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1550_さわぎを一つ御披露。

 聞きなれない固有名詞っぽいものを示しまして、それを延々と説明するという手法がございまして、それを説明する方が違う度に内容が違うという、結局それはなんなのであろうかとか、謎が深まる遊びと申しますか、物語に深みを出すための手口でありましょうか、まあそのようなものでございまして、食材として出された時は、実際に食べてみたいかもしれないとか思わせる見事さが当たりしたりするので、上手い人にはとてつもなく便利な表現方法なのであろうかなとかぼんやり想像しながら始まる今日のゴブリンでございます。


 つまりそれは単純におばけというものではないわけでございますね、それはそれそのものであり、他の何物でもないという、なるほど、特別な何かであること自分だけのそれであることが必要だということでありましょうか。今日も元気可愛いですね。


 意味のない単語でなければならないわけでございまして、表意文字も使用しないか、どうとでも取れるものを使用することが肝要であり、仮にそれを使用するにしても、説明するごとに変化するくらいが望ましいわけでございまして、行数稼ぎではなかろうかという疑念を抱くか抱かないか当たりまで繰り返すことが様式美というものであるのではなかろうかなとか予想するわけでございます。


 長く続く物語にどこか一つ区切りごとに定期的に差し込まれていくお話でありまして、決して主題にはならない趣味的な内容である、ことが多いわけでございますが、稀に、その正体を探っていくとか、それが事件解決のきっかけになるとか、原因そのものであったりする、こともあったりするわけでございまして、追い求めていくことが話を転がすきっかけになったりする、仕組みであることもあるわけでございまして、結構万能に使用出来る概念であったりするわけでございます。


 話の結びに使用することもまた可能であり、どちらかというと滑稽な分類に入る物語になる可能性が高いわけでございますが、稀に恐怖を呼び起こすような使い道もできるわけでございまして、それそのものの概念に襲われると申しますか侵食されると申しますか、行動のおおよそ全てをそれによって支配されてしまう流れをどうにかしようとする主人公たちという構図もそれほど珍しくないわけでございます。


 問題そのものであったり、問題解決の手段であったり、全く本筋とは関係ないものであったり、そう見せかけて実は重要な要素であったり、そこまで深く考えてはいなかったけれども、しれっと、伏線として登場させておいたていで後で利用したりすることができる、かもしれない言葉だったりするわけでございまして、ある意味便利ではあるわけでございます。


 現実世界でも結構ありそうなものではなかろうかなとか、予想するわけでございますが、意図してそれを作り出すことは難しいかもしれないとか想像するわけでございます、つまりは、偶然に存在する可能性はあり得るのではなかろうかと、逆に予想するわけでございますが、そのような語句は果たして本当に生き残っていけるのであろうかとか、連想するわけでございます。


 特別に収容しなければならない事象とかであったりしたりするかもしれないわけでございまして、結果として目に触れていないだけの可能性はあるかもしれませんが、よく考えてみるとその語句そのものが流布されなければ、生存することはできないわけでございますので、封印されてはいないことが前提であり、また感染者が破滅することもまたその語句が生き残るには不具合を生じるわけでございますので、特にそのような危機的なものはなく、ただただ、浸透しているだけの概念である場合が予想されるわけでございまして、なるほどすでに侵略は終了している場合も考えられるのであるかなとか、ぼんやりとそれは面白そうなと想像しながら、おしまいです。


「概念の汚染は誰も気がつかない場合が最上の結果ではありそうですね」

「いつの間にかそれが日常を侵食している、そしてそれに気がつかない、と」

「そう考えると神様はまだまだですね”旦那様”

 むしろ観測してしまった方が不幸になりそうですな”奥様”」

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