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海辺の町③

タコっぽいものと、イカっぽいものをもらった。


まずはタコを塩でぬめりがとれるまで、しっかり揉んだ。その後、沸騰した中に入れゆがいた。


その間にイカを捌いて、魚醤と食べ、残りをするめにすることにした。

海水に捌いたイカを漬けてしばらく放置した。


その間にタコを引き上げて薄切りにして魚醤で食べた。


テイリックさんと美味しいね、と食べていたら漁場長も気になったらしく、食べたいと言うので渡した。

「なんじゃこりゃ!美味しい。捨てるのはもったいない。拾ってくるぞ!」


浸しておいたイカを振り回して振り回して、ただひたすら振り回していると、子どもたちが遊びがてら振り回してくれた。

子どもたちが満足するまで振り回してくれたあと、するめには程遠いものの、少し炙ってしっかり噛むように伝えて、子どもたちとテイリックさんと分けて食べた。


タコは脚を1本づつ串に刺して、子どもたちとテイリックさんと焼いて食べた。少し固かったのでやっぱり塩揉みの時叩かないとダメだなぁと思った。


漁場長が欲しそうに見ていたので、もう1匹塩揉みして、バンバン叩いて洗って、ゆがいて、脚の部分を串に刺して、焼いて、渡した。


「な、な、これも美味い!今まで捨ててたなんて……」


加工の仕方を見ていたご婦人方が率先して、調理していくらしい。注意点を聞かれたので、分かっていることを伝えたが、詳しくはわからないので改良はお任せした。イカを子どもたちと振り回していたので他の方法を聞かれたので、やりたかった事を伝えておいた。こちらもお任せした。

それを聞いてご婦人方は権利が、と、言っていたがテイリックさんが「やっぱり」と笑って対応してくれた。


美味しいものが食べられたらそれで満足だから、何の問題もないもん!






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