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明後日


しにたい。


何故僕はあんな事をしたのだろうか…心が弱ってましたかね…まぁいいや!今日から気持ちを切り替えて頑張るよ!


「おはようエストシアさんショータ君。早速だが聞いて欲しい。どうやら一部の王国軍と魔物達が反乱を起こそうとしているらしい。

これは大変な事態だ、君達の知恵を借りたい」


やっぱりこうなるのか…でもまぁ簡単な事ですよね。


「反乱する奴らを片っ端から消していけばいいんじゃないですかね?」

「…俺は出来るだけ平和的な手段がいいんだが…」

「甘いですよユウさん。自分達の王に歯向かうって時点でそいつらはかなりの覚悟を決めてます。今更説得しようとしても焼け石に水です。無意味です」


「やはりそうなるか…しかし、できるだけ被害は抑えたい…君たちには魔王の護衛を頼んでもいいかい?」

「いいですけど…魔王に護衛なんて要りますかねぇ…?」

「要らないかもしれないが…まぁ念のためだ」


このピンチをどうにかしてチャンスにできないだろうか…うーん…


・・・・・・・・ピコーン!


閃いた!


「ユウさんちょっといいですか?…ごにょごにょ…」

「なんでそんな事を…?」

「まぁまぁ、これが決定打…とまではいかなくてもちょっとした前進になると思うんですよね」

「まぁいいけど…失敗しないでよ?」

「任せといて下さいな。」


僕達のためにもあの二人にはさっさとくっついてもらわないと困るんだよね…僕の体ももたないし…


「マイ達の話によると、反乱は明後日からのようだ…だが、万が一という事もある。気をつけてくれ」

「はいですよ…」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「…っというわけだショータ。明後日には戦いがあるぞ。わかったな?」

「つまりそいつらを止めればいいんだろ?分かった」


そしてあわよくばあの2人もくっつける…と。あーめんどくさ…


「というわけで明後日に備えて準備しておけよ?」

「分かってる。」


僕は武器の整備はもうしてあるもんね〜。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「…寝る…」

「随分とお疲れのようで…お休み」


・・・・・・・・・・・・・・


…あれ?なんだここ?なんか眩しい…


『エストシアよ。貴女に話があって呼びました。私の事を覚えていますか?』


あぁ、この声はチェスの時の…なんだ夢か。寝よ寝よ…


『夢ではありません。大事な話です。貴方の元の世界に関する』


「…誰だお前は!」


『女神です。』


まぁそんなこったろうと思いましたよ。えぇ


『時間もないので手短かに言いますが…貴女が明後日の戦いに無事勝利し、魔王も王子も無事なら、貴女の企みも功を奏し、この世界は平和になります。』


企みとは失礼な。


『どうやら貴方を選んだのは正解だったようです。』


「選んだ?選んだってどういうことだ?」


『それは明後日の戦いに貴方が勝利したら教えましょう。そして、この世界が平和になれば貴方達は元の世界に帰れます。』


「本当か!?」


『はい。というわけで、明後日の戦い。絶対に勝利してくださいね?』


「任せろです!」


『それでは…また会える事を期待してます』


よっし!元の世界に帰れるぞ!やった!…全ては明後日…か…

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