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第25話 宮殿突入

私事ですがーーーーーー


受験終わったぁぁぁぁぁぁぉぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!


水曜日にですが、落ちてたら大変ですが。


そんなことどーでも良いっっっっっっ!!!!


ゆっくりできるぅぅっ! ヤッフゥゥ!!


合成樹脂ぃぃぃぃ!! いぇぇぇい!!wwwwwwwwww




 事態の収拾のために、一際大きな魔力反応がある帝都の宮殿に向かう慎吾たち一行。

 その前に立ちはだかるのは、多種多様な魔物たち。

 互いに争わそわず攻めてくるその様からは、やはり背後に何者かの意思が働いている事が分かる。


「邪魔だなぁ……」

「そうだ、なっ」


 ポツリと呟く慎吾に答えるのは新しいパーティメンバーのレイベルだ。

 彼の武器は、その拳と脚。

 手甲と脚甲を纏い、殴って蹴って魔物を蹴散らす。

 繰り出される拳は的確に魔物を沈めていく。


「そんなこと言ったってしょうがないわよ」

「それもそうなんだけどさー」


 右に居るレイベルとは反対側の左から聞こえてくるのは、懐かしい幼馴染みの声。

 右手に長めのカッツバルゲルを持ち近くの魔物を切り裂き、左手の銃を用いて魔物を撃ち抜く。

 彼女の銃から打ち出されるのは、慎吾のオルテアとは違って魔力の塊ではなく、宝石のような何かだ。

 本人に聞いたところ「スキルよ、スキル」との事なので、まぁ気にすることもないだろう。

 膝ほどまである薄青色のコートを着て、セミロングの薄ピンクの髪を後ろで結んでまとめている彼女は、地球にいた頃と同じように健脚で、とにかく速かった

 

「とにかく、行くしかないか……」


 げんなりしたように呟く慎吾だったが、近づいてくる魔物はしっかりと仕留めていた。



  †  †  †



 向かってくる魔物を蹴散らしながら進むこと、数十分。

 ようやく宮殿の入り口に到達することができた。


「やっとか」

「だな」

「疲れたっす」

「姫、お怪我は?」

「大丈夫よ、シエテ」

「なんか居るよ、あそこ」


 そう言う愛菜の指差す方向を見てみれば、その言葉の通り魔物が二匹、宮殿の入り口を守るようにして居た。

 ペルトルシャ。

 それが入り口を守護している魔物の名前だ。

 上半身は人間の女性のような形をしているが、下半身は蛇で猛毒のブレスを吐いてきたり、蛇の下半身で締め付けてきたりと凶悪な魔物で、ランクはB上級。


「愛菜ーー」

「分かってる、瞬殺するんでしょ」

「おう」


 慎吾の答えを聞くと同時に左のペルトルシャへと駆け出す愛菜。

 それとは対照的に、その場にとどまり魔仗ディアスティマの切っ先を右のペルトルシャへと向けて魔力を高める。


「消えろーー|《浄化の雷》《トルオン・トラーデ》」


 上空からペルトルシャ目掛けて極太の雷が降り注ぐ。

 右のペルトルシャは慎吾へ一矢も報いる事ができずに、雷にその体を飲み込まれて消え去ってしまった。

 左のペルトルシャは、仲間を殺されたのに気づいているのかいないのか、向かってくる愛菜に向かって猛毒のブレスを吐き出した。

 愛菜はそれを上空に跳んで避けると、右手のカッツバルゲルを握り直し、気を練り上げ、剣術を繰り出す。


「桜花流剣術・一花(いちか)の型ーー《三枚花弁》」


 愛菜がペルトルシャの頭からカッツバルゲルを切り下ろすと同時に、具現化した気が三枚の花弁のように花開く。

 そして三枚の花弁は破裂し、一瞬にしてペルトルシャを挽き肉へと変えた。


「さすが愛菜」

「べ、別に誉めてくれなくて良いから! そんなことより早く行くわよ!!」

「わぁーってるって」


 慎吾に誉められて顔を赤らめた愛菜に、気づいているのかいないのか、慎吾はずんずんと先へ進んでいった。

 藍玉やセナ、ミカエラにシエテ、フィルはそんな二人を暖かい目で見ていたが、レイベルだけは面白くなさそうに眺めていた。

レイベルさん、どーなっちゃうんだろ。

決闘とかふっかけそーだなーwwwwwww


えーー、何時も読んでいただいてありがとうです。


感想や誤字、脱字、ご意見など有りましたらドシドシ下さいねー!www


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