幽霊少女は少年の家へ 1
どうもみなさんこんにちは、「あゆ」と申します!
この幽霊少女と少年の行く末を見守っていただけると嬉しいです。
「はぁ…はぁ…ま、待てよ…」僕は息を切らしながら天の後を追いかけていた。どうして僕の家を知らないのに急に走り出したのだろうか。あいつ迷子になるぞ…と思っているとやっと天に追いついた。「おい…待てってずっと言いまくってるだろうが!てかお前家知らないんだからどうやって行くつもりなんだよ!!」と言うと、「い、いやぁ…だってぇ…え、えぇっとぉ…」とバツが悪そうに目を逸らした。「はぁ…まあお前がそういう性格なのは薄々気づいてたけどさ……ほら、さっさと行くぞー…あ、先に突っ走るなよ?」「はーい!」という元気な返事と共に再び歩き出す。今度は特に何事もなく家の前に着いた。すると急に「えーーー!ひっっっろ!!何この家!?すっご!!」と大声で言った。うるせえ。「はぁ…さっさと中入るぞー。てかうるせえ。もっと声のボリューム落とせ。あ、あと家に両親と弟いるからな。静かにしてろよ。」と注意しておいた。だと言うのに…入った途端「えー!!すっごぉ!!中もひっろ!」と言いやがった。後で叱ろう。うん、絶対そうしよう。そう思っていると、弟が玄関に迎えにきた。「あ、兄ちゃんおかえり。なんかさっき誰かと話してた?声したけど。」やべ、外で天に注意してた声、結構デカかったか?気をつけよ。「いや、特に何も言ってないぞ?空耳じゃないのか?」と言うと「ふーん、まあいっか!てか、もう晩御飯できてるよ〜みんないるから一緒に食べよ?」と言ってきた。「わーったよ、待ってろー荷物部屋に置いてくる。」と言い2階へ向かった。部屋に着いた途端天は「ねーねー!あの弟さん?名前なあに!?」と僕に聞いてきた。だが僕はその言葉を遮るように「おい…僕言ったよなぁ…家入ったら静かにしてろって…なんで入った途端叫ぶんだよ!バカか?バカなのかお前は!?」と言うと「いやーだってすごかったんだも〜ん!」と返事をした。「はぁ…まあいいや…とりあえず着替えるからどっか行ってくんない?」と言うと「えぇ〜見ちゃだめ?」と言ってきやがった。だめだこいつ。正真正銘のバカだ。「だめに決まってんだろうが!!!!!!出てかないなら絶対僕の家に来るなよ?」と言うと、「し、失礼しましたぁ!失礼しますぅ!!!!」と言って走って行った。はぁ…とりあえずさっさと着替えて晩御飯食べに行こ。
そうして着替えが終わり、1階へ行くと「ねー兄ちゃん来るの遅い〜ほらさっさと席着いて!みんなでいただきますしよ!」と言ってきた。「ごめんごめん」と言い、席に着いた。「いただきます」と家族全員の声と共に天の声も聞こえた。あれ?そういえば、なんで天はいるんだ?ま、まあ騒がなければいいか…「えー!すっご!!料理豪華!!お母さんすごい!!!」前言撤回。今すぐ2階に行ってもらおう。僕は家族が話に夢中になってる隙に、小声で「おい、さっさと2階に行け。うるせえ。」と言うと、「えー!私だってご飯食べたいよぉ〜…」と言ってきた。「…はぁ…後で2階に飯持ってってやるから行け。」と言うと、天は笑顔になり「はーい!合点承知の助!」と言い2階へ向かった。良かった。平和なひと時がやってきた。そう思いながら家族で話に花を咲かせた。そうして晩御飯を食べ終わり、各々が自由時間に入った瞬間、僕はこっそりおかずをお皿に乗せ、部屋へ持って行った。
今回のお話は天が凪の家に着いてからのお話です。
いやー今回で家に着いた話は終わらせようって思ってたんですけどねぇ〜、やっぱ無理でした…
ええっと、次回は今回と同じで、家に着いてからのお話を書いて行けたらと思います。多分5~7話ぐらいで学校に行く話とかを書く予定です。
次回も読んでいただければ幸いです!
それではまた次回〜!




