三話 パギャラ王国からの脱出
デュークさんと別れた後デュークおすすめの宿と大雑把な世界地図を手に入れた。
「ふぅ疲れたぁー」
宿にて一息ついて明日のことを考え始めた。
「まずはこの国から出たいな。残金は金貨7枚銀貨8枚銅貨4枚か。」
この世界のお金の価値は金貨一枚10000円くらいだろうか。
それにしてもこの国はだいぶ荒れてるらしい。勇者召喚も禁忌とかなんとか。それとこの国にはワープポイントがあるらしい。それを使うと国境まで簡単に行けるらしい。金貨5枚かかるらしいがこの宿は一泊銀貨4枚四千円くらいだろう。背に腹は代えられないのでそれを使っていくことにしよう。
隣の国の名はライオネル王国。治安が良く安全だとかダンジョンも多くて冒険者の憧れの国だそうだ。
ダンジョンか、ラノベとかでよく聞くけど実際のところどんなものなんだろうか行ってみたいな。
ステータスに鑑定とかあったけどどうやって使うんだろう?と思いとりあえず持ってる刀を鑑定してみた。
「鑑定!」
するとゲームに出てくような半透明のウインドウみたいなのが出てきた。
〈名もなき白鞘の名刀〉
かつての刀の時代、多くのものを一刀両断してきたとされる名刀。対となる黒刀も同じく二つを使うことで真価が発揮される。使った武士、侍は悲惨な死を遂げたことから伝説の妖刀とされており、二つ合わせると天下五剣に分類される最高峰の剣と位置付けられている。
「えええええええええ!だいぶやばい刀じゃねえか!名前がないのか。」
もう片方も同じような説明だったのでとりあえず自分の相棒となる刀に名を与えることにした。
白鞘の刀は威風堂々
黒刀の刀は鬼哭啾啾
威風堂々は音楽から鬼哭啾啾は四字熟語から取ったものだ。
「相棒に名前を付けたし明日は早いから寝るか。」
フラフラの身体で眠りについた。
次の日早々に宿を出てワープポイントへ向かった。ものすごい混みあうと聞いて早く来たがもうかなりの長い行列になっていた。
「やばいな、とりあえず並ぶか。」
数時間後
「次の方どうぞー」
ようやく順番が来た。
「では料金の金貨三枚いただきます。どちらまでの移動でしょうか?」
「国境手前までお願いします。」
「ではこちらのミラスト行きのテレポートエリア内に入ってください。」
「わかりました。」
「テレポートしますのでお荷物から手を離さないように、では転送。」
数分後国境の町ミラストのワープポイントに到着した。
「着いた。ここがミラストか、結構大きな町だな。」
国境の町ミラスト、多くの武器職人〈ドワーフ〉の町として有名らしい。
「とりあえず、用もないしライオネル王国へ入国するか。」
そうして国境へ行きギルドカードをみせ無事ライオネル王国に入国することができた。
「何とか入国できてよかった。とりあえずデュークさんが言ってたリライフを目指して行くか。」
そのままデュークさんが話していた森へ向かっていった。
ミラストいつかまた行くかも?




