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塚原アオハルの過去参

陽光院ともに霞姫とアオハルは、塚原一刀斎の道場に匿われることになった。

そして…一年後、正義が霞姫達を狙い、大軍で押し寄せたが、塚原一刀斎の圧倒的な剣腕の前に退去せざるえなかった。

それから暫くして…霞姫に陽光院は、箏曲(そうきょく)を教えていた。

箏曲は、角爪を用い、ロクダンの調べという曲を教えてるようだ。


そして陽光院は、病を患っていた。


自分の寿命が僅かな事を陽光院は、知っている。

城にいた際に、医者に診てもらっていたからだ。

病は乳岩と言われ、今の世の中に治せる者は、一人いた。


花岡生州(はなおかせいしゅう)と呼ばれる医者だ。


それを何処から聞いたのか、アオハルが塚原一刀斎に


「母上を治したい、はなおかせいしゅうってお医者様に診てもらえれば治るって…」


「そうか…うーん、分かった! ワシが行ってみよう、高弟の村正よ、留守を頼んだぞ!」


「ハイ! 一刀斎先生」


村正と呼ばれた道場の高弟が、大きな声で返事をした。




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