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1529_らすおぶごっど。

 神様が怒り頂点なりとなると全ての生き物が埋葬される直喩のような語句として一部の界隈では使用される言い回し、通称、らすご、なのだそうでございまして、古い時代の遊び人ならば基礎知識として備えておくべきものである、と声高に言い募る方もおられるけれどもそれは妄想と申しますか、妄言の類であるので気にする必要なないんじゃないかなぁとかぼんやりと想像するあたりから始める今日のゴブリンでございます。


 そのような言葉が連想される惨状が目の前に広がっていると思いなさい。実際に目にすると、その数倍は衝撃があるでしょう。今日も元気可愛いですな。


 創造した存在が、それを全て滅ぼしてしまいたくなる心情というものは、これはまあそれほど想像に難くなく、盤面が複雑になりすぎて、一度何もなかったことにしようとした方が効率が良いとか、それ以外に手段がないとか、もしくは最適解であることは、容易にあり得ることであるな、と得心する場合がありそうでございます。


 盤上の外側にある理論やら論理やらそのあたりのことにとっては妥当であり、的確であったとしても、その上に乗せられている食材のような資材のような存在に意識がある場合には、これはまあろくでもないなという感想を抱かせてしまうわけでございまして、基本自身は滅びたくないわけでございます。埋葬されることは嫌がるものでありまして。


 外敵により滅びを迎える直前であるとかであるならば、それは死なば諸共という精神を発揮する可能性もあるわけでございますが、積極的に自分を捨て駒にしようという発想にはならないのではなかろうかなとか、仮になるのであるならば、結構不健全な環境であるのではなかろうかとか、予想するわけでございます。


 ただ、自己犠牲の精神はそれはそれほど珍しいものではないわけでございまして、自分の存在を軽んじているわけではないけれども、群れ全体の利益を考えると最適解を導き出してしまうような、ある意味頭の良い人格というものは存在するわけでございまして、損をする存在とか言われるのであろうかなと、想像するわけでございます。


 そのように洗脳されているのではなかろうかという疑問に対しての答えはその通りであるのではなかろうかなという直接的なものになるわけでございまして、そもそも論として何者かの意図を排除して学習することはできないわけでありますから、すべからく何事か刷り込まれているという発想でそれほど間違いではないわけでございます。


 他人の役に立ちたい、群れを助ける方向に色々と働きたい、それが良いことである、自身にも利益となり帰ってくるものである、それ以前にそれが自然である、助け合いは良いことである、不利益をお互いに少しづつかぶって、全体の利益を確保することが最善手に近い、などという環境にさらされているのであろうかなとか予想するわけでございます。


 生存本能に逆らっているのではなかろうかという疑問はあるわけでございます、なぜそうできるのかという答えには、雰囲気に流されている、とか、そのような環境に置かれてしまっているという身も蓋もないようなものが用意されていることが多いように観察されるわけでございます。ようは熱に浮かされている、正常な判断を誤魔化されている、場合もあるのではなかろうかなという予想でございます。


 素直ないい子で使いやすいというと露悪的すぎるかもしれませんが、善意というものは悪意とまではいきませんが全体主義に良いように使われる、もしくは有効に使用される資源になりかねないわけでございまして、そしてそれは悪いことであるかと言いますと、見かたによるのでは、もしくは解釈次第であるかなとか、最終的にどこか救いがあるとよろしいですね、などと、突き放してみて、おしまいです。


「神の園で幸せになれますよ」

「道徳的ということはわがままをごまかすことでありますから」

「そう導く前に自分が訪れればよろしいのでは”旦那様”

 都合の良いということは悪ではないのですよね”奥様”」

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