無実なドランカー
次の日、俺は休みだったがいつも起きる時間なので自然と朝10時に目が覚めた
とりあえず俺はその事件について何も知らないため、わずかでも情報が欲しかった
携帯をいじり「ワーム」と書いてある番号を押した
井浦浩太通称ワーム
情報通でありパソコンオタク。中学のときふざけて学校のパソコンにワームというネットウイルスをばらまいて大問題になったなぁ
そんなことを思い出しつつ久々に電話した
3回ほどなって出た
『久々だなぁ』
スゲー眠そうな声でワームはでた
「おっす久々!頼みたいことあんだけど?」
なぜかワームは黙っている
『朝っぱらからいきなり電話してきて悪いの一言もねーのかよ?』
なんだかご機嫌斜めなようだ
『夕方の5時に家にこい。話はそれからだ。』
といって一方的に電話を切られた
なんて勝手なやつだ、と思いつつ5時まで時間をつぶすことにした
そして5時になりワームの家に向かった
ボロアパートの2階の角にあるヤツの部屋。チャイムを鳴らすと不機嫌そうなワームが出てきた。
「よう。相変わらず部屋にこもってんのか?」
俺がふざけたように言った
『最近は週1くらいで出てるよ。それで頼みってなんだ?』
「とりあえず中入れてくんね?」
無言で部屋にワームが戻る
俺も後に続いて部屋にはいっていった
ワームの部屋はパソコンが5台によくわからん機械が大量においてある
さすがパソコンオタクだな
「頼みっつーのは、この前クラッカーズのヤツがドラッグで捕まったのを知ってるか?」
あぁ、と首を縦に振る
「その事件の詳しい情報がほしいんだが?」
ワームはちょっと待ってろと言いパソコンの世界にはいっていった




