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1521_継ぐモノ、つくつく法師。

 受け継がれるものがあるという幻想がなければ、存在する意義が見出せない立場というものがあるように観察されるわけでありますが、おおよそ歪んでいく、もしくはすでに歪なものに成り上がっている可能性が高いと予想するわけでございまして、実はそこにこだわるのは不健全ではなかろうかなとか想像したあたりから始まる今日のゴブリンでございます。


 そこにただあるだけで幸せになるというような感覚こそ大切にするべきではなかろうかとか、まあ思考停止であるのではと言われても仕方がないといいますか、むしろ積極的に言われていたいとも言えるかもしれません、良い笑顔です。今日も元気可愛いですな。


 伝えることが主軸ではなく、そうすることで今に意味をもたせているだけに過ぎず、実はそうごまかすことができるのであれば、内容はどうでもよろしいわけである、とか言ってしまうと語弊があるわけでございましょうが、おおよそ方向としては間違っていないのではなかろうかと予想するわけでございます。


 文明の進歩とか、科学の発展とか、まあそのようなものは枝葉末節であり実を言うとその成果よりは、それを続けてきた、そして続いていくという、果てしない幻想が重要であるのではなかろうかなとか、想像するわけでございまして、そしてそれはとても大切なものであるかもしれないと、少なくともその群れが生き残る根拠にはなるのではなかろうかとか、想像するわけでございます。


 その人格が無くなってしまったならもうおしまいで、価値が失せてしまうという意識が蔓延した時には、文化は刹那的になり、破滅的になり、過半数を超えたあたりで社会が未来へ向かって維持されなくなる、可能性が高いわけでございまして、存続する群れはどうにかしてそれを回避しようとしている、と申しますか、逆で、回避しえた群れが存続しているわけではなかろうかと想像するわけでございます。


 現世での利益を最大限得るようにするならば、いくらか未来へ投資している体を取らなければならない、そのような構造になっているならば、社会は、破綻しない可能性が高いのではなかろうかなとか、予想するわけでございます。自分だけ楽しければそれでよろしいのである、という意見はおそらくは、周囲に否定されることになるわけでございますので、現状は、そのようになっているのではなかろうかなとか、想像できるわけでございます。


 ただ、それが無条件に自分の幸せを否定するような流れになっている組織やら環境やらが存在している場合に、自己保存の意味が薄れてしまい、無気力になる人格も出てくるのではなかろうかなとか、もしくは破滅的な行為に手を染めるようなそれとなってしまう、場合もあるのではなかろうかなとか、想像できるわけでございます。


 それほど珍しい意見ではございませんが、他人のそれと自分の幸せと、丁度良い塩梅を見つけて均衡を保つ必要があるのではなかろうかなというあたりに、それは落ち着くのではなかろうかと、予想するわけでございます。極端に触れると周囲との摩擦が酷いことになる、という場合があるのであろうかなと、そのように観察されるわけでございます。


 自分というもの、その人格が存在しなくなるというその発想を返還するように環境を整えるやり口が進んでいるのではなかろうかなとか、作ったものは残るとか、関わった他の人格が情報を残していく、とかでありましょうか。もう一歩踏み込んで、群れ全体への情報が、そのまま固有の人格を伝えていく、といいますか、そもそもその垣根は存在せず、情報そのものが残り続ける限り人格は保存されていく影響しあっていくそれそのものが一つの生命体であるとかなんとか、ごまかすことが可能であるならば、まあ、それも悪くないのではなかろうかな、などと、そそのかして、おしまいです。


「幸せを求める道具として、優秀なものが良い宗教でありますよ」

「他者を他者として切り分けない感覚も必要なのでありましょうね」

「苦しい方が幸せになれるというごまかしはいらないスタンスですな”旦那様”

 違うものである、伝わらないものであるという感覚も大事ではあります”奥様”」

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