが肝要であるのではなかろうかなとか、予想するわけでございます。


 この辺り、目立たないけれども大切な仕事をしている、役割を持っている人々に対しての評価をする動きを表に出す必要があるのではなかろうかなとか、それができる立場の人格はそうすべきであろうかなとか、希望を無責任に述べつつ、おしまいです。


「神様は見ておられる、だけでは先が細る現状になってしまったわけです」

「維持されて当たり前であるという認識は危険ではありますね」

「助けてくれないことを肯定的に受け止める必要がありますからですな”旦那様”

 やる気をそいでも損しかないことに気がつくべきでしょうな”奥様”」

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