うぇるかむとぅーえるふむら!
『ようこそ!エルフの村へ!歓迎します!』
……何この超絶フレンドリーな看板。隣を見るとショータも唖然としていた。分かるぞ、その気持ち。
「さてと…じゃあ俺はちょっと用事あるから…自由行動ね!」
「…はい」
・・・・・・・・・・・・・・
「なんていうかさ…」
「ああ…」
「脱力…って感じじゃない?」
「確かに…こんなに開放的とはな…」
まぁいいか、遊びに行こう!
「いらっしゃい!世にも珍しい虹色の花だよ!」
お店に何本も売ってたら世にも珍しくないと思うな…
「そこのカップルのお二人!どうだい!ちょっと見ていかない!?」
「カップルじゃないっ!」
「…すいません…」
ショータとカップルだなんて…あれ?僕満更でもない…?
「どうだい?この黄金の銃!凄い重厚感だろ?」
「す…凄い…かっこいい…」
「目をキラキラさせて…ガキかお前は」
「この世の中には言っていい事と悪い事がだね…」
いい加減小さい子扱いはやめてくれないかなー?元の世界では同い年だったよね?僕たち
「あれ?ショータどこ〜?」
「すまんすまん。ちょっと人混みに流されて…」
「アホだねぇ…人の事言えないよ?」
「なんだとこら!」
グリグリグリグリグリグリグリグリ!
「痛い!死んじゃう!」
「一回死ねっ!」
ひどっ!?
「あ、ユウさんだ」
「おー?本当だな何してるんだ?」
うーん…ユウさんが話してるのは…白髪で緑色の目をした綺麗なお姉さんって感じの人だね。なんか真剣の話してるっぽいし…
邪魔しないでおくか。
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「やぁ、お待たせ」
「ユウさん。これからどうするんですか?」
「君たちはどうしたい?何もなければ帰るけど…」
「じゃあ一回帰りましょうよ…」
疲れちゃったしね。
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「いやー、綺麗な人多かったね?ショータ」
「そうだな。」
「白エルフは白髪緑目、黒エルフは灰色の髪に紅い目らしいよ。もう純血はほとんどいないらしいから、滅多に見れないけどね」
じゃああの人は純血の白エルフって事か…
「じゃあ俺はこの辺で」
「さよならー!」
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「今日は楽しかったね〜?」
「そうだな…」
「じゃあ、お休み〜」
「おう…」
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隣から、規則正しい寝息が聞こえる。どうやら寝たようだ…
「ほれ、プレゼントだ」
小声で呟き、枕元に黄金の銃を置く、あの後こっそり買っておいた物だ随分気に入ったみたいだからなサプライズだ
朝起きた時、あいつがどんな顔するか…楽しみだな…




