五話 火の精霊が仲間になった件
「もうしないから、水だけはやめてぇー!」
今はこんなこと言っているが本気を出せば俺なんか瞬殺だろう。どうするこのままだと殺させるかもしれない。
「一応聞くけどもうこんな事しないか?」そう問いかける。
「もうしないしあなたの言うこと聞くから!」
必死で命乞いをしているような感じなので許してあげることにした。
すると突然ウィンドウが出てきたなになに?
〈火の精霊メロウが木村歩夢の従魔となった〉
「へ?」思わず変な声が出た。するとメロウが口を開く。
「えー!私、従魔になっちゃったの⁉キムラっち自分鑑定してみて!」
キムラっちという呼び方は癪に障るがとりあえずステータスを見ることにした。
【 名 前 】 木村歩夢
【 年 齢 】 21
【 職 業 】 多分勇者、一応冒険者、精霊使い(仮)
【 レベル 】 1
【 HP 】 80
【 魔力量 】 0 (+100)
【 攻撃 】 125
【 防御 】 30
【 すばやさ 】 100
【 スキル 】 中級火魔法、抜刀術、鑑定、潜伏、護身術、アイテムボックス(特大)
従魔 火の精霊メロウ
【固有スキル】レベル制限解除、経験値減少、戦闘時攻撃力増加、自動翻訳
「なんか増えてる⁉従魔と中級火魔法と魔力+100と職業一応冒険者、精霊使い(仮)ってなんだよ!」
「見た通りでしょ何言ってんの?」
態度がムカつくがなんでこんな奴が従魔になったのか聞いてみると
「多分私がキムラっちの言うこと聞くみたいなこといってキムラっちが許したからそれで従魔になっちゃったのかもしれない。」
「毎度毎度よく迷惑かけられるよなお前。従魔契約って取り消せないのか?」
「無理みたい主が死ぬまで契約は切れないらしいから、従魔からは手を出せないし。」
どうするか?別にこいつがいてもいなくてもいいがいるだけで、魔力上昇、火魔法が使えるようになるならいてもらってもいいかもな。
「まあ、成り行きだが主従関係になったんだからまあ仲良くやろう。」
そういうとメロウは「誰のせいでこんなことになったんだよ」と言ってきたので
きっぱり、「お前のせいだろ!」と言ってやったら肩を落としながらもついてきた。




