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1446_だんだんだだん、だだだ団子。

 花よりそちらの方が大事という諺があるようでございまして、兎にも角にも実利をとるとか、風情とか情緒とか雰囲気とかではなく、直接的な欲求を満たすことをよしとする現状を揶揄するとかそのような場合に使用されるわけでございますが、まあ、風景でお腹は膨れないという言い方は真実ではございますが、すでに満腹であるならば、周囲を見渡す余裕も生まれるのではないかという意味合いも含まれるのではなかろうかなどとぼんやり想像する今日のゴブリンでございます。


 喉につまらないように注意してあげなければいけないような食材をどうしてわざわざ食べさせるのでしょうか。答えは美味しいからであるのでしょうね。今日も元気可愛いすでな。


 食事をするときに無言でいることは昨今の常識になりつつあるようでございますが、なかなかに浸透しないようでございまして、基本何かを食べながら、それもできるだけ同じ調理場でこしらえたものを、歓談することは、敵意がないことを示して共同体の仲間であることを示すことができる手軽な方法であったことは間違いないわけでございまして、今更それを否定することもなかなか難しいのであろうな、とかまあ、そのような意見も普通にあるようでございます。


 今までやってきたからこれからもそうしたい、惰性と申しましょうか、伝統と申しましょうか、文化、かもしれませんが、それはそもそも時代とともに変化していくものであるわけでございまして、うまく適応できなければ、構造ごと破壊されるのではなかろうかなとか予想するわけでございます。


 もしくは、その危険が織り込まれた状態で文化として定着していく可能性もあるわけでございますが、直接的にそのようなことをしていた集団が伝染病で絶滅していくならば、そうしなかったことを自然に選択した集団のみが残ることになるわけでございまして、なるほど淘汰とはこのようなありようを言うのではなかろうかなとか予想するわけでございます。


 もっとも、集団で会食して、同時に会話をする文化をよしとしない集団もまた、それをよしとする集団の被害に巻き込まれる可能性はそれほど低くなく、社会全体の脆弱性として歪みがそこへも襲いかかってくる可能性は高そうではございまして。資源の浪費が巡ってきまして、基盤を脅かすような感じになるのではなかろうかなとか予想するわけでございます。


 共倒れになる可能性があるならば、距離をとるべきではなかろうかなとかそのような発想に至るのはそれほど難しくはなく、実際に発言行動を捕捉されないように社会的に離れた位置へと動き出した、すでに動いている、方々も多いのではなかろうか、とか想像するわけでございますが、その行動の性質上、観測することが難しいから目立っていないのではなかろうかなとか予想すできるわけでございます。


 できるだけ個人で完結するように生きる個性は、これは当然そこに関わる方々が限定されるので容易には観測できないわけでございまして、単純にそれを見て真似るようなやり口では増えないのであろうかなとか予想できるわけでございます。社会性を否定するかもしくは緩やかに距離をとることができそうな人格は、そのような有様を想像できうるものだけである可能性が高いわけでございまして、そうなると多数派を占めることは難しいのではなかろうかなとか予想するわけでございます。


 社会的な生き物である可能生が強いと思われる人類がその力を今までのやりようでは十分に発揮できなくなっていることを理解しているならば、その有り様を変化させることに対しての抵抗はそれほど高くならない、可能性が高いのではなかろうかとかそのような前提を想像するならば、観測の結果そのような結論に至っている人格は過半数には達していないように見受けられるわけでございますが、もしかすると、それは見えていないだけで実際は結構な割合で存在している可能性もありそうではございますね、とかまあ、楽観的な見方してみておしまいです。


「亡くなったあとで救われるのでは遅いと言う発想は古典的ですらありますね」

「人との繋がりを必要最低限にできる社会が肯定されるようにするべきなのでしょうね」

「現世利益を追求する宗教はそれはそれで怪しいわけですが”旦那様”

 社会性を想像力で補うような世界でありましょうかね?”奥様”」

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