9.内覧しちゃうぞ
以前、仮住まいのアパート…と書いておりましたが、日本で言うところの家具家電付きでした。
家具家電付き…というと、レ〇パレスを想像するかと思いますが、普通に暮らしていた家からそのまま住人がいなくなっただけ、という生活感溢れる物件ですww
主寝室にはダブルベッド。子供部屋はシングルベッドと机。リビングダイニングにはソファセットにテレビ、チェスト、カップボード、ダイニングテーブル。キッチンにもテーブルが、冷蔵庫に電子レンジ、洗濯機…大家さんの食器までありました((*´∀`))ヶラヶラ
そこに、夫の会社の前任者と前々任者の生活用品が残っていたので、日本からの荷物が届かなくとも生活には困りませんでした。
家族帯同の単身赴任の場合、先に渡航している方が後から追いかけてくる家族の為に、住まいを探して用意しておくことも多いと思いますが、我が家は現地の人事部担当ルーカス(仮)さんが「奥さんが直接見て気に入ったところが良いんじゃない?」と言ってくれて、私が現地入りしてから物件探しを始めました。
4月にスペイン入りして、5月に物件を探し、6月下旬に引っ越しのスケジュールです。
結構のんびりスケジュールなのは、日本からの船便が大幅に遅れたためです┐(´∀`)┌ヤレヤレ
某国の内乱で地中海航路が使用できず、アフリカ大陸をぐるっと回る航路に変更になったのです。
2月に船便出荷したのに、実際到着したのは6月中旬…
日本から送った荷物が入るであろう物件をルーカス(仮)さんが探してくれてました。
スペインも地域や不動産会社によるかと思うのですが、不動産情報は物件室内の写真が主で、間取り図はありませんでした。
そのため物件全体の想像ができず、立地と平米数、家具無し、バスタブ付きを条件で選び、内覧に臨みました。
家具は船便の到着待ちですが、家電は電圧が違うため、日本で処分してきたため、できれば家電付き希望。
息子が登校中に、ルーカス(仮)さんの運転で、夫と共に内覧に行きました。
実は私、物件見るの大好きなんです((w´ω`w))テレッ
数学嫌いのため、建築関係には進めませんでしたが、歴史的建造物や素敵な豪邸を見学したり、マンション戸建ての間取り眺めたりするのが趣味なのです。
いやぁ、もうワックワックww
散歩しながら、建物見学もしてました((*´∀`))ヶラヶラ
建築構造も日本と全然違うんです!
昔、東日本大震災の時に、揺れの酷い地域だった工場勤務のイギリス人同僚が、「壁のレンガが見えてないから我が家は無事だよ~!」と言っていたのをゲラゲラ笑いながら、「日本でレンガが壁から出てくる住宅なんてねぇよ!」とみんなで突っ込んでいましたが、ヨーロッパだと壁にレンガ使われているですよね。スペインに住んで、初めて知りました!
建築中のマンションを観察していたんですが、柱や床は鉄筋ですが、柱と柱の間はレンガ積みです。
断熱は…入っているか怪しい^^);
地上階が店舗、地下が駐車場と倉庫、2階以上が住居(マンション)、最上階に建物のオーナーの住居の建物が多いです。
地上階は泥棒が入り易いから、店舗にしているんですかも?
郊外のマンションは地上階の住居もありました。
地下駐車場は出入り口にシャッターがあるので、住人以外入れません。
面白いのはエレベーター。
閉まるボタンがなく、階数ボタンを押すと閉まる仕組みになっております。(のちにバルセロナなどの都会のホテルは、閉まるボタンがついていたので、田舎の建物だけかも…)
最上階と地下駐車場は鍵が無いと行けません。
治安が良いせいかわからないのですが、窓に鍵がついていませんでした。夜は雨戸…というかシャッターを閉めるからかも??
そのシャッターは穴が開いて、風が通るようになっております。
窓もカーテンレールはなく、日差しが入る時間はシャッターしめて窓を開けている時もありました。
なんならずっと、シャッターを閉じている家も多かったです。
そして元々ベランダだった場所を、サンルームに改造している家が多いことも、興味深かったです。
ちなみに、スペインの間取りですが、キッチンとリビングダイニングが離れております。
そもそも、スペイン人は平日、家で凝った料理は食べないのかも?
普段はキッチンに小さなテーブル置いて、ささっとご飯を食べて、日曜日にパーティをする家が多いので、その時にダイニングテーブルに料理を運んでゆっくり食べのかしら??
料理をわざわざ別の部屋に運ぶのが面倒だったので、我が家は夜もキッチンでご飯食べてました。
私たちが見た物件だけかもしれませんが…キッチンのシンクが、日本の単身者用アパートような小さい物だったこと。
全部の家を見て回った訳ではないので定かではないですが、スペインは水が貴重なため、水をいっぱい貯めることができる大きいシンクは使わないのかもしれません。
また、コンロは大体は電熱コイル(ITではないんですよ…)で、築年数が古い家しかガスコンロがないみたいです。
日本人のこだわりトイレ・お風呂の水回りですが、ファミリータイプ物件なら、大抵2バスルームです。
狭い物件は、2バスルームのうち片方はトイレだけですが、広めの物件は両方ともトイレとお風呂場が一緒のバスルームが二つあり、ビデも付いています。
シャワー付きバスタブとシャワールームが別々についていたりもします。
日本と同じく栄えている街中は、物件面積が狭く賃料が高いです。日本と違う点は、管理人が常駐している物件が多く、トラブルの際には、管理人に色々と頼ることができるという利点があります。
難点は、深夜開いているカフェやバルが多いので、夜もうるさいということでしょうか。
郊外はマンションの面積も広めですし、テラスハウスや戸建てもあります。
管理人が常駐している物件は少ないですが、マンションの最上階に住んでいるオーナーが、トラブルの対応をしてくれることがあります。
我らは、郊外の物件に決めました。
決め手は、前の住人が退去後のリフォームが入っており、家電が新品。
更に、大手スーパーの徒歩圏内!
更に更に、スクールバスの停留所の近く!!
無事、物件が決まったので足りない家具などを購入。
スペインにもイケアはあります。
購入時に、またルーカス(仮)さんにお世話になりましたm(__)m
仮住まいは、前任者と前々任者、大家さんの物が混在しており、自分たちが持って来た物以外はそのまま置いて引っ越ししましたが、ルーカス(仮)さん曰く「退去後の立ち合いの時に、やっぱり日本人だから綺麗な状態のままだね、って大家さんに褒められた」とのこと。
日本基準だとずいぶんとっ散らかったままだったのですが、スペイン人は引き渡し時にどれだけ酷い状態で引き渡しなのか…ちょっと見てみたいです((*´∀`))ヶラヶラ




