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1445/2618

1445_リングに登る螺旋階段。

 画面から這い出てくる妖異とはまた違うのではなかろうかなとかぼんやりと記憶を探っていくわけでございますが、そもそもどのような仕組みで呪いが電波しているのかとか、目に見えないなにか微粒子が関係しているのか、とか、脳みその見せる錯覚にすぎないのかとか、情報による暗示の複合的な作用なのかとかまあ、結構とんちきな発想を連想させて遊ぶと楽しいのでありますね、などと言いながら始まる今日のゴブリンでございます。


 はい、そこにはなにもいないがいますので、必要以上に怖がることはございませんが、敬意を持って接する必要がある場合もございますし、気にしたら余計によろしくない場合もございます。汝の魂に安らぎあれ、今日も元気可愛いですな。


 きになる、頭から離れない、暗示のようなものが呪いであるとかなんとか、そのように発言している方がおられたような気がします。言葉によるものであるのか、正確にはそれを含む何がしかの記号やら印象やらが作用しているのであろうかなとか、錯覚と言い切ることはそれほど難しいわけではなさそうではございますが、何かのごまかしであることは理解できても、感情がそれに従わない場合も多いのであろうかなとか予想するわけでございます。


 本能のようなものであるとか適当に発言しても違和感がないように思えたりするわけでございますが、根源的な恐怖がそこに存在するのであろうかとなるとさて、どうなのでありましょうか、これも学習のうちであるわけでございまして、肉体的な忌避感と申しますか、不快感がくりかえされることに対しての反応、その積み重ねにすぎない、そのような捉え方もある、などという発想もされそうでございます。


 恐怖とは何かというむだ話に発展するようでございますが、それは生命を脅かす可能性が見られるかどうかによって巻き起こされる反応であるのではなかろうかとか、想像するわけでございます。遠因であるにしても、違和感を無視することで生存への道筋を狭めてしまう可能性を連想してしまうと、そこに恐れを感じる、ようになるとか何とか理屈がつけられそうでございまして。


 不安を煽るような音楽とか物音とかがあることが事態を複雑に見せている可能性もあるかもしれないとか発想するわけでございまして、それはただの音の連なりに過ぎないわけでございますが、自然に想像できるような、予想できるような、連続ではないことが不安を生じさせている可能性が高いのであろうかなとか。日常ではないような音が危機感を刺激する、のではなかろうかとか予想するわけでございまして。


 慣れることで恐怖は克服できるのかどうかとなるわけでございまして、平気に危険な場所での作業ができるかどうかは、この辺りが関係してきているのであろうかなとか予想するわけでございます。何度かその状況にさらされて見て、しかし命の危険はないことが繰り返されると、反応するための資源を節約するようになる、のであろうかなとか。


 けれどもそうなることによる反応できなくなる状況に対する危機感がさらに恐怖を湧き上がらせる可能性もありそうでございますね、とか、どうなのでありましょう、この辺りまで来ると恐怖の連鎖がゆるく繋がっていくのではなかろうかとか想像するわけでございます。逆に言うならば、安全度が高くなるつながりであるとも言えるかもしれないと、予想するわけでございます。


 必要か不必要かという点でむだ話をするとすると、安全上恐怖心は必要であるという意見と、必要以上に怖がることはむしろ危険につながるという意見は、そもそも対立するものではなく適度な度合いを見極めながら付き合っていくことが肝要ではなかろうかなという、それほど珍しくもない普通の意見が、正当性を確保しそうでございます。


 この辺り、感情を完全に無くして理性やら情報に対する適切な対応やらが理性で完全にできるようになると、また対応が変化するのであろうかなとか、ぼんやりと発想を拡散させておしまいです。


「恐るることと敬うことはおおよそ似通っているわけでありまして」

「そこのタガをどう外すことができるかが、発展につながる場合もありそうですね」

「自分ではどうしようもできない何かに心の安寧を委ねるわけですな”旦那様”

 悪意に躊躇していては進展は望めないとかでしょうかね”奥様”」

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