16.進撃の乗物
スペインのABEの列車事故のニュースを見て、驚いております…
亡くなった方々に心よりお悔やみ申し上げます。これ以上の死傷者が増えないことを祈っております。
私たち家族は、スペイン国内を旅行した時、高速鉄道…AVEに乗る機会がありませんでした。
駅から車移動の観光地もあったので、居住地から全行程車移動したほうが手軽だったためです。
逆に、赴任地にいる時は路面電車は良く利用しました。
無人で改札が無く、ホームにある券売機で使い捨てのSuicaのようなものを買うか、切符を購入するかになります。
一応、券売機の言語を英語に変更できるのですが、次の画面に進むとスペイン語に戻るので、グーグル翻訳必須のでした┐(´∀`)┌ヤレヤレ
運賃は路線で一律となっており、日本のバスみたいに乗車時に車内でピッとタッチ清算します。料金は1ユーロ程度。
乗車券チェックの人が不定期に乗車しており、抜き打ちでキセル乗車の確認をしております。
ある程度年齢のいったおばちゃん…ゲフンゲフン、ベテランのご婦人がチェック係をしており、無賃乗車には厳しく、私のような右も左もわからない初心者にがどうやってタッチして良いかわからないと優しく対応してくれました。
ホームに時刻表はなく、電光掲示板に「今、どこそこ駅に次の電車はいまっせ~」と表示されてました。
グーグルマップでライブの時刻は確認できるようです。
そして、スペイン人歩行者の多くは信号守りません。
交通量が日本ほど多くないこともあると思うのですが、信号赤でも車が来てなければ渡ってしまいます。
トラムの線路は、上り車線と下り車線の真ん中にあるのですが、目の前でトラムがホームに入ってくるのを見ると、左右の確認をした後に走って車線を横切り慌ててトラムに駆け込むのです( ゜Д゜)
片側3車線の道路を横切ったりするので、日本の駆け込み乗車も真っ青ですよ…
大らかなスペイン人なので、電車は乗客を待つのかな…と思いきや、待つことはありません。
No,4のスクールバスみたいに、その辺容赦ないです。
トラムの他の公共交通手段は、バスかタクシーですね。
バスは降車するバス停の名前を聞き取る自信が無かったし、歩くのが苦痛ではないのでトラムと徒歩で乗り切りました((*´∀`))ヶラヶラ
トラムと同じスイカみたいなパスで乗れるかな…と思っていたら、別でした。
色々な路線があり、トラムと並走してトラムよりも短い間隔で止まるバスもあれば、街中の狭くてグネグネした道を通っているミニバスもありました。
マドリードやその他主要都市に行きの長距離バスもあり、モロッコ方面からのバスに乗ってきたアフリカからの出稼ぎの黒人さんが、バスターミナルに大勢いました。
もっと長く住んでいたら、バスにも挑戦してみたかったです!
タクシーは、自分たちの車があるので乗りませんでした。
我が家の主な交通手段の車ですが、スペインの道はラウンドアバウトという円状の交差点が多々あります。この交差点に入るのと出るのが怖い(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
運転は夫に任せていたのですが、いきなり飛び込んできたり、強引に交差点から出たりする車もあって冷や冷やします…
フランス赴任時にパリの中心地を運転していた夫曰く、スペインはまだマシとのことですが、日本の道しか知らない私には難易度が高かったので、運転せずに済んで助かりました。
その他の乗り物と言えば…自転車です。
基本、歩道の車道側に自転車専用レーンがあるのですが、バス停近くは結構危険。
バス停降りた後、自転車専用レーンを横切らないと歩道に行けないので、ひかれそうになる時も(>_<)
スペインでは利用者が多い電動キックボードも、自転車専用レーンを走行しています。
Ubereatsのような食品宅配をしている方々が使用している他、普通の方々も通勤などで使っていて、自転車より多いかもしれません。
そんなキックボード。
ある日の午後、郊外の広めの農道を家族で散歩中、2台のノーヘル電動キックボードに追い越されました。
多分、家族かと思うのですが、お母さんが一人で1台、お父さんは小学生くらいの娘さんと二人乗りで1台でした。
追い越された後、2台は先にある緩やかなカーブに差し掛かっておりました。二人乗りのほうがやけにお母さんのキックボードへと近寄っていっているな…と思ったら、バランスを崩しお母さんを巻き込んで2台とも転倒!!
女性陣の泣き叫ぶ声に、私たちは慌てて駆け寄ると、お母さんの頭から結構な量の血が( ゜Д゜)
お父さんと娘さんは擦り傷があちこちに…
私はお母さんにハンカチを渡し頭の傷を押さえ、夫は持っていた水筒をお父さんへ渡して娘の傷の汚れを洗い流させたのですが、女性二人は泣き止まず…
私たちの息子はあまりの事態に硬直。
ハンカチだけではお母さんの止血に間に合いそうになく、どうしたものかと思っていたら、近所のおじさまが騒ぎに気付き、怪我人親子をご自宅に保護してくださいました。
私たちは、近所の方にお任せして別れたのですが…車通りのない道で本当に良かった!!
あれ、自転車専用レーンもない車道だったら、後ろから来た車にはねられて大惨事ですよ(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
私たちの住んでいた街は、ほぼどの道にも自転車専用レーンが付いておりましたが、マドリードに行った時はついていない道もあったので、上記のような事故が起きているかもしれません。
しかも、ヘルメット無しはあかんよ。
日本でも、自転車のヘルメット着用を推奨されておりますが、そのうち義務になるかもしれませんね…




