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魔王メイド・エクリナのセカンドライフ  作者: ひげシェフ
第五章:再起と絆の魔剣

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◆第79話:交わる理と力、探求の共鳴◆

晴れた午後、訓練場の一角で風がそよぐ中、セディオスとルゼリアは向かい合って立っていた。


「では……準備はいいですか、セディオス?」

「ああ、いつでも構わない」


ルゼリアは静かに頷き、魔力収束を開始した。彼女の周囲に展開される新たな魔法陣。

いつもの風属性とは異なる、柔らかで、それでいて芯の通った魔力の波が広がっていく。


「……風よ、流れよ。ウインド・ショット!」


魔力の流れが変わった瞬間、セディオスは剣を構えた。

魔法が放たれる前から、その“気配”を読んでいたのだ。


「……速い」

瞬時に察知し、剣で風弾を捌くセディオス。

その動作は、肉体の衰えを補う理に基づいた体捌きの結晶であった。


一方、ルゼリアの手元では次の魔法へ。

簡略化された魔法陣が重なり、風の弾丸が矢継ぎ早に放たれる。


放たれた風弾が空気を裂き、砂を巻き上げて頬をかすめた。

「詠唱速度と威力の両立……確かに、戦闘において有効だ」

セディオスは低く呟きながら、足元の風圧を読み、跳躍した。


着地と同時、二人は再び向き合う。


「まだ改良の余地はあるが……これなら実戦投入も可能と判断できそうだな」

「はい。セディオスがここまで読めるとは、流石ですね……、次はもっと驚かせますよ!」

「望むところだ」


二人は微笑みを交わし、再び構えを取った。

理と力が交わるその場所に、新たな可能性の扉が静かに開かれていた。

次回は、『10月2日(木)20時ごろ』の投稿となります。

引き続きよろしくお願いしますm(__)m


ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

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