14.逃げ上手の息子君
今回はちょっと重めの話。
息子は日本でも、学校や学童保育から脱走する、授業中に座っていられない問題児でした…
でも、小1の時に受けた発達確認テスト(WISC)では、発達障害という程ではない、と言われ安心していたんですよね~
しかし、スペインでも脱走やらかしました…( = =) トオイメ
英語もスペイン語も上手く話せない、クラスメイトからの大人数で囲んでまくしたてるように喋りかけられる…パニックになって、教室から脱走してしまいました(T_T)
スペイン人のお子様達は、仲良くなりたくてみんな一斉に話しかけてしまっただけで、悪気はないんです。
息子は大人数でワイワイ遊ぶタイプではなく、一人二人の少人数でディープに遊びたいタイプ。
大人数に囲まれるとテンパってしまうのです。
授業もわからなくて、全然違うことしてしまうか、脱走するか…
6月下旬の夏休み入ってすぐ、学校に呼び出され「今までの行動から発達障害だと思う。外国人の発達障害児を教育した経験が無いので、私たちの手には負えない。退学してください」と言い渡されてしまいました。
更に「スペイン語だとちゃんとした検査結果が出ないので、日本に帰って発達確認テストを受けてください」とのこと…
っつーか、渡航前は「是非、わが校に来てください!」とか言って渡航した途端、入学金と授業料払わせた癖に、手に負えないから出て行けって…腹が立って腹が立って(# ゜Д゜)
夫の会社の児童心理学を専攻していた社員も、「ここの教育環境では、息子君のメンタルに良くないので、日本に帰ったほうが良い」と言われ、悲しくて悲しくて……
マドリードの日本人学校や、隣の州の学校に通うことも考えたのですが、毎日通うには無理な距離…
夫と一緒にいるために家族帯同したのに、学校の通学のため、私と息子だけスペイン国内の違う場所に住むのは本末転倒。
でも、赴任地で息子を教育してくれる学校が無いなら仕方がない……夫と話し合い、私と息子だけ帰国することを決めました…うぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛Σ(●p□q)・。゜・。号泣
前職元同僚マリア(仮)に、このことをチャットアプリで報告したところ、「そんなのおかしい! 私の息子はASDだけど、普通に学校に通えた!!」と憤ってくれました。
ありがとう、好き(*≧3≦)/☆ ラブ
まずは日本の発達障害教育についてリサーチ。
元住んでいた県の発達障害相談窓口へ電話をかけ、学校について相談したり、LITALICOのオンラインセミナーに参加したりしました。
セミナーで、自分の子供に発達障害に対応した教育を受けさせるため、地方から都市部へ移住を考えている方がいることが知り、日本でもそのような状況なら、スペインの田舎の外国人の私たちも、帰国も致し方無いのかな…と自分を納得させました(T_T)
夫の夏休みを利用し、日本に一時帰国。
元居た家に戻りたくとも、2年契約で貸し出してしまっているので戻れないため、住む場所、学校の選択、息子のWISC受診予約を決めました。
私たちが元々住んでいた隣の市が、発達障害教育に手厚かったので、そちらの教育窓口に行き、色々相談に乗っていただきました。
他の場所も考えたのですが、親身に相談に乗ってくださったので、この市に引っ越しすることに。
滞在期間たった2週間で色々決めましたが、お盆時期だったので、お休みしている不動産屋が多かったのが痛かったです(>_<)
何とか諸々決め、一旦スペインへ戻りました。
……また、引っ越しですよ( ´Д`)=3 ハァーッ
頑張った! 私また頑張った!!
日本で私たちが使う物と、夫のために残して行く物を選別したり、4月からほぼ授業を受けていない息子のために、オンライン家庭教師を付けたりしつつ、9月末に帰国。
今回は私と息子だけで飛行機に乗るので緊張していたのか、フランスで日本行きの飛行機に乗り換え後、酒飲んで寝ようとしても全然眠くならない…
帰国してホテルに着き、日付が変わるかどうかになってやっと眠ることができました。
そこからも怒涛の日々。
次の日、不動産屋から鍵を受け取った後、新居の寸法を測って家電を買いに走り、市役所で転居届出した後、小学校に行って挨拶して、その翌日に息子登校……年末までに、航空便届いたり倉庫の荷物引き取ったり、船便届いたり…駆け抜けました!!
そんなこんなで、4月にスペインに入国し、9月末に日本へ帰国…たった半年弱で私と息子の海外生活終了となりました。
ですが、息子は現在住んでいる市で手厚い支援を受け、「初めて学校が楽しいと思える!」と言っているので、今の選択は間違っていなかったんだな、とホッとしております。




