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鋳物の村へ寄り道
美味しいものを目指して馬車に乗った私たちだけど、注文ができるなら、是非欲しいものがある。
タコを見つけたので、たこ焼きが食べたくなるのも仕方がない。道具がないから諦めていたが作れるのなら是非、と思うのも当然だ。
火の通りがなるべく早くて、丈夫な素材で、注文を受け付けてくれる人、を馬車乗り場の人に聞いた。
どういった形かを聞かれたので、もとの世界のお店のたこ焼きの鉄板のイメージを伝えたところ、変わり種を作ってくれるのは、1人だと紹介してもらった。
「おーい、バラクさん、お客さんだよー。」
「すみません。あの、注文お願いしたいのですが。」
と、説明して、コンロで使えて、均等に熱が加えられるように、とお願いした。
使い道を聞かれたので、たこ焼きの説明をした。作り方から焼き方まで。
作ったことはもちろんないが、面白そうだからと、引き受けてくれた。
ただ丸くすること、同じ大きさで揃えること、厚みも均等で、となると作るのに時間がかかる。
それでもいいか、とのことだが、もちろん問題ないので、お願いした。
たこ焼きの材料を揃えて、また来ることを約束して、目的の村に行くため馬車乗り場に戻った。




