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257話 超見切り発車デート

1ヶ月以上投稿してなくて申し訳ありませんでした。

「とりあえず…歩きません?」


「…そうしよっか」


 人助けをするのに人を選ばなきゃいけないなんて…正義だの指名だの義務だのと語っていた自分が恥ずかしい。


「で、どこ行くの?」


「?」


「どっか連れてってくれるんじゃないの?」


「目的地とかないですけど…俺が決めるんですか?っとっとっと?」


 紫苑は突然イサギの服を引っ張って立ち止まった。


「まさか、本当にデートしたことないの!?プランとか考えてきてないわけ!?」


「したことないって言ったじゃないですか。プランって、旅行の時考えるアレじゃないんですか?」


「っ…はぁぁぁぁぁぁぁ………」


 アーケード中にクソデカため息が響き渡る。


「もしかして落胆してます?」


「落胆っていうか、絶句っていうか、ドン引きっていうか…いくら格好が良くても性格が良くても上手くいかなさそうだなぁって」


「何の話です?」


「うーん…君にはまだ早いのかもね」


「それで、どこ行きます?」


「はぁ…わかった、わかった。今回は私がリードするから。しっかりついてくるよーに」


「了解です!」


 この場合の「ついてくる」は「見て学べ」という意味だろう。


「返事だけは1人前だね」


「返事だけは自信を持てますよ!」


 何もアピールするものがないからここは強調して…!


「チッ…一言多い」


 あれ?なんか間違った?


「…すいませんでした」


 この人、妹と全然違うじゃん…




「とりあえず腹拵えね。カフェにする?ファミレスにする?それともどっか行きたいところとかある?」


「うーん、どうしようかな…」


 なるほど、リードというのはデート相手を自分の行きたいところに連れ回すんじゃなくて、しっかり選択肢を提示して互いに楽しめるようにするものなのか。まるで司令塔だな…


「…カフェでスイーツ食べたいです」


「ぷくくっ…君がそっち側とはね。私はラーメンのお腹だったけど、聞いたのは私だし、今回は乗ってあげる」


 まじか。紫苑先輩もラーメンとか食べるんだ。この人、バレーの強化選手に選ばれてるんだけど、トップアスリートってそういうの食べてるイメージ持てないんだよな。だからちょっと意外。まあ、スイーツ食べるところも想像できないんだけど。


 アーケードを抜けるとすぐにアウトレット施設が見えてくるのだが、アウトレットのフードコートが空いている時間帯はほぼ皆無だ。開店中はほぼ席が埋まっているように感じる。だからアウトレットには向かわず、今回はアウトレット周辺のカフェでランチを済ませることにした。その後の予定は当然未定だ。


「Cafe Meon(ミーオン)…ここにしよっか」







中途半端なところで終わってますが、続きはすぐに(4週間以内に)投稿する予定です。たぶん。


さて話は変わりますが、つい先月この小説を投稿し始めて1周年を迎えました!!((1周年なのになかなか投稿できなくてすみません。


ここまで長く投稿できているのも読み続けてくれる皆様のおかげです。正直こんなに読んでくれるとは思ってなかったです。イサギの過去とか恋愛模様とかバトル要素とかいろいろ入り乱れ始めた頃は「やばい、絶対読んでて意味わからんて。今なら消してもまだ間に合う」とか考えました。しかし、もう間に合わなくなったので振り切ってバトル要素をモリモリで書いていこうと思います!ジャンル欄にもさりげなく「バトル」と書き込んじゃいました(´▽`*)アハハ しっかりラブコメ要素も入れるので許してください…!そうじゃないと…もう書く気になれないんです(切実)


長くなりましたが、毎回毎回耳に(目に)タコができるくらい皆さんに同じことを言っておりますが、待ってくれている皆さん、ブクマ外さないでいる皆さん、たまに過去話を読み返してくれている皆さん、いつもありがとうございます。皆さんの存在が私の生きがいです。1周年ありがとう!2年もよろしくお願いします!!

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