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258話 優柔不断の最終手段

普通に1ヶ月過ぎました。ごめんなさい。

「Cafe Meon。新しく出来たんですかね」


「新市街地だとわりと新しいかもね」


 新市街地というのはアウトレット施設周辺のことを指す。旧市街地は先程通ってきたアーケード街周辺のことだ。イサギは新市街地に入学式後に何回か訪れたくらいなのでほぼ初見だった。


「あんまり来たことない感じ?」


「まあ、そうですね。買い物は旧市街地で事足りるので…」


「ふーん。そういえば、旧市街地を残すことに反対してる人は多いらしいね。当主サマはそこら辺、どうお考えで?」


「反対意見が多いのは把握してます。路地裏の治安や衛生管理がどーたらこーたら言いたいんでしょう。けど、あそこ(旧市街地)には重要な役割が…って、こういうのは俺が決めることじゃないんでこれ以上は言わないでおきます」


「ふむふむ…」


 紫苑は食い入るようにイサギの話を聞き相槌を打っていた。


 そういえばこの人、新聞社の娘だったな…あんまり余計なことは言えない。気をつけよう。



「何名様でご来店でしょうか?」


「ほら、呼ばれましたよ」


「あ、2人です」


「空いてるお席にどうぞ」


「先輩はこの店、来た時あるんですか?」


「もちろんあるよ。イマドキの女子高生ならみんな1度は来た時あるんじゃないかな」


 断言出来る。それはない。少なくとも義妹(撫子)と結女は来た時ないだろう。


「なんか名物的なのがあるから来るんですか?」


「ないよ、そんなの。ただオシャレで写真映えするから来てるんじゃない?」


「そ、そうですか…」


 この人はイマドキとか映えとかじゃなく、ただ普通に腹を満たすために来ているのだろう。そういった意味では女子高生というよりもやはり、いちアスリートとして見た方がいいのかもしれない。


 時刻は午前11時になるところだ。俺たちは早々に席に座ることができたが、カフェの前の通りは混雑してきた。


「決まった?」


「ええと…」


 オムライス、カレーライス、ナポリタン、チョコレートパフェ、ストロベリーパフェ…等など文字だけで腹が鳴るメニューがズラリと並んでいる。


「迷ってるならどっちも頼んじゃえば?もし食べきれそうになかったら私も少しは協力するよ」


「おぉ!それは助かります!」


「じゃあ呼ぶね。すみませーん」


「ご注文をどうぞ」


「ナポリタンとサラダセットをください。飲み物はラッシーでお願いします」


「かしこまりました」


 おぉ!さすが紫苑先輩!流れるような注文の仕方だ!店員さんが理解しやすいようにメニュー表を見せながら指を差して注文するのを自然にできるなんて…!よし!俺も見習って…




「ここからここまで全部ください」


「「ん???」」








((やると思ったかい?



最近サイバー攻撃やらなんやらが多発してますが、この小説が世間に流出したら私は恥ずか死ぬと思いますので是非やめてください(切実)


次話、投稿日未定。

暑さやら梅雨やらで大変だと思いますが、皆さんも体調管理にはお気をつけください。私は早々に体調管理をミスって絶賛体調不良です。

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