二話 冒険者ギルドに登録した
追放されたので成り行きで冒険者ギルドへ行くことにした。
「あれか!」
王都は広いから探すのに少し手間取った。
「すいません冒険者登録したいんですけど?」
「はーい少々お待ちください。」
さすが王都の冒険者ギルド規模がでかい。人も多い。
「お待たせしました。まず私が説明させていただきます。冒険者ギルドは国を超えた組織となります。商人ギルドも同様です。どの町にもふたつの組織があります。基本のランクはSS・S・A・B・C・D・E・Fのようにランクがあります。Aランクになるとすべての依頼を受けられるようになりますがはじめは全員Fランクスタートなので頑張ってください。登録抹消については1年内にランクを1つ挙げられないと、抹消されて再登録という形になります。登録料金は銅貨3枚になります。この紙にお名前と年齢それと所持している武器を書いていただいてそちらが終わったら奥の部屋で顔写真を撮るのでついてきてください。」
なるほど覚えておいたほうがいいな。ランクを一つあげないと登録抹消か。まあ身分証明書みたいなもんか。
持ってる武器は刀が二振りと。
「これでどうですか?」
「はいOKです。奥の部屋へどうぞ。」
その後写真を撮って完成した冒険者カードを受け取った。
すると受付嬢が刀について聞いてきた。
「その剣は珍しい形していますね。長いこと受付嬢をやってきましたが初めて見る形の武器ですよ。どこで手に入れたんですか?」
受付嬢の反応をみるとこの世界で刀は珍しいものということがわかったのでうそをついた。
「これは代々伝わる家宝なんですよ。」
という設定で通す。
「そうでしたかあまりに珍しいので国宝か何かかと思って思わず聞いてしまいました。申し訳ありません。」
「はは、そうでしたか。」
(合ってる、、)
「では私からあなたの活躍をお祈りしています。頑張ってください!」
「ありがとうございました。」
その後ギルド内酒場でうろうろしてると
「あんちゃん見ない顔だが新入りか?ちょっと来なよ。」
荒くれ冒険者が話しかけてきた。
とりあえず話が聞きたいのでお酒を奢るというと
「わかってんじゃねえか。座れ、座れ。」と椅子をへ誘ってきた。
「旅のものなんですが、この国に訪れるのは初めてでして少しお話聞かせてもらえますか?」
「ああ、酒までおごってもらっちまったからな。今このパギャラ王国はいろいろと問題が多いんだ。魔王軍もそうだが今は他国との戦争が起きててなしばらくしたら俺もこの国から旅立つところよ。まあ今、治安が良くて安全な国はライオネルがいいんじゃねえかな。お前もワープポイントで来たんだろ?」
ワープポイント?何だそれ?
「何だワープポイント知らないのか!ワープポイントってのは料金はちと高いが大きな町に移動するには最適な転移魔法を利用した装置だ。国を越えることはできないが国境前の町には行けると思うぞ。」
いいこと聞いたかもワープポイントを使えば明日にでもこの国出れるじゃないか。
「あの料金っていくらくらいですかね?」
「そうだな、ミラストなら金貨五枚で行けるはずだぞ。でも今の時期はちょっと混み合うかもな。」
よし足りる早めにこの国から出たかったからなちょうどいい。
「あっ、言い忘れてたが国境を通るには冒険者ギルドか商人ギルドのギルドカードか銀貨二枚で買る通行許可書が必要だぞ。まあここにいるってことは冒険者なんだろうがな。大体旅人は、冒険者ギルドか商人ギルドには入ってるもんだ。国境を通ってから少し行く森があってそこを抜けるとリライフっていう町があるからとりあえずそこから活動していくのがいいと思うぞ。」
「お話ありがとうございます。」
「いいってことよ。名前くらい覚えといてくれ俺はCランク冒険者ソロでやってるデュークだ。まあ今度会ったらこっちから話しかけさせてもらうぜ。」
「はい!私はキムラって言います。また、会ったときはよろしくお願いします。」
そう言って冒険者ギルドを後にした。




