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1486_紋、門、文、入れる墨。

 識別記号としての役割が元であったのではなかろうかなとか、成人の証として入れる地方もあったようななかったような、おしゃれでそれをするというのはまた別の側面となるのか、転じてきたものであるのか、宗教的なな流れで、魔除けであるというお話も同時に存在するようなわけでありまして、反社会的な記号として扱われるようになったのは、不幸な成り立ちであるかな、もしくは自然にそうなったのかなとか、ぼんやりと想像しながら始まる今日のゴブリンでございます。


 化粧はまだ早いような気がしますな。お絵描きの延長なのでありましょうな。ある意味正しい使い方なのかもしれませんが。今日も元気可愛いですな。


 肌を傷つけることをよしとする文化とそうではない文化が衝突した結果なのであろうかなとか、肌に限らず、肉体をどう扱うのかの違いがあるのではなかろうかなと。神聖視するかどうかは同じ方向なわけでございましょうか、それを無視する冒涜する踏みにじる、越えていく、あたりに何か主張があるとするのでありましょうか。


 不可逆であるということに呪術的な何かを含める意味合いもありそうでございますが、何かに縛られたい、致命的にやってしまった感じを演出したいという欲求もありそうでございます。自らへと向かった破壊願望でありましょうか、もしくは、そう見せることによって主張したいものがある、のであろうかなとか。


 秩序への反抗を示す記号としての装飾というものは、若さとかの現れであるのであろうかなとか、それは真実ではないとか、建前を許さないとか、どちらかというと見てくれとは逆行して純粋な感情とか思想の現れである可能性が高くなるのであり、その格好に意味を持たせることをよしとする集団であるならば、まっとうな感性の持ち主である可能性も生まれてくるわけでございます。


 この辺りに理由がない場合もございまして、ただただ格好良いので、もしくは憧れている存在の模倣としてのそれであった場合もございまして、根底にあるのは、寂しさからの脱却であるとか、同族意識を強くすることで得られる心地よさを甘受したいという欲求によるものであるのではなかろうかなとか、予想するわけでございまして。


 暴力表現への憧れととか、心地よさの結果という側面もあり、この場合は環境を支配したいという欲求もあるのではなかろうかなとか、威嚇する行為に属する動因であろうかと想像するわけでございまして、それは自身の弱さを偽造する役割もあるのではなかろうかなとか想像するわけでございまして。


 擬態という側面もまたあるのではなかろうかなと、相手を油断させるような、とても理知的とは言えないような格好をあえてすることで、自身の知性を隠すわけでございまして、騙されたふりをすることで効果的に裏切るとか、もしくは侮られることによって自己保身を図るとかでありましょうか。


 意外に勤勉であるのであろうかなとか、その格好を維持することも資源が必要になるであろうから、逆に繊細である可能性も高くなるわけでございまして、根は真面目であるというある意味印象とは真逆の性質が、それほど不思議ではないことになるのではなかろうかとか想像するわけでございます。


 人を見た目で判断してはいけないという文化において、見た目を特殊なものにする、少数派に合わせるようにすることは、ある意味、どこまで今日できるのかを試しているある種の甘えに近いのではないかとも取れるわけでございまして、欲しがっていたものは謂わゆる愛情とか呼ばれるものであるのでは、とかなかなか甘く直接的な詩的表現をしてしまったあたりで、おしまいです。


「罪を犯した証として入れられた文化との衝突もありそうですね」

「健康には悪いようですよ」

「烙印に似た印象があるのでしょうな”旦那様”

 悪いことは格好が良い、というロジックでしょう”奥様”」

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